天神復興公営住宅とは? わかりやすく解説

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天神復興公営住宅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/24 08:28 UTC 版)

天神復興公営住宅
外観(2019年2月)
情報
用途 住宅
敷地面積 8,552.18 m²
建築面積 1,250.17 m²
延床面積 3,589.07 m²
状態 完成
階数 5階
竣工 2016年6月
所在地 026-0023
岩手県釜石市天神町5
座標 北緯39度16分36.2秒 東経141度53分4.5秒 / 北緯39.276722度 東経141.884583度 / 39.276722; 141.884583 (天神復興公営住宅)座標: 北緯39度16分36.2秒 東経141度53分4.5秒 / 北緯39.276722度 東経141.884583度 / 39.276722; 141.884583 (天神復興公営住宅)
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天神復興公営住宅(てんじんふっこうこうえいじゅうたく)は、岩手県釜石市にある公営住宅東日本大震災により建設された災害公営住宅であり、同じ釜石市内の大町復興公営住宅1号とともに、2018年グッドデザイン賞を受賞した。

概要

かつての釜石市立釜石第一中学校跡地に建設され、2016年平成28年)6月竣工。同年6月17日から順次入居が行われた。民間事業者が設計施工して市が買い取る「建物提案型買い取り方式」で建設を進めたが、当初計画より1年10ヶ月遅れての竣工であった[1]

1LDK21戸、2LDK31戸の全52戸。5階建て2棟と4階建て1棟が並び、蛇行するように配置された縁側で各棟が接続している。市の買い取り金額は14億2,000万円[1]

ピンクからオレンジ色までの華やかな色調は、市の花である「はまゆり」の色から外壁のカラーチャートを作成し、未来の街に復興の記憶を風景として刻む[2]2018年10月、日本デザイン振興会からグッドデザイン賞グッドフォーカス賞【復興デザイン】を受賞した[2]

建築

  • 諸元
    • 敷地面積8,552.18m2、建築面積1,250.17m2、延床面積3,589.07m2
    • 鉄骨造、地上5階建
  • 事業主 – 釜石市
  • 設計 - 千葉学建築計画事務所
  • 施工 – 大和ハウス工業

現地情報

脚注

関連項目




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