グロッティの歌とは? わかりやすく解説

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グロッティの歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/25 01:00 UTC 版)

グロッティの歌[1](グロッティのうた。古ノルド語Gróttasǫngr, Grottasöngr)とは、古ノルド語詩(en)の一編である。『石臼の歌[2]とも。




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注釈

  1. ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』215頁の説明によると、フレイズとはシェラン島の、古代デンマーク王家の住居のあった場所。現在のレイレ(Lejre)。なお『ヘイムスクリングラ -北欧王朝史- 』53頁ではそれぞれ「フレイズラ」「ライロ」と表記されている。
  2. ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』215頁の説明によると、ヘルギ・ハールヴダナルソンが自分の求婚を断った王妃を犯して生まれた女性ユルサを後に妻にし、フロールヴ・クラキが生まれたという。

出典

  1. ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』など。
  2. ^ 山室静『サガとエッダの世界』など。
  3. ^ 日本語訳はアスビョルンセンとモー編『世界傑作童話シリーズ ノルウェーの昔話』(大塚勇三訳、福音館書店、2003年)に収録の『海の底の臼』。
  4. ^ 『「詩語法」訳注』にみられる表記。
  5. ^ 『北欧の神話伝説(I)』(松村武雄編著、名著普及会〈世界神話伝説大系 29〉、1980年改訂版)257-259頁にみられる表記。
  6. ^ 『北欧の神話伝説(I)』258頁。
  7. ^ a b 『「詩語法」訳注』55-56頁。
  8. ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』300頁。
  9. ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』213-215頁。
  10. ^ 『北欧の神話伝説(I)』259頁。
  11. ^ 『「詩語法」訳注』36-37頁。
  12. ^ 「北欧神話のグロッティ臼を出発点とする比較神話の試み」152頁。
  13. ^ 「北欧神話のグロッティ臼を出発点とする比較神話の試み」152-154頁。


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