ペルスヴァルまたは聖杯の物語とは? わかりやすく解説

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ペルスヴァルまたは聖杯の物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 01:44 UTC 版)

ペルスヴァルまたは聖杯の物語』(ペルスヴァルまたはせいはいのものがたり、Perceval, le Conte du Graal)は、1180年代フランス詩人クレティアン・ド・トロワによって著された「アーサー王伝説」を描いた騎士道物語である。クレチアンの死によって未完に終わっている。主に円卓の騎士であるペルスヴァルによる聖杯の探索を描いたもので、聖杯の城とケルトについての要素を含んでいる。ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ作の中高ドイツ語による傑作『パルチヴァール』の原典である。


  1. ^ 『ペルスヴァルまたは聖杯の物語』 1991年 白水社<フランス中世文学集02 -愛と剣と>、ISBN 978-4560046012
  2. ^ フィリップ・ヴァルテール『クレティアン・ド・トロワ作『グラアルの物語』に隠された民話』(渡邉浩司訳)中央大学人文科学研究所 2023 (人文研ブックレット 42)


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