ぶんめい

デジタル大辞泉

ぶん‐めい【分明】

読み方：ぶんめい

［名・形動］(スル)《古くは「ふんめい」とも》

１ 他との区別がはっきりしていること。あきらかなこと。また、そのさま。ぶんみょう。「—な事実」

２ 明らかになること。「事実はすぐに—した」

ぶん‐めい【文名】

読み方：ぶんめい

作家としての名声。詩文にすぐれているという評判。「—を馳(は)せる」

ぶん‐めい【文明】

読み方：ぶんめい

人知が進んで世の中が開け、精神的、物質的に生活が豊かになった状態。特に、宗教・道徳・学問・芸術などの精神的な文化に対して、技術・機械の発達や社会制度の整備などによる経済的・物質的文化をさす。

→文化［用法］

[補説] 書名別項。→文明

ぶんめい【文明】

読み方：ぶんめい

室町中期、後土御門(ごつちみかど)天皇の時の年号。1469年4月28日〜1487年7月20日。

ぶんめい【文明】

読み方：ぶんめい

《原題、(フランス)Civilisation》デュアメルの小説。1918年刊。同年、ゴンクール賞受賞。第一次大戦に外科医として従軍した経験をもとに、戦争の悲惨さを訴える。

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ぶんめい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 00:29 UTC 版)

同音異義語

ぶんめい

• 【文明】①高度に発達した社会、文化。②日本の元号の一つ。
• 【文名】優れた文学者であるという評判。
• 【分明】明らかなこと。