共通する登場人物
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「実況パワフルプロ野球2011」の記事における「共通する登場人物」の解説
主人公(パワプロ君) プレイヤーキャラ。全高校共通で猪狩守と同期。中学の全国大会で猪狩と対戦しており、彼からは強いライバル意識を燃やされている。IT企業の部長職を定年退職した父親と企業OLだった母を持つ、それなりに裕福な家庭に生まれる。アンドロメダ学園では練習と試合時に専用のゴーグルを着用しており、ときめき青春高校ではキャプテンとなり、自分で打順を決める。16歳。 矢部明雄(やべ あきお) 主人公の親友である外野手(主にセンター)。チャンスに弱いが、抜群のスピードを誇る。場合によっては4番を張ることも。サブカルチャーに深くはまっており、ガンダーの写真集を所持しているが、その中で「オレンジ色をした感じの違うガンダー」には冷たい態度を見せた。いささか助平な言動も目立つ。 アンドロメダ学園での練習と試合時はメガネ型の専用のゴーグルを着用している。ときめき青春高校では矢部を慕う舎弟が出来たり、身を挺して仲間を暴力から守る気概も見せたり、投手育成時は一打席勝負をすることがある。16歳。 猪狩 守(いかり まもる)(巨人) シリーズの看板キャラ。あかつき大付属のエース。高二の夏には既に甲子園準優勝を果たし、高校野球ナンバーワン投手の呼び声が高い。中学の全国大会で主人公に内野安打(パワフル高校の主人公はホームランと言いかけた)を打たれ、ノーヒットノーランを阻止されたことがある。16歳。 キザで嫌味な自信家。『9』では「黄金世代」の先輩らが引退した後、弱体化と侮られる母校を背負うべく悲痛な決意で練習に取り組む姿が描かれたが、本作では割と能天気で、奔放で破天荒で無軌道な面も強く見られる。今回は最初からオリジナル変化球は持っておらず、修行の末編み出したもので「ライジングショット」を覚えるイベントがある。 猪狩 進(いかり すすむ)(オリックス) 猪狩守の弟。あかつき大付属の正捕手。打順は1番。礼儀正しい常識人。兄の無礼な言動のフォロー役。後には兄と道を分かつ事になるが、本作では仲良く兄に同行する姿が見られる。15歳。 早川 あおい(はやかわ あおい)(ロッテ) シリーズの看板キャラ。恋恋高校野球部員。一流選手顔負けのサブマリン投手。勝気で真面目でひたむきな少女。16歳。 二年夏の予選大会に選手として参加、規定違反を問われ、出場停止処分を受ける。その後はマネージャーとして野球部を支える事を決意したが、その仲間たちの献身的な活動は世論を動かし、出場規定は改正され、晴れて選手として復帰を果たした。今回は野手の打撃勝負でのみであおいが制服姿での勝負が行えるイベントがある。 早川のチームメイト 恋恋高校野球部員。草野球の助っ人などで早川と共に登場する少年。彼女が野球を続けられるよう、署名活動を広めた。解説文では『9』の恋々編主人公である事が仄めかされている。 署名活動では相棒も登場するが、その人物は顔は違うが矢部のような「やんす」口調でしゃべる眼鏡着用者である。 阿畑 やすし(あばた やすし)(阪神) たこ焼きにこだわりを見せる関西人。そよ風高校野球部OB。ゲーム開始年のドラフトでは下位ながらも阪神から指名を受ける。主人公が投手であると、オリジナル変化球習得を手伝ってくれることも。17歳。 友沢 亮(ともさわ りょう)(西武) シニアリーグに所属する中学生で登場。高い野球センスの持ち主で、主人公に特殊能力を教えたりすることもある。父の失踪により家庭が困窮する中、プロ選手になって母や妹弟を支える事を決意している。進と仲良くなるが、守のことは露骨に嫌っている(しかし、守の実力が壮絶な努力に裏打ちされたものであることは認めており、野球選手としてならば一緒にプレーしたいとも言っている)。名前が「りょう」だからと言ってもゴルフがうまい訳じゃないと守に言われ、少々気にする面も。12歳。 橘 みずき(たちばな みずき)(楽天) シニアリーグに所属する中学生で登場。橘財団の内気な箱入り娘だったが、野球によって活発な性格に変わった。本作では珍しく猪狩と絡むが、同族嫌悪なのか相性は悪い。12歳。イベントでは財布に百円玉も持たず、カードやお札で済ませいているとのこと。 クレセントムーンやクロスファイヤーを教えてもらうイベントでは、投法がサイドスローに変更される。 姫野カレン お馴染みの一応彼女候補。ときめき青春で茶来の為に祖母の治療費を無償で渡したり、美代子が彼女になっていると、主人公と付き合っていることを妬んでいたが、美代子から汚い言葉受けて去っていったりもする。本作から登場したの「サクサクセス」では事実上のお邪魔キャラとして育成を困難なものにしている。
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「実況パワフルプロ野球2016」の記事における「共通する登場人物」の解説
悦子(えつこ) 主人公の母親。これまでの母親は固有の顔で登場しているが、今回は割烹着を着たザコ女性で設定されている。 イベントも各章によって複数用意されている。 影山スカウト おなじみのプロ球団のスカウト。 加藤 理香(かとう りか) 今回は街中でケガをした主人公と出会う。総合病院の女医。ただし、病気の治療は白衣の男性が行う。妹の京子は登場しない。 犬 バーガーショップをうろつくと出会う犬。購入した商品をあげるとアイテムをくれる。 今回は「ガンダー」と呼ばれず、パワプロ2014同様吠える鳴き声も変わっている。 純決 太郎(じゅんけつ たろう) 常に無口で自分を多く語らないサラリーマン。 各編、投手で登場したり、独立リーグ編は野手で登場する(パワーアップすると投手になる)。選手データは抑え投手で登録されている。 試合ではユニフォームを着用するが、野球の練習はユニフォームを着用せず背広を着たまま練習している。 社会人編では「良太(りょうた)」という小学5年生の息子がおり、純決がしている本当の職業を秘密にして普段は傍らでたこ焼き屋をしている。 山咲 花子(やまさき はなこ) 全編マネージャーで登場。特に主人公に特別な思いを寄せている彼女候補。草野球編ではランダムイベントの最初がいきなり告白イベントとなっている。 独立リーグ編では純決の元恋人で評価が高いと関係を聞くことが出来る。 草野球編では主人公と敬語で会話しているが、彼女になると、途中から口調が砕けてタメ口で会話するようになる。 マイライフでは独立リーグのマネージャーとなっている。評価が高いと反対に山咲の方から告白される。 『ヒーローズ』では「対戦グッズマート」の店員で登場。評価を上げるとマネージャーになってくれる。 大谷 美衣(おおたに みい) 公園に現れるヒーロー「くろくろキャット」のリーダー。通称「ミイ」。テーマソングは「ガンダーロボのテーマ」を使用している。 出会った主人公を応援する。彼女候補。 普段はアクセサリーデザイナーをしている。 『ヒーローズ』では「サポートショップ」の店員で登場。評価を上げるとマネージャーになってくれる。 アメリカンショートヘア 美衣の部下の男性。応援し続ける美衣に疑問を持った。 シャム 美衣の部下の男性。美衣の教育係でもある。 チンピラ 美衣に雇われた黒服男性。相手に因縁をつけ、すかさず「くろくろキャット」が登場する、いわば客演出の人物。 佐菜 あゆみ(さな あゆみ) 社会人編、草野球編での佐菜。彼女候補。 社会人編では「アマゾネス製薬」、草野球編ではスタメンではないが「アマゾネス薬局」に所属している。評価が高いと対戦時に主人公に声をかけることがある。 少女漫画をよく読んでいる。 タムラくん 「Pepper」を模したおしゃべりロボット。草野球編では山咲と意外と仲が良く、タムラくんイベントの重要部分では彼女が関わることがある。 実 和男(じつ かずお) パワプロ13灰凶高校編に登場した人物。通称「みわちゃん」。 占い師をしている。自転車に乗るのが苦手。 伊藤 愛梨(いとう あいり) 中田 葵(なかた あおい) 佐藤 ひな(さとう ひな) 鈴木 凛香(すずき りんか) モニカ・ケイン 管理バイト募集広告で登場するバイト希望の女性たち。固有のキャラだが顔は無個性なザコ女性。 他にも大谷美衣がバイトに加わることがある。 それぞれの性格によって施設レベルアップの効率が変化する。 ダイジョーブ博士 おなじみのマッドサイエンティスト。ゲドー君が相棒。 今回はゲドー君が「外道(ゲドー)くん」と表記されている。 独立リーグではマイナス特殊能力の除去手術の成功確率が下げられている。 継承選手 サクセス開始前に継承選手デッキにセットするとランダムでパワマップのどこかに登場し、選択肢により仲間になる。 グラフィックは『パワプロ2013』からの3Dのままであり、パワターでの顔設定していないとザコプロ顔に固定される。 草野球編では相手チームの一員になっている時がある。 熱盛 宗厚(あつもり むねあつ) 声:金光宣明 パワフェスモード(後述)の実況を務めるアナウンサー。 シナリオ内では直接登場しないが、一度パワフェスをクリアすると最終戦に限り実況に「パワフェスタイプ」が追加され、実況音声として使用することがある。
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春日野 美鳥(かすがの みどり) 声 - 中原麻衣 本作のヒロイン。正治の右手となって現れた少女。有名な私立小倉橋高校に通う1年生のお嬢様である。正治の右手にいる間、自分自身の体は昏睡状態になっている。かつては、正治に中学時代から3年間も片思いをしていたが、それを告白することが出来ない臆病で内気な性格で、本人もそんな自分に嫌気がさしていたが、正治の右手となってからは、素直に自分の想いを表す明るく元気で積極的な性格になっている。ただ、正治の恋人(妻)として空回り気味の頑張りを見せたり、他の女性への嫉妬を見せたりすることで、正治を振り回すことも多い。 沢村 正治(さわむら せいじ) 声 - 谷山紀章 / 幼年期 - 斎藤千和 本作の主人公。「悪魔の右手」を持つ男、「狂犬サワムラ」と恐れられる高校2年生。ある日突然右手が美鳥となってしまい、それから美鳥との共同生活を余儀なくされ彼女に振り回されてしまう。三白眼で喧嘩っ早くいかにも不良といった外見ながら、義侠心に厚く優しさも持ち合わせた人間で、美鳥以外の女性からも好意を寄せられている。しかし、恋愛には不器用かつシャイで、女性経験に乏しい事から、それに気がつかない朴念仁でもある。美鳥に振り回されながらも、次第に、彼女に惹かれていく。 綾瀬 貴子(あやせ たかこ) 声 - 高木礼子 正治の同級生でクラスの(事実上の)委員長。当初はその生真面目な性格から正治を嫌っていたが、不良に絡まれていたところを正治に助けられたことに加え、舎弟のオサムを助ける為に体を張るという正治の男気のある行動を目にしたことにより、彼に好意を抱くようになる。しかし、自分の気持ちを素直に表現することが出来ず、正治につい高飛車に接してしまい後悔することを繰り返しているツンデレな女の子。生真面目かつ気丈に振る舞っているが、内面は繊細な面を持つ。また、多少妄想癖がある。 真行寺 耕太(しんぎょうじ こうた) 声 - 釘宮理恵 美鳥の幼馴染で同じ高校に通う男の子。謎の昏睡状態に陥った美鳥を助ける為、正治に対して色々と協力を求めていく。ただ、原作ではその過程で彼に惚れてしまった紅弁天の猫部に女装を強要された事が始まりではあったが、正治に対して好きになるという怪しいキャラになり、果ては女装までしてしまうというお笑い要員の要素が強くなる。アニメ版では、美鳥の想いを成就することを助けるキーパーソンとして活躍することになる。明るく誠実かつ真面目な性格から友人も多いが、幼少時は消極的で臆病だったらしい。 高見沢 修一(たかみざわ しゅういち) 声 - 上田祐司 クラスの中では極めて存在感が薄く、フィギュアやパペットが好きな典型的なオタクの高校生。特に劇中アニメの「うるとらまりん」関連のそれを好んでいる。美鳥に興味を持ち詮索した為、正治にバックドロップを決められてしまい、一時期性格が変わるもののすぐに元に戻る。結局、彼は美鳥の正体を突き止め、その事実を糧に美鳥にコスプレをさせたり、美鳥パペットを作ったりしてしまう。 沢村 凛(さわむら りん) 声 - 湯屋敦子 / 幼年期 - 高橋美佳子 正治の姉で、彼の天敵でもある。元・暴走族で今でも多くの舎弟を抱えている。横暴かつ気紛れな性格で、ふらふらと外をほっつき歩き、たまに家に帰ってきては正治から生活費を巻き上げるというとんでもない姉であるが、実は弟思いである。正治以外で美鳥の正体を知った最初の人間で、その後は美鳥に正治の過去を教えてやったりと、よく接している。かなりの酒豪で、酔うと記憶を失って大暴れしてしまう。 月島 栞(つきしま しおり) 声 - 田村ゆかり 正治の家の近所に住む小学生の少女。多少ませていて、正治が彼氏であるかのように振る舞っていた。それは家で継母との問題を抱えていることの反動だったが、正治に諭されて継母と和解する。また、同級生の男の子から告白された時も正治に諭され、それを受け入れることとなる。 宮原 オサム(みやはら オサム) 声 - 野島裕史 正治に心酔し舎弟となっている高校生。かなりのお調子者でトラブルメーカー。正治からは「宮」と呼ばれている。原作ではルーシィなどの女性に積極的にアタックするも無残に振られるという役回りで描かれることが多い。 春日野 遥(かすがの はるか) 声 - 大原さやか 美鳥の母親。昏睡状態となった美鳥を救う為に、最先端医療から呪術の類まで、様々な手段を試みる。最終的には、呪術師のアドバイスに従い、美鳥自身が自分の体に魂を戻すことを選ぶ日を待ち続けることになる。 執事 声 - 土屋利秀 春日野家に仕える執事。氏名は不明。 塚本 牧絵(つかもと まきえ) 声 - 大本眞基子 春日野家に仕えるメイド。怒ると豹変する。 岩崎 紅子(いわさき べにこ) 声 - 桑谷夏子 美鳥と同じく小倉橋高校に通う女子高生。美鳥に好きな人に気持ちを伝える事の大切さを教えた友人であり、彼女が元気になるのを待っている。ラクロス部所属。 滝口 由真(たきぐち ゆま) 声 - 小林沙苗 外見は「うるとらまりん」にそっくりなドジっ子少女。このため高見沢が一目惚れをして、正治の協力を得てヤンキーに扮してナンパを試みることになる。しかし、彼女は実は春原女子高のスケ番「春原の由真」であり、キレると本性をあらわし、凶暴になり、それを目のあたりにしたのが原因で高見沢は避けるようになってしまう。それでもお構いなしに高見沢を追いかけていた描写からも、あまりにも2人の関係が上手く行き過ぎた事を懸念した正治の介入でボコボコにされていた高見沢の本質を見抜いた上で惚れていたと思われるフシが見られる。
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共通する登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/12 17:35 UTC 版)
本節では、既に発売されている4作に共通する主要登場人物を列挙する。それぞれの作品において役割は異なるため、詳細は各作品記事を参照。 アドル=クリスティン シリーズ通しての主人公。燃えるような赤毛を持つ冒険者。17~18歳。 カーナ 活発な少女で、魔物や兵士を撃退できる実力者。 レムノス カーナと同郷の青年。 リーザ エルディールの世話係であり、聖域に立ち入ることを許されている少女。 エルディール 有翼人の一人。 闇の一族 グルーダ、バミー、ガディスの三人。 レファンス はるか昔、セルセタを救ったとされる伝説の王。 五忠臣 レファンスに仕える英雄たち。 ロムン帝国軍部隊 とある目的でセルセタに送り込まれたロムン帝国の部隊。本シリーズで初めて戦う人間の敵。
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共通する登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 17:33 UTC 版)
「ケルベロス・サーガ」の記事における「共通する登場人物」の解説
半田元(はんだはじめ) [首都警警視(騒乱時39歳)]陸軍士官学校第60期卒業。同期生に作家の飯尾憲士、俳優の平田昭彦がいる。終戦阻止クーデターで近衛師団長殺害事件に関与。OKJ(駐日ドイツ軍最高司令部)情報部(G2)雇員。警察予備隊発足時に一等警察士補に任官。のち二等保安士に昇任し、総隊学校第5部(のちの調査学校)、総隊総監副官部附を経て首都警発足と同時に特機隊副長に就任。特機隊では副長と同時に最先任の警視として、巽の腹心となり特機隊を手足のように動かす。また非合法の対敵諜報機関「人狼」を組織したとも言われている。騒乱後は行方不明となった。警察庁指定重要指名手配被疑者。 巽志郎(たつみしろう)[首都警警視正(騒乱時42歳)]陸軍士官学校57期卒業。最終階級は中尉。機動歩兵第42連隊中隊長。第5師団に所属する彼の連隊は、当初約3000名いた将兵が台湾撤退時には200名となっていた。昭和24年まで中華民国軍の捕虜として抑留されるが、国府軍顧間として共産ゲリラ掃討作戦に参加したとの未確認情報あり。警察予備隊発足時―等警察士。 この時期、安仁屋、室戸と再会。木村篤太郎、後藤田正晴の知遇を得た。部下に調査学校より転属してきた半田元がいた。首都警発足とともに特機隊隊長に就任した。ケルベロス騒乱時に自衛隊との戦闘により死亡。 室戸文明(むろとぶんめい)[首都警警視長(騒乱時42歳)]京都帝国大学在学中に学徒動員で陸軍主計少尉に任官。台湾軍司令部附。上官は後藤田正晴主計大尉。この時期に巽、安仁屋と知り合う。昭和22年高等試験行政科合格、翌年、内務省入省(警保局)。内務省解体後、内事局第二局(のちの公安調査庁)を経て警視庁公安部へ。首都警設立以来、公安部長とし辣腕を振るい、首都警解体後は、警察庁警備局長。昭和54年公安調査庁長官に。翌年、野党政治家のスキャンダルを探るなどの活動が国会で問題となり辞任。昭和60年イギリスで事故死。 安仁屋勲(あにやいさお)[首都警警視長(騒乱時42歳)]病身の首都警本部長のもと副本部長と警備部長を兼ね、実質的に首都警を東ねる。東京帝国大学法学部在学中に学徒動員により陸軍主計少尉に(歩兵第42連隊および近衛第1連隊附)。この時、巽志郎と知り合う。昭和22年高等試験司法科合格。同年度の合格者に伊藤栄樹、三島由紀夫、室戸文明がいる。昭和24年東京地方検察庁検事に任官。このころより、当時の検事総長で法務大臣、初代防衛庁長官を務めた自民党タカ派議員の本村篤太郎の知遇を得る。のちに衆議院議員。平成5年死去。
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