一般開放
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 05:25 UTC 版)
北コースはテストや訓練、レースイベント時には閉鎖されるものの、80年近く一方通行の有料道路として一般開放されている。1927年開設当時よりTouristenfahrten(観光ツアー)と呼ばれ、いわゆる違法な車でなければどんな車やバイク、モーターホームやトレーラー、果てはツアーバスなどでも走行可能である。ドライビングスクールやプロドライバーによる同乗体験も行われている。 一般開放は主に日曜日であったが、土曜や平日午後にも開放されることが多かった。冬の数カ月は補修や天候により閉鎖されることがある。 一般開放時はドイツの道路法が適用される。速度制限は騒音低減などにより一部の箇所で存在する以外はなく、パッシングは禁止、警察がヘリコプターで監視しており、危険な走行をしている車両を取り締まっている。サーキットという場所柄、自身の愛車の性能を過信しすぎたドライバーによる事故も多く、事故やコースアウトが多発するスポットは一種の観光地のようにギャラリーが多い。そのため事故が起きた際は拍手や歓声が沸き起こる。 2011年現在、北コース1周で車、バイクとも24€であるが、4周チケットは89€、15周チケットが310€、25周チケットで470€とお得になっている。年間パスは1350€。GPコースの20分間チケットは38€。電子マネー「ring°card」が発行されており、チケットの代わりとしてコース入場で使用でき、そのほか、ニュルブルクリンク内のレストラン、ショップなど、各施設で使用できる。 約200mの入場ゲートが設置される徐行のピットレーンエリアがGPコースをバイパスして通っているため一般利用者は20.8kmを完全に周回できるわけではない。混雑時にはメインストレートにもゲートが設けられる。北コースで起きた事故に関しては自動車保険が適用されない。 2008年のニュルブルクリンク24時間レースで3位の実績と、 20,000ラップ以上の走行経験で「ニュルブルクリンクの女王」とも呼ばれるサビーネ・シュミッツは、BMW・M5に客を同乗させて北コースを走行する有料サービス“Ring Taxi”を自身の経営する会社で行っている。また彼女はディーゼル仕様のジャガー・Sタイプで9分12秒を、無改造のフォード・トランジット(スリップストリーム有り)で10分8秒を記録したこともある。 またコースのアスファルト上に、テストを行ったメーカーやドライバーなどがチョークで書いた、自動車会社のエンブレムなどの落書きがいたる所に見られる。
※この「一般開放」の解説は、「ニュルブルクリンク」の解説の一部です。
「一般開放」を含む「ニュルブルクリンク」の記事については、「ニュルブルクリンク」の概要を参照ください。
一般開放
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 20:42 UTC 版)
毎年、10月下旬から11月上旬の土曜日に「トレインフェスタin大分」と題して車両センターの一部が一般開放される。 主に以下の内容である(年によって変わる場合がある) 車両展示・車内開放(主に当センター所属車両) 出店 駅弁販売 ステージイベント 車両部品販売(行われない年もある) 2009年に行われた際は14系寝台車(熊本車両センター所属)の展示、車内開放が行われた。車両展示は国鉄時代に製造された車両がメインとなる傾向にある。 例年、アクセス列車として、基本的に当センター所属の気動車2両+キハ185系の3両を熊本車両センター所属のDE10形機関車2両で挟み、専用のヘッドマークを付けた、「がちゃ列車」と呼ばれる団体列車を杵築・大分 - 下郡信号場 - 大分車両センター留置線間で運行している。気動車にはキハ40形、キハ47形、キハ147形、キハ31形、キハ125形の中から2両が選ばれる。その他アクセス列車は、キハ185系(ゆふ編成)、キハ183系(あそぼーい!)、キハ200形、787系(BO編成)でも行われたことがある。2021年度は団体列車として787系36ぷらす3が展示を兼ね博多-大分車両センター間で運転された。
※この「一般開放」の解説は、「大分鉄道事業部」の解説の一部です。
「一般開放」を含む「大分鉄道事業部」の記事については、「大分鉄道事業部」の概要を参照ください。
一般開放
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 02:43 UTC 版)
「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」の記事における「一般開放」の解説
本球場は、2009年11月からは市民の希望者に対して一般開放が行われている。内外野の天然芝を育成・保護するため、以下の使用条件が定められている。 1日1団体のみに貸し出し 1日5時間までの使用 最大2試合まで 使用するスパイクは、裏面が金属製以外のもの 最初の開放日と予定されていた2009年11月14日の使用抽選は同年10月3日にマツダスタジアムで行われたが、球場への高い関心もあって108団体が応募、さらに11月21日、22日の使用抽選も10月4日・5日に続けて行われたが、88倍・60倍という高倍率となった。 2010年以降も一般開放はシーズン中から2月中旬まで行われているが、4月・9月・10月は貸出していない。12月・1月・2月は競争倍率が10倍以下の日もあるものの、球場への関心の高さに加え、利用制限があることも手伝って、同時期の旧市民球場の使用抽選倍率よりも高い。
※この「一般開放」の解説は、「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」の解説の一部です。
「一般開放」を含む「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」の記事については、「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」の概要を参照ください。
- 一般開放のページへのリンク