虎渓用水広場(多治見駅北広場)
所在地
面積
3,657平方メートル
開園
2016年(平成28年)6月26日[ 1]
設計者
オンサイト計画設計事務所 長谷川浩己 、丹野麗子、亀山本果、落合洋介+土木:玉野総合コンサルタント 高井賢司+照明:都市環境照明研究所+建築:LKデザインオフィス+構造:RDM+サイン:岩松亮太
運営者
多治見市
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虎渓用水広場 (こけいようすいひろば)は、岐阜県 多治見市 音羽町1-229にある駅前広場(公園 )。
条例に基づく正式名称は多治見駅北広場 (たじみえききたひろば)である。
JR 多治見駅 北口の人々の交流や憩いの拠点、文化・芸術との出会いとの場として設立された広場である[ 2] 。
歴史
多治見駅北広場と中之郷テラス
1902年(明治35年)9月に土岐川 から導水して竣工した用水路 が虎渓用水である。近世 以降の農民の悲願を込めた用水で、村の財産を売り払いながら難工事を経て完成した。用水周辺の田畑に広く水を届け、ときには防水 や防疫 に使われるなど人々の生活に重要な役割を果たしていた。
多治見市 が土地区画整備事業の一環で整備した。多治見市民の意向によって親水性が追加され、農業利用を終えた虎渓用水の活用に至った。毎秒200リットルの水が広場に導かれている[ 3] 。「地域の原風景を駅前に再現して、まちのシンボルに」なるという願いが込められている[ 5] 。
周辺施設
脚注
^ a b 「玄関口に市民のオアシス 「虎渓用水広場」式典で完成祝う 多治見駅北口」『岐阜新聞』岐阜新聞社、2016年6月28日、朝刊、26面。
^ 「『攻め』の駅前広場 顔づくり、人を停滞させる仕掛けでにぎわい」『日経アーキテクチュア』2017年7月13日
^ a b 虎渓用水広場 土木学会
^ 虎渓用水広場が「2020年度グッドデザイン・ベスト100」を受賞しました! 多治見市、2020年10月1日
^ 駅前に生まれた地域の原風景-虎渓用水広場『日経コンストラクション』土木のチカラ、2017年1月23日
外部リンク
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