登場する組織
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「メタルギアソリッド4」の記事における「登場する組織」の解説
詳細は「メタルギアシリーズの用語一覧#組織」を参照 民兵 中東で活動する反政府組織。PMCに反発しているが、潤沢な資金のあるPMCの装備に比べ、人数や地の利などを売りにしている。彼らの装備はAK102、RPG7、鹵獲品のHK21E、自作の火炎瓶など。ナノマシンによる制御を受けていないため、戦場において怯える、泣き叫ぶ、その場にうずくまる、武器を捨てて逃亡を図る者などもおり感情の変化が激しい。元々は一般人であるため、オタコンは戦闘能力を「素人に毛が生えた程度」と評している。しかし、中にはPMCからの派遣兵(オペレーター)もおり、彼らは一般人の民兵より戦闘能力は高い。所属はPMCであるが民兵側に派遣されたPMC兵なので敵側のPMC兵を味方と見ることはない。スネークの行動によって、敵にも味方にもなる。 反政府軍ゲリラ 南米で活動する元政府軍。中東の民兵と違い、軍歴がある者が大半を占めているため戦闘能力は高い。水平二連ショットガン、G18C、イングラムM10、H&K G3A3、PKM、M60E4、SVD、M72A3など世界各国の様々な銃を使用し、装備は多様化している。中東の民兵以上の戦闘能力を備えているため、PMC兵とも互角に渡り合える。彼らはナノマシンが注入されているが、制御はされていない。戦闘のほか、潜入、破壊工作などのゲリラ戦法を得意とする。民兵同様、スネークの行動によって、敵にも味方にもなる。 PMC兵 民間軍事請負企業契約社員。本作では中東の民兵に雇用されたPMCを除き、リキッドが運営するPMC、「OUTER HEAVEN」の子会社に所属する社員たちのみ登場。先進国の正規軍人だった者や、一切未経験の者(中には、PMCが無償供給しているFPSのプレイヤーがスカウトされているケースもある)など能力にばらつきがあるが、SOPシステムによって高度な連携を可能としている。敵味方識別が明確なため、スネークを味方と思うことはない。ID登録された銃を使う為、PMC兵から奪った銃を使うには、ドレビンによるロンダリングが必要となる。主な武装はFN SCAR、SIG GSR、M14-EBR、レミントンM870など。スナイパーの配置はかなり巧妙であり、ストライカーの地上戦支援、ヘリコプターなどの航空支援、月光などの無人機による支援もあり、戦闘能力はきわめて高い。また、攻撃を受けたり、敵を発見するとHQ(本部)、他エリアからの増援部隊を無線により呼び出す。 作中にはイギリスのプレイングマンティス社、フランスのピューブルアルメマン社、アメリカのレイブンソード社の3社の正規登録社員が登場し、同じくアメリカのウェアウルフ社はシャドー・モセス島に配備された無人兵器の運用を行っていた。OUTER HEAVENの子会社はこの他にも、ロシアのアツェロタヴァヤ・ヴァトカが存在するが、本編には登場しない。 ヘイブン・トルーパー 声 - 小池亜希子、小池いずみ、東條加那子、平田宏美 PMCから選りすぐられた強化兵による、リキッドの私兵部隊。独自のヘルメットとボディスーツに身を包み、隊員は女性で構成される。FN P90、ファイブセブン、マチェットで武装し、接近戦でロープを使ったCQCも使用する。壁を跳び回るなど俊敏な動きや、カタパルトを使用したダイナミックエントリーを行う姿から、「カエル」という通称がある。隊員全員が女性のため、ボディチェックをすると他の兵士とは異なる反応をする。体内ナノマシンの作用により、死亡すると遺体から青白い炎が上がり灰になる。 失楽園の戦士(パラダイス・ロスト・アーミー) ビッグ・ママことEVAが率いるレジスタンス。東欧に本拠地を置き、愛国者達と戦う数少ない組織。構成員の中には、コンピュータゲームのジャンルのひとつ、FPSの経験者という者もおり、FPSを利用したPMCからのスカウトを受ける前にビッグ・ママが失楽園の戦士達のメンバーとしてスカウトした者も多い。
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登場する組織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/19 09:58 UTC 版)
非合法諜報機関 S.E.A 民間企業を装った非合法諜報組織で、世界中の地域紛争や民族問題を緩和、解決し、テロや戦争を未然に防ぐことを目的に設立された。世界各国からの依頼、または独自の判断において諜報活動を行う。 これまでも数多くの国際事件の解決と、世界平和に貢献してきたとされるが、その徹底した情報操作から、決して社会の表舞台に出ることはない。 なお、構成員たちは組織を統括している総合本部のことを指して『S.E.A.本部(ホーム)』と呼ぶ。 PHANTOM 『S.E.A.』の内部でも特に伝説的に語られることの多いチームで、ひときわ危険な任務を好んで請け負い、周囲に存在感を示している。 ビリーらが所属する現在の『PHANTOM』は『新生PHANTOM』と呼ばれ200X年に再結成されたもので、過去にスカーフェースが指揮をとっていた『旧PHANTOM』とは組織内で区別されている。 ENIGMA(エニグマ) 東欧を中心に活動を行う非常に過激な秘密組織。 独語で『謎』を意味するその名が表すとおり、設立目的、規模、外部とのつながり他一切が謎に包まれている。 ムンド・カリエンテ(灼熱の世界) コロンビアを中心に活動を展開する過激派グループ。 元陸軍大佐ダグラス・ライサンダーが率いる。様々な方法で政府および商業利権に対して攻撃を行っている。 マフィアと関係を有しているとの情報もある。 青龍幇 チンロンパンと読み、中国の政治や経済に強い影響力をもつ秘密結社。 第二次大戦後イギリス軍政下に置かれた香港に、中国本土から国共内戦を逃れて多くの人々が流入した。 この流亡民が組織した同郷会から黒社会を牛耳る団体に発展。 なお、作中に登場する青龍幇という組織は現実の組織とは別の架空団体である。
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登場する組織
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「コンフィデンシャルミッション」の記事における「登場する組織」の解説
CMF プレイヤーの所属する諜報組織。正式名称は“Confidential Mission Force”。直訳すると極秘任務部隊といったところ。今回の任務は冷戦中に開発されたレーザー砲を搭載した軍事衛星(冷戦終了と共に役目を失い開発計画が頓挫していた)をジャックした組織の正体を暴き、これを滅ぼすことである。 アガレス 敵兵の所属する国際テロ組織。元々は政党で、冷戦中は軍事独裁政権を敷いていたが、冷戦終了と共に失脚。衛星をジャックした目的は西側諸国を脅迫した上で自治区域を得ること。シンボルマークは蠍と剣で、組織の持つ乗り物やシャッターにはこの紋章が描かれている(総帥の潜水艦の撃沈に成功した後、主役2人が乗って逃げるボートもアガレスの物)。
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登場する組織
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「Saints Row 2」の記事における「登場する組織」の解説
サードストリートセインツ(3rd Street Saints)を除いた4つの敵組織を潰していくことで物語は進んでいく。また、アルターコーポレーションを除く敵組織のミッション進行具合により、その組織に対応した性格(敬意、挑発のモーション)や格闘スタイルに変更することができる(整形外科でいつでも変更可能)。
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登場する組織
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「クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦」の記事における「登場する組織」の解説
☆は実在の組織 温泉Gメン 日本政府直轄の秘密組織。日本中の温泉の保全が任務。本部は大宮市(現さいたま市大宮区)。緊急脱出用の隠し通路は同市の銭湯「彩の湯」の脱衣所に繋がっている。 YUZAME アカマミレを首領とする風呂嫌いテロ組織。組織のロゴはYAZAWAのパロディ。メンバーは風呂はおろかシャワーすら浴びないため悪臭を放っている。以前から源泉を爆破するなどの行為に及んでいたため温泉Gメンと敵対関係にあった。本拠は奥秩父。 彩の湯 温泉Gメン本部の緊急脱出用通路と繋がっている銭湯。銭湯壁画の裏に武器庫、ガレージには装甲車を格納。モデルとなった実在する銭湯「日進湯」はさいたま市大宮区にて営業中(2020年下半期調べ)。 政府☆内閣☆埼玉県警察☆ 陸上自衛隊☆ 航空自衛隊☆ 温泉戦隊野原一家 金の魂の湯の力によって変身した野原一家。ひろしがロボットもの、みさえが魔法少女もの、しんのすけがヒーローもの、ひまわりがSFもの、シロがパンツを着用している。 単体でも強く、ひまわりのハイハイで巨大ロボットがよろける程。最終的には一家の総攻撃でYUZAMEの巨大ロボットを倒した。
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登場する組織
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「Saints Row」の記事における「登場する組織」の解説
サードストリートセインツ(3rd Street Saints)を除いた3つの敵組織を潰していくことで物語は進んでいく。 ウエスト・サイド・ローラーズ スティール・ウォーターの北西部を支配するアジア系アメリカ人と白人を中心とするギャング団。レースや輸入車の密売などを行うギャング団。もとは暴走族(ストリートレーサー)だったが、何らかのバックアップを得て現在にいたる。チームカラーは青。 ザ・ロス・カルナレス スティール・ウォーターの南部を支配するヒスパニックを中心とするギャング団。街で最も大きく、古いギャング団であり、コロンビア・マフィアや麻薬カルテルとつながりがある。チームカラーは赤色。 バイス・キングス Stilwaterの北東部を支配するアフリカ系アメリカ人を中心とするギャング団。警察や音楽業界とつながりがある。チームカラーは黄色。
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登場する組織
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「マーセナリーズ2 ワールド イン フレームス」の記事における「登場する組織」の解説
国連軍/連合軍(Allied Nations) 軍事クーデター後アメリカが派遣した多国籍軍。アメリカを筆頭にイギリス、フランス、ロシアで構成されているが、米軍以外は後方支援に回っている模様。首都のカラカス周辺に多数基地がある。国連軍の名の下に、ベネズエラ国内でのPKOを主要任務としているが、裏では主力のアメリカがベネズエラの石油資源奪取を狙っており、そのためUPとは友好関係にあるが、アジアン軍、海賊と対立している。 登場する組織の中でトップクラスの武器・車両装備を整えている。兵士はグレーの軍服、青色のヘルメットを着用し、主要武器はコンバットライフル。 前作同様、「国連軍」とは国家連盟軍の略と思われるが、作中では全て「連合軍」に置き換わっている。 アジアン軍(Chinese Army) 中国人民解放軍。前作で登場した周・鵬大佐が、今作では将軍(上将)に昇進している。ベネズエラに駐屯し、アジアン軍の指揮をとっている。クマナにある聖アンソニー城に指令本部がある。 表向きはベネズエラでの平和維持活動であるが、国連軍同様にベネズエラの油田を狙っており国連軍、UPと対立しているが、同時に国内の共産化を推進するためにP.L.A.Vに資金や物品などを提供して支援し、犯罪組織の海賊とは対立している。 人員は全勢力中最大規模で、兵士は緑(ネクタイ式)またはグレーの軍服を着用。装備はブルパップライフルやSMG、燃料気化ロケットランチャー。 政治的配慮からか、PS2日本版ではネクタイ式の軍服を着ているアジアン軍兵士は双眼鏡でのぞくと「士官」と表示されるが他の機種また、PS3のアジア版では「兵士」(Chinese soldier)と表示され、作中の「中国軍(Chinese Army)」や「人民解放軍(PLA)」などを含む台詞の字幕も全て「アジアン軍」と訳されている。 ベネズエラ軍(VZ) ソラーノ支持派のベネズエラ国軍。厳密には非正規軍のため「ソラーノ軍」と表記する場合もある。プレイヤーと他の5勢力と対立。序盤ではベネズエラ国内に席巻しているが、ストーリー進行につれて規模は縮小していき、後半では他勢力同士の戦闘が活発化する。HVT確保では自ずから投降する将校が多いなど、さほど士気は高くない。 兵士は茶系の軍服を着用。武器はアサルトライフルやRPGを主に所持している。 P.L.A.V(People's Liberation Army of Venezuela) ベネズエラ人民解放戦線。ソラーノ政権打倒とベネズエラの社会主義化を目指す反政府ゲリラ。マップ南部のアマゾンなど密林地帯に拠点を構える。ベネズエラの共産化を目論むアジアン軍から資金の援助を受けており、外国企業であるUPを資本主義の象徴として国連軍とともに敵視している。指導者はマルセラ・アコスタ。 メンバーの保有兵器はAKMや改造したアメリカ製兵員輸送車などであり、装備はVZ軍より劣る。 ユニバーサル石油(UP、Universal Petroleum) アメリカのテキサス州に本社を置く大手石油企業。石油施設を警備するため、多くの傭兵を雇用している。特殊部隊風の黒色の戦闘服を着用し、カービンを所持している。装備は連合軍より若干劣る程度。代表取締役はロレイン・ルビン。 ベネズエラ国内の石油事業を国有化しようとしているソラーノ政権やアジアン軍、P.L.A.V、海賊と対立している。 海賊 マラカイボ北部の島に本拠地を置くジャマイカ系の海賊。国内の内戦状態には関心が無く、盗品をブラック・マーケットに販売して利益を得ている。そのためかほぼ全ての勢力と敵対している。構成員の風体はサングラスやアフロヘアーなど様々であるが総じて華美。 プレイヤーは彼らから一般車両やVZ軍の乗り物を購入可能。 構成員の主要武器はサブマシンガン。 PMC 主人公が所属している民間軍事会社。前作のEXOPSと思われるが、本作では社名が描写されていない。
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登場する組織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 16:18 UTC 版)
EXOPS(エクスオプス) 正式名称は「Executive Operations」。2001年設立の民間軍事会社。高度に訓練された傭兵を政府などの依頼を受けて紛争地域に送り込む。過去にイラク戦争やスーダン内戦に介入したことがあるが、その存在は秘匿されており公になっていない。「反乱軍殲滅作戦」と称し、ソン将軍捕縛による報奨金とクライアントへのPRのため、マーセナリーを北朝鮮へ派遣する。 モデルは、エグゼクティブ・アウトカムズ。 国連軍(国家連盟,Allied Nations) 北朝鮮におけるPKOおよび核兵器の捜索作戦を実施しているアメリカを中心とする多国籍軍。既に大規模戦闘は終結しており、国内に展開している部隊の数はかなり小規模であるものの装備は高性能なものが多く、要請に応じて爆撃などの航空支援も行う。ウッドランドの迷彩と思しき戦闘服にブルーヘルメットを装備しており、基本武装はM4カービン。サミュエル・ギャレット大佐が指揮している。南部地域では非武装地帯に、北部地域ではクソンに指揮所がある。 実在する国際連合(UN)とは異なり、国家連盟(AN)という架空の国際組織の指揮下にある多国籍軍である。国際連合旗によく似た青地に白文字で「AN」と入ったロゴを使用している。 韓国軍(韓国連盟,South Korea Union) カイソンとチョンジュに基地を置く韓国籍の軍事組織。韓国軍と表示されるが正規軍ではなく、韓国連盟(SKU)なる北朝鮮を西側諸国の影響下に置くという米国の政治的意向で構成された義勇軍のような組織であり、指揮権はCIAのミッチェル・バフォードが握っている。装備は国連軍とほぼ同じである。反乱軍と戦闘していることが多いが、中国軍とも対立しており、ゲーム後半では緊張状態がエスカレートし、大規模戦闘へと発展する。作中に登場する韓国軍兵士には、一般兵と将校のほか、女性兵士で構成された「第703コマンド」というコマンド部隊がある。 一般兵は非武装地帯(板門店)を守る兵士がモデルとなっており、将校以外はサングラスをかけている。また、ヘルメットにはハングルで「헌병(憲兵)」と書かれている。 中国軍 シュウ・ホウ大佐が統率する北朝鮮駐留軍。プレイヤー側の友軍の中でも最大規模の軍隊で、基本装備はAK-47で、市街戦仕様の07式戦闘服を着用しており、車両や野営テントなどはすべてグレー調の迷彩である。表向きは多国籍軍の参加国として国連軍任務部隊支援を標榜しているが、実際には北朝鮮を併合するために軍事侵攻を行っている。目的の相反する韓国軍とは犬猿の仲であり、物語中盤以降では両軍遭遇すると戦闘を始めるようになるなど、熾烈な攻防を繰り広げる。司令部はヘジュとタントンにある。 ロシアン・マフィア 北朝鮮の裏社会を牛耳るロシア系犯罪組織。北朝鮮の兵器市場(ブラックマーケット)の独占を目的としている。装備はSMGだが、反乱軍の装備をしていることもしばしば。「災いの商人」と呼称されるインターネットショップでは、各地で略奪した車両や物資などの販売もしており、プレイヤーもここで買い物ができる。セルゲイ・ボロノフが率いており、幹部以外は覆面を被っている。東ピョンヤンとヨンビョンに本部がある。 北朝鮮軍(反乱軍) キム総統の政策による解体に抵抗し、ソン将軍の蜂起に同調した反乱軍。旧朝鮮人民軍の人員、装備をほぼそのまま継承している。多国籍軍による侵攻を受けた際には防衛体制が整っておらず、全土の占領を許してしまうが、依然として強大な軍事力を有する。周辺諸国にとって、その軍事力は脅威だが実戦経験はない。基本装備はAK-47などソ連製の兵器が多い。また、フェイスペイントを施した体力の高いエリート部隊や化学防護装備の特殊兵も存在する。 ソン将軍をトップに核開発や資金調達などを行う複数の部門が存在し、これに携わる重要人物らは国連軍によってトランプのカードになぞらえた「DECK OF 52」として捕縛ないし殺害の対象に指定されている。 「反乱軍」の表記は日本版独自のものであり、北米版をはじめとする日本国外のバージョンでは単に「North Korean」あるいは「KPA(朝鮮人民軍)」と表記されている。DECK OF 52 国連軍により重要目標に指定されているソン将軍を含む反乱軍の高級幹部52名。4つの部門にそれぞれリーダーである「エース」を頂点として13人、各地に身を隠しながらソン将軍の野望を成就させるために行動している。クラブ 正式名称は「第39師団」。エースであるドゥン・ファンボが統率しており、主に反乱軍の車両調達と大量破壊兵器の資金の収集を担っている。元大臣など、かつて北朝鮮政府で官僚として務めていた者が多く所属しており、貿易や運輸管理、資金運用といった活動のほかに人身売買や麻薬製造などの非合法活動を行っており、組織の実態は軍隊よりもマフィアに近い。キム総統時代から存在する組織であり、当時から政府より支援を受けて国内外で不法行為を行っていたが、キム総統により一度解散となっている。 北朝鮮に実在する朝鮮労働党39号室がモデルであり、外貨獲得のために鉱石や水産物の輸出といった一般的な貿易活動のほか、麻薬密売などの違法行為を行っていたとされる。 ダイヤ 反乱軍から選抜された精鋭部隊。構成員は旧朝鮮人民軍の幹部であった将校が多く、兵器運用やあらゆる軍事行動を担う戦闘部門である。ソン将軍のクーデター後、国内から外国勢力を一掃したほか、独裁政権に反抗する者を排除する活動を行っていた。エースはチン・チャン。 高度な訓練を受けているため、他の部隊より耐久力が高いため捕縛が困難。 ハート ソン将軍が企てる核兵器開発計画に携わる科学者および技術者集団。軍人でない研究者であるためソンに対する忠誠心はさほど高くなく、報酬や個人的な探求心で研究を行っている者が多い。また、全世界を射程に収めるICBMを開発し、北朝鮮の核戦力を劇的に強化させることに貢献した優秀な核開発技術者と科学者で構成される「五人衆」なるエリートチームが存在する。エースはチョル・カン。 全員が防護服を着用しており、原子炉や化学プラントなどの施設で勤務している。ほかの幹部らとは異なり、戦闘訓練を受けていないため戦闘能力は高くないが、反乱軍のエリート部隊により厳重に警護されている。 スペード ソン将軍の護衛部隊。核兵器の運用やソンの身辺警護を担当しており、彼の側近や特殊作戦に長けた人物らによって占められている。エース、ジャック、クイーン、キング以外は全員女性将校であり、いずれも特殊部隊出身者など卓越した能力を持つ。エースはチョイ・ソン。 ゲーム終盤の北部地域で出現する将校らであり、個人の戦闘能力が高いだけでなく、エリート部隊や強力な装備に守られているため捕縛はおろか接近することすら困難である。
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