ルーンミッドガッツ王国内
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「ラグナロクオンラインの舞台」の記事における「ルーンミッドガッツ王国内」の解説
迷宮の森 (Forest Labyrinth) 2001年11月29日実装。地上のみ、全一層。 プロンテラのすぐ北に位置する森。非常に入り組んだ内部構造をしており、そのマップのどこかへランダムに飛ばしてしまうワープポイントがある。最奥には魔族バフォメットが巣食っている。 入り口は南側(プロンテラ北)のみで、無事に通り抜けることができればミョルニール山脈を抜けてアルデバランのすぐ南に出る。 ゲフェン地下遺跡 (Geffen Tower Dungeon) 2001年11月29日/2002年08月14日実装。地下のみ、全四層。通称「GD」「ゲフェD」。 ゲフェン中央に位置するゲフェンタワーの直下に存在する遺跡。悪魔系のモンスターが多く、地下2階にはドラキュラ、地下3階には人間の剣士の姿を模した悪魔・ドッペルゲンガーがそれぞれ君臨している。地下4階は、以前は管理会社が運営する特別なイベントの会場としてのみ入れたが、現在は任意に入場可能。またプロンテラからの直接来ることが可能となった。 遥か昔に存在したエルフの町ゲフェニアを、棲み着いていた悪魔ごと地中に封印した遺跡である。 フェイヨン地下洞窟 (Payon Cave) 2001年11月29日実装。地下のみ、全五層。通称「FD」「フェイD」。フェイヨンの頭文字は「P」だが、ピラミッドの通称と重なる為、あえて「FD」となっている。 正確にはフェイヨンの隣の弓手村の地下に存在する洞窟。ボンゴン・ムナックをはじめとするアンデッドが大量に徘徊する。最下層には、それらの死人を蘇らせた月夜花(ウォルヤファ)が出現する。 大昔に地下に沈んだ旧フェイヨンの村であり、墓地となっている。かつてフェイヨンでは飢饉で死んだ人々を葬りきれず、この洞窟に捨てていた。 ピラミッド (Pyramid) 2001年11月29日実装。地上四層、地下三層の全七層。通称「PD」「ピラD」。 モロクの北西に位置する古代遺跡。アンデッドが大量に徘徊している。最上層をミイラ化した王・オシリスが、最下層をアモンラーが支配している。なお地下1階にはシーフギルドがあり、モンスターはいない。 古代に存在したエジプトという王国の国王が自らの墓として作ったものであり、徘徊するアンデッドは王の従者だったと思われる。 シーフへの転職試験が行われる。 プロンテラ地下水路 (Prontera Culvert) 2001年12月6日実装。地下のみ、全四層。通称「下水」。 プロンテラのすぐ西に位置する地下施設。盗蟲が大量に生息する。最下層には黄金に輝く盗蟲のボス、黄金蟲の幻影が徘徊している。 プロンテラ騎士団から許可されたキャラクターのみ入れる。 最近害虫(盗蟲)が大量発生しており、プロンテラ騎士団が駆除に手を焼いているらしい。見た目からは想像がつかないが、ここは下水ではなく上水道である。 イズルード海底洞窟 (Undersea Tunnel) 2002年1月18日実装。地下のみ、全五層。通称「伊豆D」。2012年3月27日に最下層「海底都市」が実装され全六層となった。 イズルードから渡航できるバイラン島の地下にあるダンジョン。地下4階以降は何らかの神殿の遺跡が存在し、特に「海底神殿」と呼ばれる。魚介類モンスターが数多く生息する。地下5階「海底都市」にはボス「クラーケン」が徘徊している。 「海底都市」にはLv100以上のキャラのみ入る事が出来る。 海の真ん中にある関係で内部は至るところが浸水しており、特に地下4階からは完全に水没している(ただし移動に制限は無い)。 沈没船 (Sunken Ship) 2002年2月23日実装。地下のみ、全二層。 アルベルタから渡航できる、小島に流れ着いた難破船の船内。水夫のアンデッドやヒドラが大量に生息するが、極端に狭いうえ、奥に行くと船長の亡霊ドレイクをはじめ桁違いに凶悪なモンスターが居る。 海賊船が難破し沈没後、海流に乗ってアルベルタ付近の小島へ流れ着いた。 渡航料が安いため、不用意に足を踏み入れて痛い目に遭うプレイヤーも少なくない。 オークダンジョン (Orc Dungeon) 2002年8月14日実装。地下のみ、全二層(階層ではなく並列層)。通称「OD」。 ゲフェンの南方、亜人種オークが生息する村の地下にあるダンジョン。ゾンビ化したオークの群れや、捨てられた奇形種・ゼノークの住処になっている。 ミョルニール廃鉱 (Mt. Mjolnir) 2002年8月14日実装。地下のみ、全三層。通称「炭鉱」。アインベフ鉱山の実装以降は「廃鉱」とも。 ゲフェンの北東に位置する洞窟。ゾンビ化した鉱夫や、毒ガスの塊のモンスターが徘徊する。 昔は良質の石炭が取れる炭鉱として賑わっていたが、事業主の強引なやり方と無計画な採掘により、鉱夫の過労死や毒ガスの発生が相次ぎ、大規模な落盤を機に閉鎖された。 携帯電話アプリ、「ラグナロクオンラインサーガ シーフと禁断の秘術」では邪悪な錬金術師ブザンジャムの魂が封印されており、廃坑の最上部(外)が最終決戦の舞台となった。 スフィンクスダンジョン (Sphinx) 2002年8月14日実装。地下のみ、全五層。通称「SD」。 モロクの真西に位置する古代遺跡。守り神スフィンクスを象ったと思われるスフィンクス像の真下に存在する。古代の民がそのまま蘇ったかのようなモンスターが生息する。最上部には古代の民の王と思われるファラオが君臨している。 蟻地獄 (Ant Hell) 2002年8月14日実装。地下のみ、全二層。通称「蟻」。 モロクの東方、ソグラト砂漠地方に生息する巨大蟻・アンドレ族の住処。女王蟻マヤーもここに生息する。 砂漠の2点間をつなぐトンネルのような構造をしているが、入るときはどちらから入っても同じ場所に出る。 グラストヘイム古城 (Glast Heim) 2002年11月29日実装。全十七層。通称「GH」。 ゲフェン北西に位置する、巨大な廃城。ラグナロクオンライン屈指の巨大なダンジョン。より小さな複数のダンジョンの集合体であり、それぞれ『監獄』『室内』『騎士団』『古城』『修道院』『カタコンベ』『階段』『水路』『最下層(地下洞窟)』と呼ばれる。内部はエリアごとに異なる特徴を持ち、『室内』は騎士の亡霊が乗り移ったような鎧のモンスターが闊歩し、『修道院』や『カタコンベ』は主にアンデッドが生息している。『水路』や『最下層』には泥で出来たモンスターや、ワニのモンスターなどもいる。カタコンベでは闇の王・ダークロードが彷徨っている。 300年ほど前にシュミッツ王によって建てられた城。しかしある時に国王シュミッツが失踪、後に亡者のヴァルキリー・ヒルメルズに侵攻され滅びてしまう。 なお、グラストヘイム古城フィールドの北西には、神々であるバルドゥルが使っていた剣が安置されているが、入手することはできない。 コモド周辺洞窟 2003年5月27日実装。一層が3ヶ所の全三層。方角により「コモド西」「コモド北」「コモド東」と呼び分けられる。 コモドの町の周辺に存在する洞窟。西洞窟カル (Karu - the West Cave) 、北洞窟ルワンダ (Ruande - the Northern Cave) 、東洞窟マオ (Mao - the East Cave) の3つに分かれる。内部は湿気が多いらしく水棲生物や両生類、また洞窟らしく鉱石質のモンスターが徘徊している。モンスター・メデューサは西洞窟にしか出現しない。 北洞窟ルワンダと東洞窟マオはコモドの町と洞窟の外を繋いでいるが、西洞窟カルは行き止まりである。 タートルアイランド (Turtle Island Dungeon) 2003年7月29日実装。地上一層、地下三層の全四層。通称「亀」「亀島」。 アルベルタから渡航できる、その名の通り亀の形をした島の地上および地下ダンジョン。基本的にモンスターのほとんどが亀である。最深部には全ての亀の親玉である亀将軍ことタートルジェネラルが生息している。 渡航するには、アルベルタでタートルアイランドの噂を聞く必要がある。 ちなみに、このダンジョンが存在する島はアークトゥルスにも登場する。ただし、こちらでは亀に酷似した島のような形状を持つ怪物として登場している。 ゲフェニア遺跡 (Geffenia) 2005年10月25日実装。地下のみ、全四層。通称「ニア」。 位置的にはゲフェニアダンジョンの更に奥であるが、繋がっている訳ではないので区別される。3層にはドッペルゲンガーが、4層にはロードオブデス(女王ヘル)が支配している。天使とその怒りの顕現だと言われる魔族が徘徊しているため、聖属性と闇族が入り混じった特殊なダンジョンとなっている。 ニブルヘイムの女王ヘルと、天界の女神ヴァルキリーの双方に認められて初めて足を踏み入れることが出来る。具体的には、The Signクエストをクリアしたプレイヤーのみ、入り口の扉を開けることが出来る(開かれた扉には誰でも入れる)。 次元の狭間 2008年9月9日実装。全三層(階層ではなく、砂漠というフィールドが変異した場所のため並列層)。通称「狭間」。 モロクのすぐ東、実装以前はソグラト砂漠だったフィールドで、魔王モロクが開いたとされる異次元が、ねじ曲がった形で展開された領域。ソグラト砂漠に元々いた生物たちは追い払われ、魔王モロクとその現身が闊歩している。単純に威力が高いスキルを使うだけではなく、こちらの戦闘能力を落としたりするいやらしい敵が多数いる。特に最深部で全てがBOSSクラスの実力を持った現身とモロクだけうろついており、非常に危険な場所となっている。 奥のフィールドへは、モロクでコンチネンタルガードに入団したキャラクターのみ入れる。 古代、緑の大地だった地域の一部が、魔剣士タナトスと魔王モロクの死闘で砂漠と化し、ソグラト砂漠と呼ばれるようになった。そして現代、魔王モロクの復活に伴う魔王と人間の戦いにより、砂漠の一部が生物の住めないものと化してしまった。 事実上、ミッドガルド大陸最後のダンジョンである。 エンドレスタワー 2009年3月31日実装。全102階(通常のマップ1枚分に複数の階を設置して階層化している)。通称「ET」。 アルベルタから渡航できる小島ミスティーアイランドに入口があるメモリアルダンジョン。螺旋状の小部屋1つを1つの階層と見做し、その階に出現する全てのモンスターを倒して塔の最上階を目指す。階層は一方通行で、登ることは出来ても降りることは出来ない。出現するモンスターは各階ごとに決まっており、低層は弱く、高層に行くほど強くなっていく。また、5階ごとにボスモンスターが配置されている。最上階には闇夜の覇王ナハトズィーガーが待ち構えている。 ベースレベル50以上のキャラクターのみ入れる。 エンドレスタワー自体は海の中に聳え立っており、画面の大きさや表示角度を調整すれば、ミスティーアイランドから塔の外観を見ることが出来る。また25層ごとに入手できる「闇の灰」を1Fの松明に使用する事で、前回の続きから挑戦が可能。
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