『グロッティの歌』
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『古エッダ』の『グロッティの歌』は、フィヨルニルがアウグストゥス(紀元前62年 - 紀元14年)と同時代の人であったと伝えている。 彼はすばらしい王であり、その治世の収穫は豊作であり、平和が続いていた。彼の治世に、王フロージ(フリズレイヴ(en)の息子)は、シェラン島のレイレ(en)を支配していた。 『グロッティの歌』は、フロージがフィヨルニルをウプサラに訪ねた折に、2人の女巨人・フェニヤとメニヤを買ったことを語る。しかしこの2人の女巨人は、フロージ王の破滅の原因となった。(グロッティの歌を参照)
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