萬代橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 01:17 UTC 版)
萬代橋(ばんだいばし/よろづよばし)は、新潟県新潟市中央区の信濃川に架かる国道7号(重複: 国道8号、国道17号、国道113号、国道350号)の道路橋梁。国の重要文化財に指定されている。新潟市の信濃川に架橋された初めての橋で、1886年(明治19年)に初代橋が竣工された。
注釈
- ^ 併用軌道橋は、広義では鉄道道路併用橋に分類されるが、軌道法に準拠する路面電車の道路との併用橋は含めないことが多い。
- ^ 当初、竣工式は前日11月3日に行う予定だったが、雨天のため翌4日に順延された。
- ^ 架橋費自体は30,644円であったが、工事中の金利や上棟式、竣工式などに3,140円程要した為、総計は3,3785円であった[1]。
- ^ 萬代橋と同時期に建設された旧新潟県庁舎(1932年竣工、現在の新潟市役所本庁舎本館兼中央区役所立地)の総事業費は約162万円であった。また信濃川上流の長岡市に架橋された鋼製トラス橋の長生橋(1937年竣工)は、当時一般的な2車線幅員とはいえ全長850 mに及ぶ長大橋梁で、かつ鋼材価格の高騰などもありながら、建設費は約78万円であった。
- ^ この坂井輪地区の1959年から1960年にかけての年間地盤沈下量は、観測値として世界史上における最大値である。
出典
- ^ 新潟市『新潟歴史双書9 萬代橋と新潟』新潟市、2005年、15頁。
- ^ 新潟市およびその周辺における水溶性天然ガス採取規制後の地盤沈下の特性に関する研究 - 新潟県保健環境科学研究所 2007年年報
- ^ [1]
- ^ 「萬代橋(ばんだいばし)」の重要文化財指定 - 国土交通省道路局
- ^ 万代橋に橋の名前示す案内標識設置 - 新潟日報(2012年2月7日Web版掲載)
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