基本武装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:58 UTC 版)
下記の武装の他、左胸の「☆」マークが表示されているパネルから様々な光線を発することができ、被害者の身体に付着した薬剤を熱線で蒸発させたり、バイオノイドの触手を分解・消滅させて拘束を解いたりといった用途に用いられている。初期にはトドメを刺す前にこの部分に敵の画像を写していた。同時にこの部分はジバンの心臓部でもあり、第34話でマッド・ガルボがジバンを倒した際にはこの部分に剣を突き刺してパネルを破壊し、とどめを刺している。 マクシミリアン TYPE-3 ジバンの右大腿部に収納されている3種類に変形する武器。オープニング映像でのみ、左手首の甲を右の拳でスタンプのように叩くと飛び出すシークエンスが描写されている。マクシミリアンスティック マクシミリアン TYPE-3の基本形態である十手。高圧電流のディスクローズショックを放つ。通常はこの状態で収納されている。 マクシミリアンガン マクシミリアン TYPE-3が変形した光線銃。通常の破壊光線の他、人間に化けたバイオノイドの正体を暴くサーチバスター、マクシミリアンの全エネルギーを放出して大ダメージを与えるラストシューティングという光線も発射できる。 マクシミリアンソード マクシミリアン TYPE-3が変形した剣。エネルギーを集めることで光り輝く必殺武器になる。 敵に突進して、すれ違いざまに斬りつけ、振り向きざまに縦斬りを決めるジバンエンド(序盤ではすれ違いざまに胴切り)降下しながら十字斬りを放つジバンハーケンクラッシュ。ダイダロスで飛行しながら敵を斬るジバンフライングクラッシュという必殺技があり、ジバンエンドが最も多用された。 最終話でギバノイドの胸に突き刺してトドメを刺し、そのまま失われた。 電子警察手帳 柳田から与えられたジバンの身分証明アイテム。名乗りを上げる際にジバンの腹部から取り出し提示する他、1から9までの3桁の暗証番号の入力により専用マシンやダイダロスを呼ぶ(「1→5→3」のコードでたいていのメカを呼び寄せる)。この他、星マーク部分を発光させることで直人をジバンに変身させる機能を持つ(本編未使用)。元々は単独での玩具化の予定はなかったため、固有名称が存在しない。しかし、劇中で印象的な演出がなされたことで電子手帳を含めた廉価版玩具「機動刑事セット」が予想以上の売上となり、その後『DX電子ポリス手帳』として単独商品化された。そのため、初期装備でありながら玩具発売は番組中盤の7月であった。 マルチワーカー ジバンの右腕に内蔵されており、使用時にポップアップするドリル。大型の太い針・ニードリルやハイパービームを発射可能。主に緊急時に使用されることが多く、バイオノイドとの格闘戦の際、一種の暗器として威力を発揮した。パーフェクトジバンに強化改造後は使用されていない。 グリップガン 設定上、ジバンの左腕に内蔵されているワイヤー付き手錠。 高機動システムウエポン ダイダロス 第12話から登場した新兵器であり、空を飛ぶことが出来る新ユニット。普段はレゾンのトランクに格納されており、電子手帳で呼び出すことでジバンの元に飛んでくる新装備。背部に背負うバックパックタイプの飛行ユニットと2連装ビーム砲の2種類の使い方が可能であり、ビーム砲モードのダイダロスボンバードは、ジェネレーターをフル回転させることでエネルギーを集中させ、ビルのワンフロアも一撃で破壊する高エネルギーの必殺光線ダイダロスファイヤーを発射する。飛行ユニットは、宇宙遊泳に使われる有人機動ユニット(MMU)を連想させるフォルムである。第34話でダイダロスファイヤーをサイノイドに破られ、35話でパーフェクトジバンに強化された後は、専ら飛行ユニットとして用いられることが多くなった。
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