それぞれの作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 04:00 UTC 版)
空海、織田信長、ダーウィン、エカテリーナ2世、チンギス・カンのあらすじを記述する。 空海 佐伯真魚(空海の幼名)は15歳の世間知らずな少年で、一族の期待を背負い、勉強にいそしむ毎日だった。彼の唯一の楽しみは身分が違う少女ヨモギと会うことだった。 織田信長 天才を自称する信長は天才が故に大ウツケと呼ばれていた。そこに「美濃のマムシ」と呼ばれた斎藤道三の愛娘濃姫が政略結婚のため嫁ぐことになる。母から形見と渡された志野焼の椀を持って。 ダーウィン 後に『種の起源』で進化論の革命を成し遂げるダーウィンも、17歳の頃は自分が何をすればいいのか分からない少年だった。エジンバラの大学教授の薦めでイクチオサウルスの発見で有名な女化石屋、メアリー・アニングの元を訪ねることになる。 ちなみにこのダーウィン編のみ17歳になっており、『スーパージャンプ』掲載時には表題の横に「+2」となっていた。 エカテリーナ2世 プロイセンから来たゾフィーことエカリーナは当時、帝政ロシアの女帝エリザヴェータからフランスの文化を知らないドイツの田舎モノ呼ばわりされる。同じドイツ人で後の「ほら吹き男爵」こと、ミュンヒハウゼンはエカテリーナに知恵を貸すのだが。 チンギス・カン 裏切りにより王(カン)である父親を殺され、一家で追放となったテムジン(チンギス・カンの本名)は、追っ手に追われているところに羊に乗った謎の老人ラムに出逢う。 単行本では『スーパージャンプ』掲載時にはなかった狼への変身シーンが2ページ追加されている。
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