志野焼とは? わかりやすく解説

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しの‐やき【志野焼】

読み方:しのやき

桃山時代美濃国から産した陶器茶器多く長石質で半透明の白釉(はくゆう)を厚く施したもの。釉(うわぐすり)の下に酸化鉄文様を描く絵志野のほか、加飾法によって鼠(ねずみ)志野紅志野などに分かれる志野


志野焼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 05:27 UTC 版)

志野焼(しのやき)は、美濃焼の一種で、美濃岐阜県)にて安土桃山時代に焼かれた白釉を使った焼物。赤志野や鼠志野などいくつかの種類があり、同じく美濃焼の一種である瀬戸黒とともに重要無形文化財に指定されている技法[1]や、岐阜県の重要無形文化財に指定されている技法がある[2]


  1. ^ 志野 国指定無形重要文化財”. 岐阜県. 2020年7月15日閲覧。
  2. ^ 志野 県指定無形重要文化財”. 岐阜県. 2020年7月15日閲覧。
  3. ^ 小山冨士夫 『日本の陶磁』 中央公論美術出版 8版1979年 八十二頁(天明5年成立の『志野焼由来書』に記述がある)。宗信は志野流香道の祖でもある。


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