ルーンミッドガッツ王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/25 08:13 UTC 版)
「ラグナロクオンラインの舞台」の記事における「ルーンミッドガッツ王国」の解説
ゲームの主な舞台となる王国で、典型的な「剣と魔法の国」。平地や森が多い自然の豊かな国で、異国や異民族との交流も盛んだが、国土南部には魔王モロクの力によって荒廃した広大な砂漠が広がる。 主神オーディン信仰が盛んで魔法が発展している反面、科学的な知識や技術は乏しい。一般市民は概ね牧歌的でおおらかで、異国の文化も容易に受け入れるが、迷信や偏見にとらわれる者も少なくない。 君主制国家で、現国王はトリスタン3世。過去、プロンテラ大聖堂にて結婚式の神父も務めていたが、現在は行方不明となっている(混乱を避ける為、公には知らされていない)。クエストを進めていくにつれ、国王の消息と、その後の王位継承の行方が明らかになって行く。 首都プロンテラ (Prontera) ルーンミッドガッツ王国の首都 (Capital of Rune-Midgarts) 。ゲーム内での最も中心的な都市である。町の南側ではプレイヤーによる露店が多数出店されており、プレイヤー同士の取引の中心的な場所でもある。 ナイト、クルセイダー、アコライト、プリーストへの転職試験が行われる。また、かつてはソードマンへの転職試験が行われていたが、現在はイズルードへ移転した。 北方には悪魔が住む迷いの森、西方には虫モンスターに占拠された地下水道が存在している。 イズルード (Izlude) プロンテラの衛星都市 (Prontera’s Satellite City) 。アルベルタへの船便、ジュノー、ラヘルへの飛行船の定期便に乗れる。 ソードマンへの転職が行われる。 海底洞窟のあるバイラン島への渡航もここから。バイラン島 (Byalan Island) イズルードから渡航可能な、髑髏の形をした島。地下には海底洞窟/海底神殿がある。 フェイヨン (Payon) 山岳の都市 (Mountain City) 。開発元である韓国をイメージして作られており独自の雰囲気を持ち、緑に覆われている。 元々は独立した小国であったが、自治を認める代わりにルーンミッドガッツ王国に併合して現在の形になった。 2005年のアップデートにより地形が大幅に変更された。変更前のフェイヨンはイベント等で限定的に登場していたが、現在は都市内の古い井戸に飛び込むことで任意に移動可能となっている。 テコンキッドおよび拳聖への転職が行われる。また、かつては近隣の竹林の中でハンターへの転職試験が行われていたが、現在はフィゲルに移転した。弓手村 フェイヨンの北に隣接する村。 アーチャーへの転職が行われる。転職場の近くにはアンデッドとして蘇ったフェイヨンの死者が闊歩する洞窟が存在する。 ゲフェン (Geffen) 魔法の都市 (City of Magic) 。都市の中心にゲフェンタワーがそびえ立つ。 マジシャン、ウィザードへの転職が行われる。また、かつてはブラックスミスへの転職試験が行われていたが、現在はアインブロックへ移転した。 ゲフェンタワーの地下はダンジョンに通じている。また、南方にはオークやゴブリンの村が、北西方向には廃城グラストヘイムが存在する。 特定のクエストをクリアする事で入手できるアイテムを使う事で、ゲフェニアへの扉を一時的に開く事ができる。 アルベルタ (Alberta) 港の都市 (Port City) 。イズルードやファロス灯台島の船便の他、アマツや龍之城と言った諸外国行の船便、: 沈没船のある島やタートルアイランド、ミスティーアイランドへの渡航も発着している。 マーチャントへの転職が行われる。沈没船のある島 アルベルタから渡航可能な名もなき小島。海賊船と思わしき沈没船が流れ着いている。 ミスティーアイランド 非常に小さい孤島だが、そこにはエンドレスタワーへと通じる道が隠されている。 モロク (Morrocc、iROとkROでは「Morroc」) 砂漠の都市 (Desert Frontier) 。モロクという名は、魔剣士タナトスによってこの地に封印された魔王モロクの名から来ており、ゲーム内のクエストに於いて魔王関連のエピソードが語られている。町の中央に宮殿があるが、王族が居たりするわけではない。非常に庶民的な町で、道端にパンツが干してあったりする。 ソウルリンカーへの転職試験が行われる。また、北西方向にあるダンジョンの中でシーフへの転職が、南東方向にある砂漠の中の建物でアサシンへの転職試験が行われる。 北西にはピラミッドダンジョンが、西にはスフィンクスダンジョンが存在する。 2008年9月9日、Episode7.0「魔王モロク」実装と同時に中心の宮殿が巨大な穴になり、「崩壊」した。これに伴い一部のNPCはピラミッド前に移動し、また街の東は強力なモンスターが出没するようになった。その後、魔王モロクが討伐されたことにより復興が開始、2015年4月21日は崩壊前の姿に戻った。ただし町の東側は変わらず強力なモンスターが出没している。 コモド (Comodo) 2003年5月27日実装。 幻想の島 (Beach Town) 。洞窟の中に存在し太陽の光が差し込まないが、松明の光により神秘的な雰囲気を醸し出している街。 ダンサー、バードへの転職試験が行われる。 周囲三方を洞窟ダンジョンに囲まれている。 ウンバラ (Umbala) 2004年6月8日実装。 ウータン族の村 (Utan Tribe’s Village) 。ジャングルの奥の原住民の村である。訪れた当初は言葉が通じないので住民との会話が不可能だが、一定のクエストをこなすとそのキャラでは普通に会話が可能になる。一応ルーンミッドガッツ王国領ではあるが、王国の管理が行き届いている訳ではない。カプラ職員はちゃんと配置されているが他の町に比べて転送サービスの便も(当初は)かなり悪く、ワープポータル以外でのこの町への行き来には手間を要した(現在はいくらか改善されている)。付近の森を抜けると世界樹イグドラシルへとたどり着き、ニブルヘイムへ行ける。 成人の儀として行われていたバンジージャンプが冒険者の間で流行ったらしく、バンジージャンプ台が一般開放されている。なおこれは現実にスポーツとして存在するバンジージャンプではなく、命綱無しで池に飛び込むものである。プレイヤーもこれに挑む事ができ、バンジージャンプ台とされている高台から下の池まで一気に飛び降りる事ができる。バンジージャンプすると実際に死亡することがあり(町中なのでデスペナルティは無いが、スーパーノービスの無死亡ボーナスは消えてしまう)、さらにこの時一定確率で死者の町ニブルヘイムに送られてしまう。ニブルヘイムは町の形のダンジョンであり、不意に飛ばされると困った事になるが、逆に用があってニブルヘイムに行きたい場合はここで死ぬのが一番手っ取り早いため、時と場合によってはパーティ単位でバンジージャンプを繰り返して死に続ける光景が見られる。
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聖カピトーリナ修道院 神罰の代行者を称するモンク(修行僧)たちの訓練所。この修道院の地下には、モンクたちの天敵であるバフォメットが封印されている。 モンクへの転職試験が行われる。 ゲフェン大橋 魔法都市ゲフェンへと通じる、3つの巨大な橋。都市を中心に北、東、西の三方に大橋が建設されている。名称は「ラグナロクオンラインDS」から。 フェイヨン迷いの森 アルベルタとフェイヨンを行き交う際に必ず通ることになる複雑な森林。名前の由来は、フェイヨンが外部勢力に対抗するため森林の中に都市を造ったため、アルベルタではなくフェイヨンの名前が使われている。 危険を覚悟で森に足を踏み入れれば、迷って死した者の成れの果てを見ることができる。植物や動物がモンスター化したスポアやウィロー、さすらい狼などが闊歩している。 ソグラト砂漠 プロンテラの南、モロク周辺に広がる砂漠。元は緑の大地だったが、約400年前に魔王モロクとの戦いによって砂漠化した。魔王モロクは復活した際に封印の要素となったものを全て破壊、その余波で砂漠には次元のゆがみが発生している。 サンダルマン要塞 モロク地方の周辺渓谷に天然の要塞として建設されたサンダルマン要塞は、異民族の侵入を防ぐ為に作られたものだった。 だがモロクだけでなく、モロクより西方に在るコモドまでがルーンミッドガッツ王国として統一された後、その重要性は急激に失われ廃棄されてしまう。現在、モンスターに占領され近づく者はほとんどいない。 ファロス灯台島 その名の通り、灯台が建造されている島。サンダルマン要塞を越えた先、コモド側にある。イズルード行、コモド行の船便に乗れる他、カプラや各種販売NPCが設置されている。島の地下にはローグギルドが隠されている。 ローグへの転職試験が行われる。 フムガジャングル コモドを北上することで行き当たる、ウンバラ村を囲むようにそびえる密林。 ミョルニール山脈 ルーンミッドガッツとシュバルツバルトを隔てる巨大な山脈。大戦時、トールがミョルニールで攻撃したことにより山脈が形成された。 ルーンミッドガッツ王国側の麓には放棄された鉱山がある。
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「ラグナロクオンラインの登場キャラクター」の記事における「ルーンミッドガッツ王国」の解説
広大な規模を持つ、冒険者たちの拠点とも言える王国。一見平和に見えるが、実際は、国全体を覆う暗雲が垂れ込め始めている。
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