神話・伝説の物一覧 器物

神話・伝説の物一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 08:28 UTC 版)

器物

宗教の道具
乗り物
家具
雑貨
  • うちでのこづち - 【日本の民話】振ることで様々な物が出てくるとされる大黒天の持ち物ともされる。
  • 邯鄲の枕 - 【中国の故事】仙人である盧生によると夢が叶う枕。眠った人に栄枯盛衰の人生を見せるが、その人生は寝る前に炊いた粟すら煮あがってもいない時間の夢。
  • グウェンゾライ・アプ・カイディオのチェス盤 - 【ブリテン島の13の宝】金の盤と水晶と銀製の駒からなる。自動で駒が動く[40]
  • クヌム神の轆轤 - 【エジプト神話】クヌム神がロクロで粘土をこねて、ヒトの赤子を作り、子宮に移していると信じられた。また、この神は他の神々も製作したとされる。
  • デルポイの三脚鼎英語版 - 【ギリシア神話】神託で有名なポリスデルポイの祭器。予言を乞うヘーラクレースとデルポイの守護神アポローンの間で取り合いになった。
  • 芭蕉扇 - 【西遊記】鉄扇公主(羅刹女)が所持する火を鎮める能力を持つ扇[107]
  • 宝蓮灯 - 【中国の神話】神通力が倍増する。
  • 魔法のランプ - 【アラビア民話】
  • ラチ (錐)英語版 - 【北欧神話】霜の巨人バウギの持つ錐
  • リアホナ英語版 - 【モルモン教】預言者リーハイ英語版に神が与えた羅針盤として機能する青銅のボール。
  • レギンナグラル英語版 - 【北欧神話】「神の釘」とも呼ばれる。
  • マナイアカラニ英語版 - 【ハワイ神話】半神マウイの持つ釣り針。
  • 貧鉤 - 【日本書紀】元は海幸彦の釣り針で、山幸彦が借りていた釣り針を返す際に釣り針を貧鉤と呼び呪いをかけて、こっそり返すように言われる。また、貧鉤、滅鉤、落薄鉤という呪いの言葉を付けるようにという話もある。もとは幸鈎
箱・容器
  • 契約の箱 - 【旧約聖書十戒が刻まれた石板(石の板)を入れた箱。
  • 無目籠 - 【日本書紀】火遠理命が海宮に行くために入れられた目の無いように見えるほど細かく編まれた籠
  • パンドラの箱 - 【ギリシア神話】元は壺であり、ゼウスは福を入れた壺と禍を入れた壺の2個保管していたという話もある[108]
  • キビシス - 【ギリシア神話】メドゥーサ退治の際、切り取った首を入れるのに使用された革袋[109]
  • 風袋 - 【シルクロード沿いの各文化における風神】シルクロード沿いの風神は、袋を共通して持物とするようになった[110]
    • 風の袋 - 【ギリシア神話】アイオロスによって風が封じ込められた袋[111]
  • 玉手箱 - 【日本の民話】開けると煙が出て、開けた者を老化させる。
  • 紅葫蘆、琥珀浄瓶 - 【西遊記】呼びかけた相手が返事をすると中に吸い込んで溶かしてしまう。
糸・縄・綱・鎖
  • 運命の赤い糸 - 【中国の伝説】縁結びの神月下老人中国語版によって、運命の相手が紐づけされているという伝説。
  • 幌金縄 - 【西遊記】主人の命令で相手を捕らえる縄
  • レージングル(Læðingr, レージング) - 【北欧神話】フェンリルを縛りつけようとした際に、最初に用いた鎖。
  • ドローミ(Drómi) - 【北欧神話】フェンリルを縛りつけようとした際に、二番目に用いた鎖。
  • グレイプニル(Gleipnir) - 【北欧神話】フェンリルを縛りつけた紐。
  • ゴルディアスの結び目 - 【アレクサンドロス大王の故事】「この結び目を解くことができたものこそ、このアジアの王になるであろう」という予言があった結び目。
  • 三身の綱 - 【日本神話】八束水臣津野命が島々を引き寄せ島根半島を造る際に使用した綱
食器
  • オーズレリル英語版 - 【北欧神話】詩の蜜酒を入れたポット。
  • 巨人ディルヌッフの大鍋 - 【ブリテン島の13の宝】臆病者の肉では沸騰しないが、勇敢な者の肉ではすぐに沸騰する[40]
  • - 【日本の伝承】昔は塚や淵、大岩、山陰の洞穴などで頼めば、そこに住む龍神や主が貸してくれたという椀貸伝説が各地に残っている。
  • グウィズノ・ガランヒルのバスケット - 【ブリテン島の13の宝】一人分の食べ物を入れると、100人分の食べ物が出せる[40]
  • スラウヴロデッズ・ヴァルヴォグのナイフ - 【ブリテン島の13の宝】24人分の食事用ナイフ[40]
  • 魔法の大釜 - 【マビノギオン】「スィールの娘ブランウェン」に登場する、死亡した兵士を生き返させる大釜。生き返った兵士は唖になる[112]
  • グラアル - 【聖杯物語群アーサー王伝説】 中世フランス語で Graal と綴る。語源は不明で諸説あるが、クレティアン・ド・トロワ『聖杯の物語』と同時代の12-13世紀の複数のフランス語文献では「広口の深皿」と定義されているのが確認できる[113]ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハの作品では、グラールは天使が地上にもたらした聖石である[113]。ロベール・ボドロンの『聖杯由来の物語』(13C初)に至って、食事用の大皿からキリストの血を受けた小さな器に設定変更された[113]。英語で聖杯を意味する Grail (グレイル)という語は、「ボウル」もしくは「コップ」を意味する古フランス語から来ている[114]。中世の物語では「皿」もしくは「ボウル」、「深皿」とされた[115]
  • 紫金鉢 - 【中国の白話小説】太宗皇帝が三蔵法師へ与えた托鉢用の鉢[36]
    • 神の石臼英語版 - 【慣用句・哲学】確実に神罰は落ちるがとても遅いという意味の「神の石臼はゆっくり回る」という諺に登場する。
    • グロッティ - 【北欧神話(散文エッダ)】どんなものも生み出せる石臼
    • 海の底の臼 - 【ノルウェー民話集など】どんなものでも生み出せる石臼。この類型は、日本やギリシャなどでも見られる。
食物を出す食器・家具等
  • ダグザの鍋 - 【ケルト神話】無尽蔵に食料を出す鍋。
  • 魔法のテーブルかけロシア語版 - 【諸外国の民話】ヨーロッパ・ロシア・北欧に見られる、食べ物を出せるテーブルクロス。
  • リゲニッズ・イスゴルハイグの鍋と皿 - 【ブリテン島の13の宝】好みの食べ物を出せる[40]
  • ブラーン・ガレッドの角笛 - 【ブリテン島の13の宝】好みの飲み物を出せる[40]
  • 煙り鏡 - 【アステカ神話テスカトリポカが全宇宙を見渡すのに使用する。
  • 八咫鏡 - 【日本神話三種の神器のひとつ。
  • 浄玻璃鏡 - 【仏教閻魔大王が亡者を裁く際に、善悪を見極めるために使用される。
  • アルキメデスの鏡 - 船を焼いた伝説がある。
  • 照魔鏡 - 【中国・日本の伝説】妖怪などの正体を映して暴くとされる。
  • 魔法の鏡 - 【ヨーロッパの民話】白雪姫美女と野獣など。質問に答えたり、遠くの風景や映像を投影したり、真実の姿を映し出したりするギミック。
  • 奧津鏡・邊津鏡 - 【日本神話】十種神宝の二つ。古事記中卷 應神天皇において、渡来神アメノヒボコが持参した。
  • 軒轅鏡 - 【中国の伝説】玉座の上に置かれた鉄球で、皇帝にふさわしくない人間が座ると落下するとされる[117]
  • パシャ英語版 - 【ヒンズー教】障害物を取り除き、死体から出る魂を捕える効果があるとされる。
    • 羂索 - 【仏教】不動明王・千手観音・不空羂索観音などがもつ衆生救済の象徴[118]
楽器
管楽器
弦楽器
  • ダウル・ダ・バラオ英語版(コイア・ケサルハル、ウーズネ) - 【北欧神話】ダグザの竪琴とも呼ばれる。悲しみ・喜び・眠りを引き起こす弦を持つ。ダグザの呼び掛けで引き寄せることが出来る。物語中、引き寄せた途中にいた9人を殺害した[120]
  • リラ - 【ギリシア神話ヘルメースが発明し、アポローンから盗んだ牛と引き換えに贈った。ヘルメースの才能と楽器の出来映えを見てアポローンは彼を許したという。またアポローンから、オルペウスに贈られた黄金のリラは、最終的にこと座となった。
  • 天詔琴 - 【日本神話】須佐之男命の宝物の一つで、大国主が持ち逃げしたもの[121]
打楽器
  • シストラム英語版 - 【エジプト神話セトを驚かせたり、ナイルの氾濫を防ぐのに使用された。イシス持物[122]
  • 軍鼓 - 【中国神話黄帝が牛のような動物の(き)の革から作った太鼓で、雷獣の骨のバチと共に使用し、五百里にまで響き渡らせた。
  • 初音の鼓 - 【浄瑠璃義経千本桜』】源義経静御前に与えた鼓。雨乞いの祈りのため、神通力を得た牝狐と牡狐(共に源九郎狐の親狐)の皮が使用されている。
  • フランシス・ドレークのドラム(en) - 【イギリスの伝承】フランシス・ドレークと共に世界一周したドラムで、フランシス・ドレークが死ぬ直前に「イギリスに危機が迫れば、これを叩いて戻ってくる」と語った。国のイベント等で、保管されていたこの楽器が使用される。
  • 雷鼓 - 【道教・日本の民話】雷神が持つ太鼓。中国の雷公も連太鼓を持つ絵もある[123][124]
  • クロタル - 【ギリシア神話】ヘラクレスがステュムパーリデスの鳥を驚かすのに、ヘーパイストスから借りたカスタネットに似た青銅製の楽器。
拷問具・処刑具
像・人形
  • 這子(天児、天倪、あまがつ、婢子) - 【日本の風習】ハイハイをする子供を象った魔除けの人形。枕元に置いて厄の身代わりとした。
  • 金の子牛 - 【出エジプト記】モーセに壊された偶像。ほか、崇められた偶像類はテラフィム英語版と呼ばれる。
  • 涙を流す像英語版 - 涙(血)を流す伝説がある像。各地で報告がある。
  • 動く聖像英語版 - 20世紀のアイルランド各地で報告された。
  • 獣の像 - 【キリスト教】ヨハネの黙示録に登場する獣を象った像で、しゃべることが出来る[126]
  • 笠地蔵 - 【日本の民話】雪の降る日に傘を地蔵にかけたら恩返しされるという民話。
  • 真実の口 - 【ローマの伝説】偽りの心がある者が口に手を入れると、手が食いちぎられる・抜けなくなるという伝説の石像。
  • 青銅の蛇(ネフシュタン) - 【アブラハムの宗教】『民数記』『列王記』に登場する。この像を見た者は炎の蛇に噛まれても平気になる。
  • 憑りつかれた人形英語版 - 髪が伸びる日本人形「お菊人形」など、世界各地で霊に取りつかれた人形の記録がある。
  • 日光市含満ヶ淵の化け地蔵 - 行きと帰りで地蔵の数が合わなくなるという地蔵[127]
  • トロイアの木馬 - 【ギリシア神話トロイア戦争において、トロイア陥落の決め手となった装置。
  • ゴーレム - 【ユダヤ教の伝承】動く土の人形
  • パラディウム - 都市国家の守護象。木製の神像クソアノン英語版などがある。
  • 藁人形 - 【世界各地に利用例あり】呪いの人形になったり、身代わりになったりする藁製の人形。
その他

注釈

  1. ^ 『キルッフとオルウェン』にプリトウェン (Prytwen) という名の船が登場する。プリドウェン (prydwen) は「形のきれいな」の意[15]
  2. ^ クレティアン・ド・トロワの『イヴァンまたは獅子の騎士』(12世紀)に対応。
  3. ^ 古事記、日本書紀などの古代の文献には「干珠、満珠」の名はなく、八幡愚童訓で登場した[65]

出典

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