用語・キーワード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 14:34 UTC 版)
「ラグナロクオンライン」の記事における「用語・キーワード」の解説
アールブヘイム ラフィネ族の故郷。ヨトゥンヘイムとは別の世界に存在する模様。 悪霊 無念を抱いて死者となり、成仏できずに現世を彷徨い続け、人間に危害を加えるモノ。邪悪な精神の塊の総称。 アッシュ・バキューム ミッドガルド連合軍が名付けた、異世界の名称。 アンデッド 死体でありながら生者と同じように動き、その肉を喰らおうと襲い掛かる不死の怪物。実態のない悪霊とは違い、腐敗した肉体を持っている。 異世界 ミッドガルド大陸の世界とは別次元の世界。現在確認されているのは、アッシュ・バキューム、猫の手島、死者の国ニブルヘイムなどがある。 異教徒 主に、ルーンミッドガッツの聖職者がアルナベルツの住民達に対して呼ぶ名。その由来は、主神であるオーディンではなくその娘フレイヤを崇拝することから来ている。 イグドラシル ニブルヘイム、アッシュ・バキューム、ミッドガルドの各世界の大地を貫く大樹。世界を貫く大樹とも呼ばれており、各世界につながっている。ただし、内部には凶悪なモンスターが巣食っているため非常に危険。 ヴァルハラ 多くの戦士たちが最後に向かう、神々の住まう場所として伝えられている。ヴァルキリーの宮殿もヴァルハラの一部である。 ガーディアン ルーン機関によって稼動する人型兵器。巨大な騎士の姿を模して作られ、高い攻撃力と機動力を持っている。 バルムントを迎えたレッケンベルが生み出し、そのせいで傭兵稼業が廃れてしまい傭兵達による反乱が起きたことがある。 カメレオン石鹸 銀砂ラクダの糞を元に精製される、ベインス産の特殊な石鹸。石鹸という名だが手を洗ったりするためのものではなく造形用の粘土のようなもので、所定の材料を混ぜ合わせた後自由に形を変えることができ、約20秒後に固まる。 擬似ユミルの心臓 大賢者バルムントが開発した、ユミルの心臓を人工的に作り出したもの。バルムントが製作に関わったものは、本物のユミルの心臓と比べてどの程度の違いがあるのかは不明だが、半永久的に動き続け途中で停止することもない、動力源として非常に優れたものであった。しかしプロジェクトがもたらすであろう結果に憂いを覚えたバルムントにより完成品と研究データは全て破棄されてしまっており、現存していない。 現在あるものはレッケンベル社がバルムントの研究データ無しで再現を試みたまがい物のまがい物であり、「ユミルの心臓のイミテーション」と呼ばれるもの。別名「ルーン機関」。こちらはバルムントの物に比べて出力でも劣り、ある程度使うと動作が止まってしまうため定期的な交換が必要な、大幅に性能が劣る不完全品であるが、それでも既存の蒸気機関等ではなし得なかったものを実現させるだけの力は持っている。 監視の炎 氷の洞窟三階層に置かれた、4つの炎。それを消すことで洞窟の主、クトゥルラナックスが出現する。 祈祷 聖職者たちが起こす奇跡のことを指す。また、アコライト系列スキルの別称。 銀砂ラクダ カメレオン石鹸を精製するための糞を出すラクダ。作中ではベインスの花子のみが登場する。 禁断の神秘術書 ルーンミッドガッツ王国の図書館に保管されている書物。人知を超えた知識が記されているため、誰の目のも触れないようにされていたが、Z団に奪い取られてしまった。 空間転送 ワープポータルのように別の場所へと対象を送るスキルの総称。カプラ職員や一部のサポーターは、どんな場所だろうと送ることができる技量を持っている。 原子変換機器 レゲンシュルム地下二層に設置されている装置。レッケンベルはこの装置を用いて、非道な生体実験を繰り返していた。 現身 魔王モロクが生み出した分身。精霊型、人間型、物質型、天使型の四種類が存在する。いずれも通常のモンスターとは比較にならない力を持つため、倒すのが非常に困難。特に天使型は凄まじい威力を持つ範囲攻撃「パルスストライク」を使用するため、うかつに近寄ればPTが半壊する危険性がある。 なお、魔王モロクに付き添う現身は通常の現身を遥かに凌駕する力を秘めている。 賢者の石 ジェムストーンと似たような性質を持った、赤い宝石。多くの錬金術師たちが追い求めて止まない代物。 氷の粉 マジシャンの少年マヒオが見つけた不思議な粉。この粉は監視の炎を唯一消すことが可能で、クトゥルラナックスの召喚に必要なもの。 コンチネンタルガード 復活した魔王モロクを倒すために発足された勇士の軍団。 ジェムストーン 魔力を秘めた、宝石に酷似した石。それぞれ、レッド、ブルー、イエローの3種類存在する。主に魔法や儀式、合成などの媒介によく使われる。 色によっておおまかな性質が決まっており、ブルーはアコライト系スキルと一部のマジシャン系スキルで使われる。イエローはセージ系スキルでの消費がほとんど。レッドは魔法ではなくアサシンの毒系のスキルの触媒になる事が多い。また魔法以外でも、クエストの演出では「緑ポーションにイエロージェムストーンを入れる」と言う調合が登場する。 時空の裂け目 次元に狭間に追いやられた魔王モロクが作り出した、異世界への入り口。ここからアッシュ・バキュームへ行くことができる。 守護の門 大樹イグドラシルの中心部に建設された巨大な門。門の向こうには大樹の守護者と呼ばれるニーズヘッグが眠っており、中に入るためには侍従の力が必要となる。 聖戦 約1000年前、ミッドガルド大陸で行われた大戦。魔族、人間、神々の三つ巴の争いとなったが、古代兵器ユミルの暴走により、互いに停戦協定を結ぶことで終結した。クルセイダーたちは、再びこの聖戦に備えている。 センチネルブリーズ 神々の剣。原作にも登場する。グラストヘイムの北西に突き刺さっている。なお、引き抜くことはできない。 天使 タナトスタワーやゲフェニアで姿を見せる。その外見から天使と呼称されるが、研究した結果モンスターだといわれている。ジョンダイベントがタナトスタワーの調査を本格的に始めた途端に出現し、甚大な被害を与えた。 一説によれば、魔族とは天使の怒りが具現化したものだと言われている。 時計塔 アルデバランの中心部に建造された、不可思議な塔。人間の生み出した芸術品として、あるいはオークが生み出した呪われた塔とも言われている。地下には呪いを受けて捕らわれてしまったオークたちがうごめいている。 塔の内部には形状からしてベンチのような椅子だと思われるオブジェクトが各地に設置されているが、椅子だとすると人間やオークが座るものとしては明らかに巨大で、同じく人間よりも巨大な人骨が散乱するグラストヘイムの建物のサイズ基準に似る。 トールの炎 大神官たちがクトゥルラナックスを脅すために使ったもの。大神官たちは、この炎で氷の洞窟を焼き払うと脅し、洞窟の主であるクトゥルラナックスにあるものを守護させている。 ドワーフ 人間の半分ほどしか背丈がないが、鍛冶師として高い知識を持っている種族。人間では製造できない装備を作ることが可能。 猫の手島(マランアイランド) アッシュ・バキュームに迷い込んだ人間大の猫たちが暮らしていた大地のこと。 飛行船 ルーン機関を動力にして空を翔る巨大な船。各都市に建造された空港から、乗客を乗せて世界中を回ることができる。 不思議なメダル フィゲルでしか採れない特殊な金属を用いて造られたメダル。希少価値が非常に高い。 ブラディウム マヌクフィールド付近で採れる珍しい鉱石。武具の作製などに使用される。 ヘリオンの眼 死んだヘリオン・レボノントの眼。まるで紅く輝く宝石に見える。 ヘリオン・レボノント 美しい宝石の内に魔性を宿した悪魔。その美しさに魅入られたものは、肉体と精神を支配されヘリオンの身代となる。強い精神を持つものでなければ、触れることもできない。 魔王 強大な力を持った魔族に与えられた二つ名。 魔剣 この世とは違う次元から呼び出された特殊な3本の剣。ミョルニール山脈の賢者が記した秘術で召喚されたが、全て消滅。精製方法を知る人物に材料を持っていくことで造ってもらえる。 魔剣(2) 前述の魔剣とは別の物。特殊な能力を持った剣がそう呼ばれている。魔人ナハトズィーガーの持つ双剣や魔女メロプシュムのテイルフィングがこれに当たる。 魔剣エクスキューショナー 処刑人の名を冠した禍々しい両手剣。レッケンベルが秘密裏に入手し、不完全な常態から完全な形にしようとしたが事故により失敗。二度と復元できなくなってしまった。 魔族 強大な魔力と力を有する魔性の一族。悪魔とも呼称されることもある。日の当たる場所は好まず、寂れた古城や薄暗い洞穴に巣食う傾向がある。キューペットにすることができるジルタスも魔族の一員である。 魔法 魔術師が魔力を練って用いるスキルの総称。 魔力 素質のあるものしか感じ取れず、また操ることのできない一種のエネルギー。これを形にすることで魔法を発動させる。 ミッドガッツ3ヶ国同盟 異世界アッシュ・バキュームの調査のため、アルナベルツ、ルーンミッドガッツ、シュバルツバルドが組んだ同盟の名称。 メタリウム ベインス周辺から採れる黒い石。頑丈な鉱石で、溶かして加工するためには相当な温度で熱さなければならない。人体に対して有害物質を含んでおり、身体中に気だるさを感じさせる。 ラヘル軍急進派が秘密裏に建設したトール火山基地で、兵器の精製に使用されている。 レッケンベル 共和国の都市リヒタルゼンに居を構える巨大企業。長年、大統領を傀儡として共和国の影から暗躍し、歴史を操っている。提出される法律もほとんどがレッケンベルにとって有利な物となっている。 表向きは巨大企業として君臨しているが、その実態は兵器密輸から生体実験、暗殺、誘拐など悪事に手を染める非道な一派。 ルーン機関 擬似ユミルの心臓の別称。飛行船の船長など、一部の人間しか知らない名称でもある。 ユミルの心臓 数百年前の大戦に用いられた、人間側の古代兵器。絶大な破壊力によって神々と魔族を追い詰めるが、最終的に暴走し人間側も相当な被害を受けてしまった。 以後、人間、神々、魔族の3種族は一時的に休戦。ユミルの心臓を破壊した。 ユミルの心臓のかけら 砕け散り、世界各地に飛び散ったユミルの心臓の一部。プレイヤーはこれを捜し求めることを目的とし、世界を駆ける。 現在、プロンテラ城地下、セージキャッスル地下、アインブロック研究所の3箇所に存在が確認されている。ただし、アインブロックのものはアインベフ鉱山から発掘された物であり、緘口令が布かれているため存在を知る人物は少ない。 傭兵 報酬と引き換えに武力を振るう雇われ集団のこと。戦いがそのまま収入につながるので、戦争がなければ稼ぎが手に入らない。 ヨトゥンヘイム アッシュ・バキュームの正式名称。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 04:30 UTC 版)
杜王町(もりおうちょう) 本作の舞台となる杜王町は物語の中でM県S市紅葉区にある町とされている。町の名産品は牛たんミソ漬けで、別荘地帯と観光およびマイクロ・チップ部品製造産業が主な財源となっている。町は大震災で深刻な被害を受けた上に、地面の下から隆起してきた「壁の目」によってライフラインが絶たれたのが大きな問題となっている。 単行本には杜王町地図が掲載されている。Part4の杜王町とは町のシンボルロゴが異なる。同名の地も存在するほか、およそ10年後となっており、「密漁海岸」など『岸辺露伴は動かない』からこちらに導入された箇所も存在する。 壁の目(かべのめ) 3月11日の震災の際に海岸から内陸へ数百メートルの地点で突然隆起してきた壁。町の小学生により名付けられ、その高さは1 - 3m(特に高い部分は15m)、幅は5 - 8m、距離は全長10kmにも及び、これによって道路・水道・電気・ガスなどが遮断されている。ここで康穂が定助を発見したところから物語は始まる。 スタンド能力を引き出す土地であることが示唆されている。笹目桜二郎や東方大弥はこの土地でスタンドを身につけ、広瀬康穂や東方常秀もここで傷を負い発熱した後にスタンド能力に目覚めている。作者いわく、この場所はPart7『スティール・ボール・ラン』に登場する「悪魔の手のひら」と同じ意味(役割)を持っているとのこと。 さらに周辺の地面には秘密があり、物と物を一緒に埋めるとそれらが混ざり合う、等価交換の特性がある(レモンとミカンを一緒に埋めれば、皮はそのまま実の小袋がシャッフルされる)。これを知っているのはごく一部の人間だけ。定助がその影響を受けた人間であることを示すように、彼の眼球とシャボンは中間あたりで境目ができている。東方憲助や常敏の病が全快したのもこの土地の影響。 等価交換(とうかこうかん) Part8作中のキーワード。代償と引き換えに獲得する、というような意味の一般語。「壁の目の土地」と「ロカカカの果実」と「聖なる遺体」が、それぞれ異なる等価交換現象を起こす。仗世文と吉影に等価交換がねじれて作用し定助が誕生した。 スティール・ボール・ラン・レース全記録 Part7のレース記録を詳細に綴った初代・東方憲助(Part7のノリスケ・ヒガシカタと同一人物)による著作。1989年出版の改版版が四代目憲助の書斎にある。巻末に家系図が収録されており、東方家、ジョースター家、吉良家の関係が描かれている。定助(仮名)は、家系図に載っていないのに星のアザを持つという、謎の人物である。 家系図には「初代憲助が1846年生」「二代目憲助が1872年生でジョニィと同い年、妹の理那が1874年生」とあり、これはPart7の「1890年に憲助が68歳」という設定と異なっている。 TG大大学病院(TG医大、T大) 杜王駅の北側に、大学と共に位置している大病院。2009年(作中の2年前)に建てられた新築の建物で、モールも入っている。「TH大」という大学もあるが、別物。 吉良ホリーがかつて勤務し、現在は入院している。#012(3巻)にて、定助を行かせないために虹村京がスタンドで妨害してきて戦闘になる。康穂はホリーと対面に成功する。田最環の死亡後に、定助はホリーの面会に訪れている。果樹園火災の後で、定助、礼、康穂、密葉が訪れている。秘密ラボがあり、何十個ものロカカカが栽培研究されていた。 カツアゲロード 支倉高校(はぜくらこうこう)の北にある通り。別名を「デッドマンズ・カーブ」。 この道を通過するとなぜかカツアゲに遭う。カツアゲする者はここの住人であるが一定していない。スタンドの力を利用していて証拠がろくに上げられないせいか、警察もここの事件にはあまり介入しないようにしている模様。その隙を突いて、違法な取引にも使われている。 ジョースター地蔵 水兵帽をかぶった地蔵。ジョニィ・ジョースターが1901年11月11日に落石事故で亡くなったとされる現場に「異国の地で命を落とした米国人騎手の死を悼む」として1902年5月23日に祀られた地蔵。カツアゲロードの南にある。 「病」 東方家の人間がかかる謎の奇病。長男が罹患すると伝わるが、その限りではない。初期症状では記憶が少しずつ無くなっていき、やがて皮膚に折り紙のような線が入り、体が岩のように固くなって死に至る。死を回避する方法として、発病する12歳の時に二本松の根本に奉っている「祠」へ赴き、もう一人の誰かを生贄として共に一晩中過ごして移す(土地のパワーである)と東方家に代々伝えられ、代々長男の母親が生贄の役となる習わしになっている。 岩人間(いわにんげん) 皮膚が硬質化して石のようになる体質をもつ、人型の知的生命体。人間とは別の種族だが、岩にならない限り目視では人間と区別がつかない。 皮膚を「石」のようにすることで、生物としての活動のほとんどを停止させる。この状態で、自然界の高低温や乾燥に耐えることができる。数十日岩になって眠り、数十日覚醒し続けるという活動サイクルを持ち、覚醒期間中は自分の意思で岩化もできる。「S&W」のラッシュでも傷つかないほど硬いが、身体が欠けると出血する。活動を再開するには微弱ながらも皮膚呼吸が必要であり、これができないと体細胞が急激に劣化して窒息死する。 作中では八木山夜露が初めて岩人間として登場した。人間よりも頑丈なために、群れも文明も不要とする。だが中には人間社会で生活する者がおり、主に近親者のいない行方不明者などの戸籍を裏で改ざんし、その人物になりすまして生活する。彼らは岩人間種としては異質な者たちである。 #046(11巻)・#081(20巻)・#099(25巻)には詳細な解説が書かれている。設定上は雌雄(男性・女性)があるとされている。岩人間の男性と人間の女性の間には子供はできず、岩人間の女性の子供は必ず岩人間として産まれる。岩人間の95%がスタンド使いとされ、登場した岩人間の全員がスタンド使いである。SFのケイ素生物に相当する。 岩動物(いわどうぶつ) ケイ素生物種。岩人間が飼い慣らして使役する。 ロカカカ つるぎやホリーの奇病を治す可能性を持つ果実、および樹木の本体。果実名は#041(10巻)にて明らかにされている。 正確には樹木というより、果実のなる多年草植物である。実の形状はイチジクに似ている。 元々はニューギニア島の高地に自生していた植物。原住民から病を治す「奇跡の果実」として重宝されてきたが、太平洋戦争の日本軍占領を機に島から消失した。岩人間たちが輸入して日本国内で所有・鉢植の形で栽培している。輸入時の税関や検疫には引っかからず合法である。 この実を食べるとケガや病気が治る。欠損した身体すら再生する。ただしその効果は等価交換であり、代償に身体のどこか一部が岩となって粉々になる。岩人間が1個2億円で秘密裏に売買する。 田最環と大年寺山愛唱の鉢植えから、枝を仗世文と吉影が盗む。この枝を仗世文が接ぎ木して東方家の林に隠し、接ぎ木または壁の目の土地の影響を受けて性質が変質し、10ヶ月後に新種の果実「新ロカカカ」が2個実る。 新ロカカカは、摂取して他人に触れると、自分ではなく触れた相手が等価交換のダメージを引き受け、接種者本人はダメージを押し付けてノーリスクで治ることができる。新ロカカカの効果で、生きた仗世文と死んだ吉影が等価交換することで、定助と死体へと変わり、不死への可能性ともいえる代物であることが証明される。接ぎ木の枝について、礼は越冬できないと予測しており、特別な「虫」を用いて栄養を与えて果実を収穫できる状態にした。定助・礼とプアー・トムの戦いを経て、常敏が秘密裏に枝を入手し、表向きは再び行方不明になる。枝は鉢植えのサボテンに接ぎ木され、あと十日で収穫という現状にある。時を同じくして、院長は新薬として表社会に発表した。 新ロカカカは、収穫直前に争奪戦が激化し、2個の実を康穂と透龍がそれぞれ摂取し、残りゼロ個となった。つるぎを助けるために、花都が枝全てを使い切ったことで、新ロカカカは完全に失われた。 虫 礼が飼育している昆虫で、カイコガの幼虫のような姿をしている。植物の管に潜り込み、三角形の糞をして栄養を与える共生の習性を持ち、礼はこの虫を使って品質の高い果物を栽培している。ロカカカの樹を観て越冬できない状態だと判断した礼が、この虫を使って果実を収穫できる状態にした。 ごま蜜団子 #002で杜王銘菓として登場した「ごま蜜団子」は実際にある岩手県の和菓子店が製造している「生菓子」がモデルで、劇中と同じく8個入りと16個入りがある。2012年に開催された原画展ではパッケージを「ごま蜜団子」に変えた商品が限定販売された。
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