ペルスヴァルまたは聖杯の物語
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『ペルスヴァルまたは聖杯の物語』(ペルスヴァルまたはせいはいのものがたり、Perceval, le Conte du Graal)は、1180年代にフランスの詩人クレティアン・ド・トロワによって著された「アーサー王伝説」を描いた騎士道物語である。クレチアンの死によって未完に終わっている。主に円卓の騎士であるペルスヴァルによる聖杯の探索を描いたもので、聖杯の城とケルトについての要素を含んでいる。ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ作の中高ドイツ語による傑作『パルチヴァール』の原典である。
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