日本の高校野球
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日本における高校野球(こうこうやきゅう)は、『公益財団法人日本高等学校野球連盟』(高野連)が主催する野球大会のことである。
注釈
- ^ 例として2001年優勝の報徳学園はエース大谷智久を1試合も登板させなかった。
- ^ 1979年は日程が消化できず、ベスト4に残った4校が優勝校扱い。また、2008年はわずか2日しか試合が実施されなかったため、優勝校無しとなった(準々決勝までに打ち切りの場合は優勝校無しとなる)。
- ^ ただし週末はプロ野球の生中継が優先されるため、遅れて放送されるカードが発生する。
- ^ 2004年は決勝戦が雨天により薄暮開催となったため生放送中止。2012年も雨天による薄暮開催の日程が組まれたため生放送中止になる予定だったが、試合そのものが順延となったため、生放送が復活している。
- ^ のちに1996年に小笠原、1998年に大東地方にそれぞれ地上波の中継局が設置される(大東諸島は当初は距離的な関係で小笠原中継局から分配して放送した)が、2011年7月の地デジ統合まではこの名残りでBS2での放送が行われていた。
- ^ 2004年4月より日和佐・宍喰商と合併し、海部へと改組。戦績は海部に引き継がれている[11]。
- ^ 実質的な創部は、大産大高大東校舎として開校した1983年度(公式戦には本校との合同チームで出場)。
- ^ 1997年秋季および1998年春季の県大会と関東大会も優勝、年間無敗で全ての公式戦(9冠)を制した。
- ^ ただし4度の優勝はいずれも秋季地区大会優勝校の出場が一部地区に限られていた時代のもの
- ^ 当時。1950年神奈川県に移転。
- ^ 東京代表の記録は1973年までの記録。
- ^ a b 1974年からの記録。
- ^ 1998年の第80回大会は東神奈川代表。
- ^ 同年夏の北信越地区の出場校は、日本文理(新潟)、佐久長聖(長野)、富山商(富山)、星稜(石川)、敦賀気比(福井)。
- ^ 1954年・第36回大会から1977年・第59回大会まで、記念大会以外で滋賀県勢が出場したのは僅か3回のみである。
- ^ a b 1942年の全国中等学校野球大会は記録に含まれていない。
- ^ 2008年の第90回大会、2018年の第100回大会は北大阪代表。
- ^ 1979年の国体に出場した都城は4校同時優勝という形で優勝している。
- ^ 試合終了後、スタンドでは相手校応援団を交えてのウェーブが起きた。
- ^ 春江工・坂井(福井)は、坂井初年度の2014年の春から秋まで連合を組んでいたが、春江工最終年度となる2015年シーズンに向けて春江工の選手が単独チームでの出場を望んだため。両校は2015年に春季大会と選手権福井大会で2度対戦し、3年生だけの春江工がいずれも勝利している。
- ^ 軟式では、2011年・2012年に大津・大津緑洋(西中国・山口)の連合チームが初めて全国大会に出場した。
- ^ 春の選抜では、2021年に富山北部・水橋(富山)が21世紀枠の補欠校になっている。
- ^ a b 出場回数には数えられている。
- ^ 準優勝の長岡中の出場も検討されたが部員が帰省して人数がそろわないため見送られた。
- ^ 杉下茂を指す。
- ^ 実際は杉下茂(当時13歳)が不正行為を働いたわけではなく、事情を知らない対戦校(日大三中)から杉下が未登録選手だと指摘されたことが大きな問題となり、結局は止むを得ず辞退となったもの。杉下は帝京商へ転入直後に、それまで在籍した一ツ橋高等小学校から請われ、帝京商から許可を受けた上で東京府の高等小学校野球大会に助っ人として出場し優勝に導いたのだが、その直後の中等学校優勝野球大会で杉下がベンチ入りしていた(但し試合には出場していない)ことから、「未登録選手がいる」と問題視されてしまった。
- ^ 帝京商の出場辞退に伴い日大三中が代替出場校に選ばれたが、日大三中も出場辞退した結果。
- ^ 実際には、当時の監督である藤田省三が「借り物の優勝旗で甲子園には行けない」と語ったことがあり、それが遠因ではないかとみられている。
- ^ 甲子園で開会式は出場したものの、試合ができないまま不戦敗となり、やむを得ず甲子園を去った戦後初のケースとなった。なお同年春の大会には出場し試合を行っている(初戦敗退)。
- ^ 夏の甲子園で辞退したチームが出た場合、その地方大会で準優勝したチームが繰り上げ出場となるが、それがいつになるか不透明であるため。
- ^ a b 1回戦(初戦)は出場して勝利。
- ^ 1978年は前年秋の北信越大会決勝で福井商に0-3で敗戦している。なお1973年から1982年までの北信越地区出場枠は1.5であった。
- ^ 群馬の高崎商は1998年まで夏出場10回ながら春の出場がなかったが、1999年に初出場。
- ^ 1963年と1967年は選抜補欠校になっている。
- ^ 1971年にも出場が決定していたが、前述の不祥事により辞退。
- ^ 1955年、1965年、1966年、1986年、1992年、1997年、2004年、2015年、2023年。
- ^ 2006年にも出場が決定していたが、前述の不祥事により辞退。
- ^ 2004年、2013年、2019年。
- ^ 1997年、2011年、2014年、2022年。
- ^ 1954年、1956年、1959年、1964年、1975年、1976年、1998年。
- ^ 東北地区一般枠の1994年、2003年。希望枠の2005年。
- ^ 2015年、2019年、2021年。
- ^ 1968年、1969年、2003年、2021年。
- ^ a b c d e f 交流試合では勝利を収めている。
- ^ 2013年、2017年、2018年。
- ^ a b c d e f g うち1回は新型コロナの影響で中止、救済措置として開催された交流試合では敗戦をしている。
- ^ 1965年、1979年、1981年、1999年、2011年、2016年、2019年。
- ^ 2009年、2017年、2023年。
- ^ 2020年の中止を挟む。
- ^ 1969年、2013年、2019年。
- ^ 1950年、1956年、1959年、2017年。
- ^ 1932年、1941年、1956年、1994年、2002年、2006年、2012年、2023年。
- ^ 2001年、2005年、2010年、2011年、2016年、2020年。
- ^ 1984年、1985年、2003年、2012年、2015年。
- ^ 1961年、1962年、1964年、1965年、1966年、1997年、2022年。
- ^ 1973年、1975年、1980年、1990年、1991年、1996年、2007年、2021年。
- ^ 2001年、2007年、2022年(京都国際が前述の出場辞退のため出場)。
- ^ 1934年、1947年、1948年、1950年、2006年、2021年。
- ^ 1995年、1998年、1999年、2004年、2021年。
- ^ 1929年、1930年、1934年、1965年、1968年、1973年、2008年。
- ^ 1958年、1961年、1964年。
- ^ 1992年、1998年、2004年、2013年、2014年。
- ^ 1935年、1954年、1958年、1965年、1970年、1977年。
- ^ 1934年、1937年、1955年、1959年、1969年、1980年、1982年、1988年、1995年。
- ^ 1980年、1986年、1989年、2012年、2015年、2019年、2022年、2023年、2024年。
- ^ 1972年、1984年、2014年。
- ^ 1971年、1987年、1991年。
- ^ 1985年、1989年、2011年、2019年、2022年。
- ^ 夏の東京大会決勝、夏の西東京大会決勝、夏の東東京大会決勝では7度敗退している。
- ^ 夏の西中国大会決勝と夏の山口大会決勝では6度敗退している。
- ^ 合併した大成の2回を含む。
- ^ 1989年の夏初出場まで、春は同年(準優勝)を含め6回出場。
- ^ 夏の神奈川大会決勝では9度敗退している。
- ^ 夏の香川大会決勝では6度敗退している。
- ^ 夏の南北海道大会決勝では5度敗退している。
- ^ 夏の紀和大会決勝と夏の和歌山大会決勝では4度敗退している。
- ^ 監督は05年春に神村学園で出場した長沢宏行。
- ^ 能代商と能代北(女子校)が合併し2013年に誕生した能代松陽(能代商時代に夏の甲子園に3回出場し、2022年夏に通算4回目の出場)も、角館と同様の理由で能代商の開校・創部年を引き続き紹介している。その他秋田では2000年代以前に新設合併で誕生した平成や大館(2016年大館工・大館桂と合併し現在は大館桂桜)など硬式野球部がある高校とない高校が合併して誕生した高校について、硬式野球部があった前身校の開校・創部年をそのまま紹介、あるいは開校より創部が古いというデータを大会パンフレットで紹介したことがある。
- ^ 出場が認められたのは沖縄県大会のみであり仮に県大会で優勝しても全国大会へは出場できなかった。
- ^ 常葉菊川の野球部長としては2007年春に出場あり。
- ^ 大会中止。なお救済措置として開催された交流試合では加藤学園に敗れる。
- ^ 1988年夏1回戦勝利の滝川二(兵庫・対高田戦)、1993年夏2回戦勝利の鹿児島商工(鹿児島・対堀越戦)、2021年夏1回戦勝利の大阪桐蔭(大阪・対東海大菅生戦)がある。
- ^ 夏の大会は1回戦の対戦が免除され、2回戦から出場する5日目第3試合-7日目第2試合までの学校が大会初戦になる。また7日目第3試合は片方が初戦、もう一方は1回戦勝ち抜け校であるので、1回戦勝ち抜け校はその試合でも校歌が演奏される[60]。
- ^ いずれの場合もテレビや大会のガイドブックでは代用の楽曲が「校歌」として扱われている。
- ^ ただし、引き分けや雨天ノーゲームなどによって再試合に至った場合は、1試合のみ行うことがある。
- ^ 事情を知らない全国の高校野球ファンから、「なんで兵庫県だけ甲子園を使うのか」「ずるい」という内容だった。
- ^ 三振や四球の状態で宣告が無い場合やアウトカウントの相違など明らかな問題に対しては抗議をすることが出来る。 - 高校野球特別規則第26条
- ^ 逆にこれが“何百球を独りで投げ抜いた”という根性論にありがちなドラマ作りがされる原因にもなっている。
- ^ 夏の大会は2003年から導入するとしていたが、雨天中止による延期が頻発したため、1日4試合で開催した。この場合、春は2日、夏は3日以上雨天中止などによる順延が生じていれば、準々決勝は4試合を一括開催するとしていた。
- ^ 本来なら春は2014年から同様に行うとしていたが、雨天中止と、2回戦の1試合で引き分け再試合が生じて順延が2日生じたために、準々決勝の翌日に予定されていた休養日は取り消しとなり、結果的に連続開催(準々決勝は元から一日4試合開催)となった。
- ^ これに合わせ、新潟高野連は当該大会での球数制限導入を一旦見送ることを決定、同会議への参画を求められ受諾している。
- ^ PL学園では3年生に1・2年生の“付き人”がつけられていたことはよく知られる。2013年、頻発した部内暴力の原因として付き人制度が禁止され、さらに野球部専用の寮も廃止され、下級生が上級生の練習着を洗濯することも禁止となり、一般生徒寮の関係者と経営母体のパーフェクト・リバティー教団のボランティアが洗濯するなど、学校及び教団の主導による改革が行われている。【高校野球 TVではわからないホンネと裏側】―思い出してもゾッとする 甲子園常連校の「野球部の掟」1 PL学園 ロッテ・今江敏晃(日刊ゲンダイ2010年8月18日)
- ^ 黒田によればこのシゴキは4日間続き、その間風呂にも入れなかったと告白。最後は見かねたチームメイトの保護者が介入し事態は解決する。ニューヨーク・タイムズ特集『ヤンキース黒田は日本で苦痛によって作られた』より引用
- ^ 青森山田高校、野球部員死亡で謝罪。殴打した側の上級生野球部員は殺人や過失致死で逮捕されることもなく書類送検のみ(暴行と死亡との因果関係の特定には至っていないという理由)で、その後の野球部の処遇については(出場辞退や廃部など)学校側からも高野連からも発表されていなかった。
- ^ 抗議はしなかったが佐賀北と対戦した帝京、長崎日大の監督も試合後、記者団へ微妙な判定は全て自分たちに不利だったというコメントを残している
- ^ 翌年の選手権大会のNHKにおける中継でこのシーンのVTRが流れた際には映像をバックネット裏のカメラに切り替える措置が取られた。
- ^ 野球規則3.17によるもの。「両チームのプレーヤー及び控えのプレーヤーは、実際に競技にたずさわっているか、競技に出る準備をしているか、あるいは一塁または三塁のベースコーチに出ている場合を除いて、そのチームのベンチに入っていなければならない。本条項に違反したときは、審判員は、警告を発した後、その反則者を競技場から除くことができる。」とされている。
出典
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