enigma
「enigma」とは・「enigma」の意味
「enigma」は英語の単語で、日本語では「謎」や「不可解な事柄」を意味する。一般的には、理解や解明が難しい事象や、その原因が明らかでない状況を指す。例えば、科学者が未だに解明できていない宇宙の謎や、人間の行動の背後にある心理的な動機などを「enigma」と表現することができる。「enigma」の発音・読み方
「enigma」の発音は、IPA表記では /ɪˈnɪɡmə/ となる。IPAのカタカナ読みでは「イニグマ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「エニグマ」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「enigma」の定義を英語で解説
「enigma」は、"A person or thing that is mysterious, puzzling, or difficult to understand"と定義される。つまり、それは謎めいた、困惑させる、または理解するのが難しい人や事柄を指す。「enigma」の類語
「enigma」の類語としては、「mystery」、「puzzle」、「riddle」などがある。これらの単語も同様に、理解や解明が難しい事象や状況を指す。「enigma」に関連する用語・表現
「enigma」に関連する表現としては、「enigmatic」がある。これは形容詞形で、「謎めいた」や「不可解な」を意味する。また、「Enigma machine」は第二次世界大戦中にドイツが使用した暗号化装置の名前でもある。「enigma」の例文
1. The origin of the universe remains an enigma.(宇宙の起源は依然として謎である)2. His sudden disappearance was an enigma to everyone.(彼の突然の消失は誰もが理解できない謎であった)
3. The Mona Lisa's smile is often described as enigmatic.(モナリザの微笑みはしばしば謎めいたものとして描写される)
4. The cause of the disease is still an enigma.(その病気の原因はまだ謎である)
5. The Enigma machine was used for encryption during World War II.(エニグママシンは第二次世界大戦中に暗号化に使用された)
6. The meaning of the poem remains an enigma.(その詩の意味は依然として謎である)
7. His behavior is an enigma to me.(彼の行動は私にとって謎である)
8. The reason for his resignation remains an enigma.(彼の辞任理由は依然として謎である)
9. The ancient monument is an enigma to archaeologists.(その古代の遺跡は考古学者にとって謎である)
10. The workings of the human brain are still largely an enigma.(人間の脳の働きは大部分が依然として謎である)
エニグマ【enigma】
エニグマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/06 04:28 UTC 版)
エニグマ (enigma) とは、西洋語で「謎」、「なぞなぞ」、「パズル」等を意味する。古代ギリシア語の αἴνιγμα(ainigma、「謎めいた言葉」「なぞなぞ」などの意)がラテン語を経て転訛したもの。この名を冠した事物に、以下のようなものがある。
- エニグマ (暗号機) - 第二次世界大戦のときにドイツが用いていたことで有名なローター式暗号機のこと。幾つかの型がある。
- エニグマ (映画) - ロバート・ハリスの小説『暗号機エニグマへの挑戦』を映画化した2001年公開の映画。
- エニグマ (ミュージシャン) - 1990年に結成された、ドイツを活動拠点とするヨーロッパの音楽プロジェクト。
- エニグマ (戦車) - 湾岸戦争時イラク軍が使用したT-55の独自改修型に多国籍軍が付けたコードネーム。
- エニグマ変奏曲 - イギリスの作曲家、エドワード・エルガーの楽曲『創作主題による変奏曲』の通称。
- エニグマ (ゲーム) - コーエーが発売したプレイステーション用ゲームソフトの名称。
- Enigma (ゲーム) - Daniel Heck and contributorsが開発しているオープンソースのパズルゲーム。
- エニグマ・レコード - かつてアメリカに存在したレコード・レーベル。1990年に倒産し消滅。
- エニグマ - 荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部「ダイヤモンドは砕けない」の登場人物、宮本輝之助のスタンド。→ダイヤモンドは砕けない#登場人物
- エニグマ錯視 - 錯視の一つ。
- ǝnígmǝ【エニグマ】 - 2010年から2011年まで週刊少年ジャンプで連載された榊健滋の漫画作品。
- enigma (松本孝弘のアルバム) - 日本の音楽ユニットB'zのギタリストである松本孝弘が、2016年にリリースしたアルバム。
- ENIGMA (ラッパー) - 日本のラッパー。
- エニグマ (タイのテレビドラマ)
関連項目
エニグマ
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「マジカルバケーション」の記事における「エニグマ」の解説
臨海学校で主人公達を襲った異生物。さらに5種類の種族が存在する。 魔力の高い生物と「融合」することで自身を強化することができるため、融合に適している魔法学校の生徒達を誘拐している。また死のプレーンで倒さない限り再び転生してしまうという習性を持ち、全てのエニグマが闇の属性を持つ。今では魔法学校の卒業生の五人に一人はエニグマ憑きとまで言われ、着々とコヴォマカを裏から征服しようとしている。なお、融合は憑りつかれた側の強い意思があれば解除可能だが、憑りつかれた側は魔力を全て失ってしまう。 そもそも魔法は彼らからグラン=ドラジェに伝わったものであり、魔法を使う限り彼らのとの接触は避けては通れない。 ※が付くものはストーリー中には登場せず、隠しダンジョンのみの登場である。 プーク族 エニグマの中では最下級の存在。丸みを帯びた体が特徴。かみつきと闇のガス攻撃を得意とする。ピスカプーク 体は青色。一番数が多く下っ端の立場にある。主に融合に適した魔法使い達を襲撃するのが主任務。それほど強くはなく、やられ役の印象が強い。 ザフロピーク プーク族の変種。体の色はオレンジ色。エキウロクリュの指示によって動き出し、クラスメイトのうち6人を闇のプレーンに引きずりだした。主人公たちがエニグマの森で複数相手に戦うのを最後に出現していない。他のエニグマより声が高めなのが特徴である。 ベオルピーク プーク族族長。体の色は薄紫色。動きが素早い。高度な魔法も唱えられるが本編未使用である。 ネイラ族 プーク族より一級上のエニグマで、胴体に特有の角が生えている。なぐる攻撃と魔法が得意。ヴァルカネイラ 体の色は青緑色。エニグマの中では珍しく変身能力を有している。高度な魔法も使えるようだがゲーム中で使用することはない。アランシアに変身して主人公達を自分に有利な暗い洞窟へ誘い込んだ。 アラクネイラ ネイラ族の変種で、強いエニグマと共に戦うという卑怯な性格をしている。 パラズネイラ ネイラ族族長。闇以外の魔法も使えるようだが本編では未使用。 ハスネル族 エニグマの中では中間的な能力を持ち、ムカデを思わせる風貌のエニグマ。非常に知的で集団戦を基本とする(他種類のエニグマを従えることも多い)。かみつきと圧縮攻撃を戦力として使う。ダブハスネル 体の色は青。初登場ではレーミッツで1体がレモンを追い回し、倒した後に他の2体と共に3体掛りで主人公達に襲い掛かった。「魔法学校の生徒の5人に一人はエニグマ憑き」という台詞を残した。 ラドハスネル ダブハスネルそっくりな亜種。体の色は青緑。ハスネル族の中ではパシリ的な身分におかれている。エニグマの頂点に立ちたいという希望を持っているが劇中ではそのような描写は一切ない。闇のプレーンで自責の念に駆られるセサミと融合を企む。 ピグハスネル※ ハスネル族の族長。赤い甲羅がトレードマークで、非常に打たれ強い。 クリュ族 不気味な単眼を隠し持つ8本足のエニグマで、ケルレンドゥ族の次に強い。単眼からは麻痺爆弾を発射し、ブラックホールでとどめを差す。エキウロクリュ 元クリュ族長でありながら、前エニグマ族長であるケルレンドゥを殺害してエニグマ族長に成り上がった野心家。事実上今回の事件の主犯である。闇のプレーンでピスカプークの大群がマドレーヌによって倒された後、クラスメイトの行方を問うマドレーヌに応じるために初登場。その後クラスメイトの約半数を闇のプレーンに引きずり出させた。体の色は焦茶色である。 ゾダウロクリュ※ クリュ族の現族長で、歴代の戦争を引き起こした張本人。 ブロムゲクリュ※ クリュ族の変種で、周囲の者に容赦なく襲いかかる。 ケルレンドゥ族 エニグマ最強の種族で、悪魔のような体に鉄骨の翼が生えており、触手状の物体が絡まった下半身をもつ。本家ケルレンドゥのみ姿が2つある。戦力として波動攻撃と「暗黒の太陽」という強力な闇の魔法を使う。ケルレンドゥ 本作の劇中での最終ボス。体はオレンジ色。転生を繰り返し行うことで、自身の強化してきたエニグマの族長。長らくリーダーに君臨していたが、昔グラン・ドラジェに敗れたことがきっかけで威信が落ち、ストーリー中でエキウロクリュに暗殺されるが、実際はエキウロクリュに勝てると分かっていながら、威信回復のため転生を選んでわざと敗れた。別々の属性を司る四つの手を従えた、風船のような姿(変身前)と、悪魔のような風貌(変身後)の姿がある。変身前は口からのガスとレーザー光線を武器とし、変身後は波動と強力な闇魔法で攻撃する。 ディニレンドゥ※ ケルレンドゥの分身。そのためか倒されても死ぬことはない。体は緑色。 ゲウグレンドゥ※ ケルレンドゥの力をはるかに超える伝説のエニグマ。実質本作最強モンスターである。体は紫色。その頭脳は世界の全てを知っているといわれている。 ユゥヴェック ケルレンドゥの先代であるエニグマの族長で、ゲーム中は名前しか登場しない。エニグマがまだ他種族と友好的だった時代の族長であり、グラン・ドラジェと結託して彼らに魔法を伝えた。ケルレンドゥとは敵対しており、現在はグラン・ドラジェと融合している(なお、グラン・ドラジェは魔法の真理へとっくに辿り着いているため魔力増幅はもう必要なく、あくまでエニグマたちへの威嚇目的である)。そのためケルレンドゥは大々的にコヴォマカ(物質のプレーン)を襲撃することができず、内部からの崩壊を狙う手段を取っていた。
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