ガルルフォーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 02:04 UTC 版)
「仮面ライダーディケイド (キャラクター)」の記事における「ガルルフォーム」の解説
魔獣剣ガルルセイバーで戦う姿。しかしアギトの世界で仮面ライダーエクシードギルスを相手にしたときは、素手で戦っていた。
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ガルルフォーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:56 UTC 版)
「仮面ライダーキバの登場仮面ライダー」の記事における「ガルルフォーム」の解説
ウルフェン族のガルルの力を得て変身する魔獣形態。キバフォームよりスピードが向上しており、高い防御力や自己治癒能力も備わっている。ガルルの力は月の満ち欠けによって変化するため、満月の夜に最大の力を発揮できる。 フォームチェンジしてもキバの人格は渡のままだが、その性格や思考にはガルルの影響が及ぶ。モスファンガイアに父である紅音也の素行を責め立てられた際の渡は、キバに変身こそしたものの動揺のあまり満足に戦うことができずにいた。しかしガルルフォームに変身した途端、弱気になっていた渡は攻撃的になり、戦況を覆した。 キバフォームの状態でガルルフエッスルをキバットバットIII世に吹かせると、ガルル彫像態がキャッスルドランから射出される。キバが手にした彫像態はガルルセイバーに変形し、それと同時にキバの左腕と胸部が変化する。最後にキバットの目とキバの複眼が青くなって変身完了となる。なお対ライオンファンガイア戦では、キバットが渡の手を噛んだ直後にガルルフエッスルをくわえ、キバックルに収まるのと同時に吹き鳴らすことでガルルフォームに直接変身していた。 ガルルフォームの左腕ワイルドアームは青い装甲ガルルシールドに覆われており、腕力はキバフォームから低下しているものの、剣の扱いに特化した筋肉のつくりとなっている。左肩はガルルの獣毛の性質を持つ防具ウルフェンショルダーによって守られている。左の腕輪にはめ込まれた石は魔皇石(蒼)へと変化しており、ガルルの力の暴発を防ぐとともに、キバがガルルに取り込まれないようにする護符として機能する。胸部ウルフェンラングは、ガルルセイバーから得た力をエネルギーに転換する役割を担っている。またガルルのエレメントの影響によって青く変色したキバットバットIII世のキバットスコープはコバルトアイ、キバのオムニレンズはコバルトレンズと呼ばれる。 初期デザインは毛を生やすなど挑戦的なものだったが採用されなかったので、ガルルセイバーからディテールをフィードバックする形でまとめられた。 ポージングは足を開いて腰を低くしている。 ツール ガルルセイバー ウルフェン族のガルルがメタモルフォーゼした魔獣剣。キバットバットIII世がガルルフエッスルを吹くことで彫像態の姿でキャッスルドランから射出され、キバが手にすると剣型に変形し、同時にキバをガルルフォームへと変身させる。月の満ち欠けで切れ味が変化し、「満月では一振りで山を真っ二つに切り裂く」と言われている。 なお彫像態とは、射出時にかかる強い衝撃に耐えるための防御形態である。ガルルたちアームズモンスターは、1986年に仮面ライダーダークキバによって封印され、強制的に彫像態に変えられてしまっていた。しかし音也によって封印を解かれた後は、自らの意思で姿を変えられるようになったと思われる。 第17話では仮面ライダーイクサがガルルフェイクフエッスルを使用したために奪われてしまった。 刃ウルフェンブレードはガルルの牙が変化した物で、分厚い鉄板すら苦もなく切り裂ける。鍔は狼の頭部の形状になっており、後頭部のウルフェンヘアードシールドは、ガルルの体毛が硬質に変化した小型の盾である。また狼の顎ワイルドジョーは噛みつき攻撃を行うほか、口腔部の奥にある音波砲ハウリングショックから放つ咆哮で敵を吹き飛ばす。持ち手ワイルドグリップにはガルルの青い血が流れる管ブラッドベッセルが走り、柄頭には満月と三日月をあしらったウルフェン族の紋章であるウルフェンの刻印が飾られている。 エンペラーフォームがガルルフィーバーを発動した際には剣型でキバの手元に出現し、ワイルドグリップの先端にタツロットを接続することでパワーが3倍に強化される。ガルルセイバー彫像態は、3つの武器の中で最初にデザインされたため、完成までには試行錯誤を経ている。初期案にあった足は消された一方で、腕まで消すと狼男に見えなくなることから、変形の邪魔にならないように腕組みした姿勢で残された。ウルフェンブレードの形状がしなっているのは、狼の尻尾をイメージしている。 必殺技 ガルル・ハウリングスラッシュ キバットバットIII世がガルルセイバーに噛みついてアクティブフォースを注入するガルルバイトを行うことによって発動する。 切れ味が数十倍に強化されたガルルセイバーを口にくわえて跳び上がり、急降下しながら敵を斬り裂く。このとき周囲は闇に包まれ、ガルルの力を最大限に発揮させる満月が浮かぶ。
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