定宿とは?

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じょう‐しゅく〔ヂヤウ‐〕【定宿】

じょうやど」に同じ。


じょう‐やど〔ヂヤウ‐|ジヤウ‐〕【定宿/常宿】

いつもきまって泊まる宿屋

いつもきまって遊興する茶屋

「—をきはめ、大臣と言はるるほどの人」〈浮・一代男・五〉

高級な遊女揚屋中にも専用部屋

市橋が—、八畳敷金の間は」〈浮・好色盛衰記


じょう‐しゅく ヂャウ‥ 【定宿】

〔名〕

① いつも決まって泊まるやど。じょうやど

洒落本野路多和言(1778)「我が所を定宿(ジャウシュク)にして束をあらため

② いつも決まって遊興することにしている揚屋じょうやど

評判記満散利久佐(1656)高雄「甚太郎定宿(ジャウシュク)の女郎の風義、別而(して)能(よく)侍(はんべる)」

③ 高級な遊女指定して遊客と会う揚屋また、その揚屋の中の専用部屋じょうやど

評判記吉原すずめ(1667)下「その女郎のちゃうしゅくを、こなたにもちゃうあげやとせんこそ」


じょう‐やど ヂャウ‥ 【定宿・常 ジャウ 宿】

〔名〕

① いつもきまって宿泊する宿屋。いつも泊まる宿屋じょうしゅく

玉塵抄(1563)四三いつもの定やどのとまる木にきてねよういをしていたぞ」

夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村第一部浪花講の御定宿(ヂャウヤド)はこちらでございます

② いつもきまって遊興する茶屋また、通いつけの揚屋じょうしゅく。定屋。

浮世草子好色一代男(1682)五「定宿(デウヤド)をきはめ、大臣といはるる程の人、いかなる者か寝息とめし、其跡を肌馴るる事」

③ 高級な遊女揚屋もっている専用部屋江戸時代京都・大坂などの全盛遊女は、一軒揚屋だけを指定し、遊客会い、その揚屋自分部屋定部屋(じょうべや)としてもっていることが多かった。じょうしゅく

浮世草子好色一代男(1682)五「太夫市橋が定宿(デウヤド)、金の間紙の腰張替りぬ」




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