実況パワフルプロ野球
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『実況パワフルプロ野球』(じっきょうパワフルプロやきゅう)は、コナミデジタルエンタテインメント(以下KDE-J)[注 1]から発売されている野球ゲームシリーズのタイトル。愛称は「パワプロ」。タイトルの英字表記は、すべてローマ字に基づいたものとなっている。そのため「実況パワフルプロ野球」は「JIKKYOU POWERFUL PRO YAKYU」ではなく「JIKKYOU PAWAFURU PURO YAKYU」。略称である「パワプロ」は「POWERPRO」ではなく、「PAWAPURO」となる[注 2]。
注釈
- ^ 2005年12月15日発売の『実況パワフルプロ野球12決定版』まではコナミ(後のコナミホールディングス)から発売されていたが、2006年3月31日の持株会社移行後は、コンシューマ版はKDE-Jが、アーケード版は『実況パワフルプロ野球 BALL☆SPARK』からコナミアミューズメントが発売元となっている。
- ^ ただし「実況パワフルメジャーリーグ」は「JIKKYOU PAWAFURU MEJA RIGU」ではなく「JIKKYOU PAWAFURU MAJOR LEAGUE」。略称の「パワメジャ」は「PAWAMEJA」ではなく「PAWAMAJOR」となる。
- ^ なお2016年2月1日から3月8日(高木選手の賭博問題が公表された日)までに支配下登録など異動があった他の選手は、6月のアップデートまで反映されない。
- ^ ただし『パワプロ2020』のペナント及びマイライフの1年目の国際大会に限り「インターナショナルベースボールカップ」ではなく「東京2020オリンピック」が開催されている。
- ^ ただ、このモードはクリアまで30時間前後必要(開幕版)で、そのタイムパフォーマンスの悪さが問題視されたのか、『10』以降は収録されていない。
- ^ 他球団からFAで加入してきた主力選手としてリーグ優勝・クライマックスシリーズ(プレーオフ)突破・日本シリーズ優勝に貢献できなければ即ゲームオーバー。この目標についてはプレイングマネージャー編も同様。
- ^ 『14/Wii』で登場。プロ20年目の選手として、これまでやり残した5つのことを現役最後の1年ですべて達成するというもの。
- ^ また『13』『14/Wii』の憧れ現役選手編では、当時選手兼任監督であった古田敦也でプレーした場合、プレイングマネージャー編と同じような仕様でプレー出来た。ただし、『14/Wii』では2年で強制引退となる。
- ^ 能力は完全ランダム。
- ^ 『2016』の2016年度モードまではサードで固定されていたが『2016』の2017年度モード(及びそれ以降の作品)ではサブポジをプレイヤーが投手・外野手以外の7つのポジションから自由に選べる。
- ^ いずれも彼女候補。なお、「まりん」と結婚すると奥居が登録名を「アニキ」に変更する。
- ^ 主人公が新人合同自主トレでキャッチボールの相手に奥居を選ばなかった場合のみ発生。奥居を選べば発生しない。
- ^ ただ、ほとんど成長しない。
- ^ 何回も店を訪れ、閉店を回避することができれば、提供した資金の2倍の額が返ってくる。例えば1億円提供した場合、閉店を回避すれば2億円返ってくる。
- ^ 現実ではソフトボールの下から投げるフォーム特有の変化球。野球ではマウンドからの投げ下ろしであることと空力の不足により沈む軌道となることは避けられず、落差が小さいノビのあるフォーシームを「浮き上がるような」と表現するにとどまる。
- ^ ダイエー・寺原“脳内革命”で完全復活の予感 「SANSPO.COM」2004年1月21日付ウェブ記事(「インターネットアーカイブ」2004年1月22日付保存キャッシュ)より、和田毅(当時ダイエー投手)が、大学時代に「Vスライダー」として使用していた縦に落ちるスライダーの使用を解禁するという話がつづられている。
- ^ 「超特殊能力」という名前自体の初出はパワプロクンポケットシリーズであるが、『2013』以降の「超特殊能力」とは特に関連性がない(パワプロクンポケットシリーズ#選手能力を参照)。
- ^ 第1シーズンである2018-19シーズンのみ、オーディションでの通過者36人は、1・2巡目は入札抽選、3巡目は(実際の)2018年ペナントレースの成績を基準としたウェイバー方式という形で所属球団の振り分けを行う。
出典
- ^ https://www.konami.com/corporate/ja/business/digitalentertainment.html
- ^ 『パワプロクンポケット10』の公式FAQ(しつもんコ〜ナ〜)より
- ^ “パワプロの中の人に聞いてみよう。あの選手の能力値はどう決めてる?(ハル飯田)”. Number Web - ナンバー. 2023年4月20日閲覧。
- ^ TOYの週刊パワフルレポート 第16回
- ^ 『プロ野球チームをつくろうシリーズ』(1999年以降の作品)
- ^ a b “eBASEBALLパワフルプロ野球2020公式サイト - パワプロ前夜祭「ペナント・マイライフ・試合」編”. 2020年6月29日閲覧。
- ^ ヘッドスライディングはプロで生き抜く上の駆け引きの面アリ週刊ポスト2013年9月20・27日号 亀山自身も一般には走り抜けたほうが速いという見解を示している。
- ^ “パワプロはなぜ人々を熱狂させ続けるのか。その道のりをテーマとしたNHK「ゲームゲノム」Season2「パワフルプロ野球」回をレポート” (日本語). 4gamer.net. (2024年2月15日) 2024年3月7日閲覧。
- ^ “ゲーム『パワプロ2022』イチロー氏の能力に「渾身の決勝打」2009年WBCを反映” (日本語). スポーツ報知 2022年3月16日閲覧。
- ^ “パワプロ理想のマエケンプロジェクト!! - YouTube”. www.youtube.com. 2021年2月7日閲覧。
- ^ ロケテスト情報
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- ^ 『パワプロ2022』オープニングムービーが公開! 現役高校生シンガーのパン野実々美さんが主題歌『群像夏』を歌唱ファミ通 2022年2月22日
- ^ Inc, Aetas. “KONAMI,「(問題となったゲーム名)」をめぐりCygamesを提訴。特許権侵害による訴訟提起”. 4Gamer.net. 2023年6月19日閲覧。
- ^ KONAMI、8月26日を「パワプロの日」として記念日登録。自社の野球ゲームでキャンペーンを実施 4Gamer.net 2016年8月26日
- ^ 野球ゲームのeスポーツ大会“パワプロチャンピオンシップス2017”が開催決定ファミ通.com 2017年5月25日
- ^ プロ野球がeスポーツに本格参入--KONAMIとNPBがプロリーグを共同開催 CNET Japan 2018年7月20日
- ^ “パワプロ中継に視聴者大歓喜!試合開始直後からコメント殺到「すげぇ」「完全にパワプロ」” (日本語). AbemaTIMES 2018年9月15日閲覧。
- ^ “パワプロ実況・堂前英男アナが語るゲームとリアルの違い「短いワードをどうつなげるか」” (日本語). AbemaTIMES 2018年9月15日閲覧。
- ^ 「AbemaTVのパワプロ風野球中継に大反響!パワプロの能力査定は現役選手も気にしている? | SPREAD」『SPREAD』、2018年9月15日。2018年9月15日閲覧。
- ^ “~伝説の続きをはじめよう~イチロー×KONAMI野球5タイトルでのコラボが実現”. KONAMI コナミ商品・サービス情報サイト (2022年2月22日). 2022年2月22日閲覧。
- ^ 大谷翔平選手 KONAMI野球ゲームアンバサダーに就任!大谷選手は「ワールドシリーズで勝つことが一番」
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