意匠・図像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 02:03 UTC 版)
「Category:宗教のシンボル」も参照 ホルスの目(ウアジェトの目、ラーの目) - 【古代エジプト】太陽と月の象徴とされた。 八卦 - 【易】伏羲が作ったとされる、様々な事物事象を表す図像。吉凶を占う際などに用いられる。六十四卦も参照。 威嚇の兜(英語版) - 【アイスランドの呪術】アイスランド語でアィイスヒャウルムル (ægishjálmr)。アイスランドでさまざなま用途に用いられた呪術的シンボル (en:Icelandic magical staves) の一つ。 ルーン文字 - 【ゲルマン人の文化】日常用途からルーン魔術としての使用まで様々に使用された。 太極図 - 【中国易学】太極を表すための図案。陰陽太極図や陰陽魚とも呼称される。無極を前段階とし太極へ至るとされる。 三脚巴(トリスケル) - 三羽のウサギ(英語版)など多くの派生が旗や貨幣に見られる。 卍 - サンスクリット語のスヴァスティカと呼ばれる紋が発祥で、ヨーロッパから日本まで縁起のよいマークとされた。 ボージガーレイ、アルメニアの永遠のシンボル(en:Armenian eternity sign) - メソポタミア文明の永遠と太陽のシンボルと関連している。 運命の輪 (象徴)(英語版) 時輪(英語版) セーマンドーマン - 陰陽道で魔除けとされる。 ΑΩ - ギリシャ語の最初と最後の文字であり、並べて表示すると「全て」「永遠」という意味を持つ。 シジル (オカルト) - 【西洋魔術】護符やダイモーンを使役するのに使用される。 五岳真形図(中国語版)(五嶽真形圖) - 【中国道教の護符】道教の聖地である五つの山を象徴図形にして配した図。抱朴子には「辟兵凶逆」の効果があるとされている。 宗教系 アシュタマンガラ(八吉祥)- ヒンズー教・仏教・ジャイナ教に見られる8つの縁起の良いシンボルである。インドの戴冠式などに飾られた。 Icelandic magical staves(英語版) - アイスランドに伝わるルーン イクトゥス - 【キリスト教】初期の迫害されていたキリスト教徒が符牒として用いた印 ヴェヴェ(英語版) - 【ブードゥー】 カインの刻印(英語版)(カインのしるし) - 【ユダヤ教(旧約聖書)】ヤハウエが人類最初の殺人者であるカインへ与えた呪い。カインを殺した者には7倍の復讐が行われる。 獣の刻印 - 【キリスト教】獣を崇めた者の右手か額に押され、獣はこれが無いものは買い物ができなくした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。 シェンリング(英語版) - 【古代エジプト】永遠の守りで、ホルス神がよく持っている。 シュリーヴァトサ(英語版)(スリヴァーザ) - 【インド神話】「シュリー(この場合は女神ラクシュミーの別名)の好むもの」の意。ヴィシュヌ神の胸にある印で、ヴィシュヌの化身のカルキの胸にもある。縁起の良いマークとされ、貨幣の打刻などにも用いられた。 プロビデンスの目 - 【キリスト教】神の全能の目を意味する意匠。 曼荼羅 - 【仏教】主尊を中心に諸仏諸尊の集会した図 ヤントラ(英語版) - 【仏教】タントラやインド占星術の影響を受けて誕生した吉兆・仏の守護をもたらす図。タイではヤントラの入れ墨(英語版)(サックヤン)をする例も見られる。 星 五芒星(晴明桔梗、セーマン) 六芒星(籠目、ダビデの星) 七芒星 (図形)(キリスト教の神の象徴など) 八芒星(ラクシュミーの星(英語版)、ルブ・エル・ヒズブ、アウセクリス) 星座(トレミーの48星座、聖書の天文学(英語版)、星官)、アステリズム北斗七星、南斗六星 家紋・紋章 菊の御紋(菊花紋) - 天皇家の家紋で、後鳥羽天皇が使い始めた。 三つ葉葵(葵紋) - 天下統一を成し遂げた徳川家の家紋。水戸黄門の印籠に描かれた紋が有名。 桐紋 - 当初は皇室専用の紋章であったが、菊紋に次ぐ格式のある紋とされ足利家・豊臣家に使用することが許された。現在は日本国政府の紋章。 フルール・ド・リス - フランス王室と縁が深い紋章 ライヒスアドラー(「帝国の鷲」の意) - 神聖ローマ皇帝の象徴で、ドイツの国章のようにドイツで伝統的に使用される。 双頭の鷲 - 東ローマ帝国や神聖ローマ帝国、またそれらと縁がある国家・貴族が使用する。 三位一体の盾(英語版)(信仰の盾) - 【キリスト教】三位一体を説明する図形で、中世後期のイギリス・フランスなどでは、神の紋章とされた。 十二章 - 古代中国・アジアの国々の君子の袞衣に用いられた紋
※この「意匠・図像」の解説は、「神話・伝説の物一覧」の解説の一部です。
「意匠・図像」を含む「神話・伝説の物一覧」の記事については、「神話・伝説の物一覧」の概要を参照ください。
- 意匠・図像のページへのリンク