音式神(カラクリ動物)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 09:45 UTC 版)
「劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」の記事における「音式神(カラクリ動物)」の解説
いずれも本作品にのみ登場。戦国時代の鬼たちが携帯する、動物の魂が込められたカラクリ動物。現代のディスクアニマルの始祖で、ディスク状態の起動前も起動後と同様の色である。また、等身大まで巨大変形することもできる。録音機能も持つ。 記録媒体が発明される前の話で、ライダーが乗れるサイズのため、質感も違う大きなものという設定となり、テレビシリーズとは違い、薄いものが大きくなるのではなく変身後の形や、質感もプラスチックではなく石製や木製のようなテクスチャを貼ってアレンジしており、アニマル形態のボリュームをデフォルメし、メカではなく生物的な動きを強調している。 茜鷹(アカネタカ) タカの魂が込められた音式神。現代の茜鷹と似た形状をしている。鋭い刃になった主翼だけでなく嘴も使って戦い、翼の一撃で消炭鴉の翼を破壊した。鬼を背中に乗せて飛行することも可能。 岩紅獅子(イワベニシシ) 獅子の魂が込められた音式神。自由行動を好み、岩をも砕く鋭い牙を武器とする。背中に響鬼を乗せて走行することも可能。演出が撮影中に急遽変更になったため、別の場所に通りすがりで登場することとなった。 白練大猿(シロネリオオザル) 100年以上の齢を経た白猿の魂が込められた音式神。魔化魍に匹敵する巨大さを誇り、他のカラクリ動物以上の高い知能を持ち、強力な力と高い戦闘能力を兼ね備えている。当初はリョクオオザルのデータを参考にする予定だったが、諸事情によって『百獣戦隊ガオレンジャー』のパワーアニマルのようにマッチョで石のような質感の姿になったため、モデルが作り直された。 本作品のみに登場するディスクアニマルはすべてCGによるものであったことから、着ぐるみになる案もあったが、戦う魔化魍がCGのオロチであったため、断念された。 消炭鴉(ケシズミカラス) カラスの魂が込められた音式神。歌舞鬼が所有する。鋭い嘴と両足の爪を武器とし、上空からの急降下攻撃を得意とする。茜鷹同様、背中に鬼を乗せて飛行することも可能。 名称速度最大稼働時間最大録音可能容量茜鷹最大飛行速度:200km/h 20時間 18時間分 岩紅獅子最大走行速度:80km/h 18時間 白練大猿最大走行速度:50km/h 9時間 9時間分 消炭鴉最大飛行速度:160km/h 16時間 16時間分
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