江東区立有明西学園とは? わかりやすく解説

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江東区立有明西学園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/03 02:54 UTC 版)

江東区立有明西学園
北緯35度38分14秒 東経139度47分03秒 / 北緯35.63733度 東経139.78419度 / 35.63733; 139.78419座標: 北緯35度38分14秒 東経139度47分03秒 / 北緯35.63733度 東経139.78419度 / 35.63733; 139.78419
国公私立の別 公立学校
設置者 江東区
校訓 『力いっぱい』~Do my best!~
設立年月日 2018年4月1日
開校記念日 11月24日
共学・別学 共学校
学期 2学期制
学校コード C213210800013
中学校コード 131038(後期課程)[1]
小学校コード 208550(前期課程)[2]
所在地 135-0063
東京都江東区有明1丁目7番13号
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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江東区立有明西学園(こうとうくりつ ありあけにしがくえん)(Ariake Nishi Gakuen, Koto-ku, Tokyo)は、東京都江東区有明1丁目にある公立義務教育学校略称は有西(ありにし)。

概要

本校は、江東区初の義務教育学校として、2018年平成30年)度に開校しました。通称「有西」。新規開校扱いではありますが、実質は江東区立有明小学校の児童数増加による分離です。 江東区立有明西学園は、東京都江東区有明1丁目にある公立の義務教育学校です。2018年4月1日に開校し、江東区初の義務教育学校として設立されました。学校の校訓は「力いっぱい」~Do my best!~で、教育目標として「優しい人」「学び深める人」「挑戦する人」を掲げています。

学校は前期課程(1年生から6年生)と後期課程(7年生から9年生)に分かれており、2024年5月1日時点で前期課程には1294名、後期課程には317名の生徒が在籍しています。

有明西学園は、ウッドデザイン賞「農林水産大臣賞」やグッドデザイン賞など、複数の賞を受賞しており、木材利用優良施設コンクール「内閣総理大臣賞」も受賞しています。

開校記念日

11月24日を「いいにしの日」開校記念日としています。

学校におけるテーマ

〜「ありがとう」「にこにこ」「しあわせ」〜がテーマとなっています。

沿革

  • 2018年平成30年)
    • 4月1日 - 開校。
    • 同年度 - ウッドデザイン賞「農林水産大臣賞」受賞。
  • 2019年令和元年)度 - グッドデザイン賞受賞[3]。同年度、木材利用優良施設コンクール「内閣総理大臣賞」受賞。

教育目標

  • ○優しい人
  • ○学び深める人
  • ○挑戦する人

キャッチコピー

【キャッチフレーズ】  「未来を創るAri-nishiの子 ともに育てるAri-nishi Family 大切にしよう五つの輪」

キャッチコピー説明

有明西学園のこどもたちは、日本や世界の次代を担う宝です。そして、その宝であるこどもたちは、こどもたちに関わるすべての大人たち(Ari-nishi Family)が、心を一つにして、ともに育てていくことが必要です。そのためには、有明西学園の人の輪(こどもの輪、教職員の輪、保護者の輪、地域・社会の輪という4つの輪)、そして、その4つの人の輪を結ぶ有明西学園という大きな輪が、時に大きく広がりながら、またある時は小さく近寄りながらも、決してその輪が途切れることなく、つながっていなければなりません。 東京2020大会の競技会場を数多く有したこの有明の地に開校する有明西学園では、この五つの輪を、大切にしていきます。 (公式ホームページより抜粋)

在籍者数

2024年令和6年)4月10日時点
  • 前期課程
学年 1年 2年 3年 4年 5年 6年 特別支援 合計
学級 4 5 5 6 5 5 無し 30
児童 127 160 175 186 178 185 無し 1294
  • 後期課程
学年 7年 8年 9年 特別支援 合計
学級 3 3 3 無し 9
生徒 110 102 105 無し 317

前期課程

出典[4]
  • 有明1丁目(3番(環二通り以西の区域に限る)、4番~8番、13番)
  • 有明2丁目(2番、3番)
  • 有明3丁目(全域)
  • 有明4丁目(全域)
  • 青海1丁目(全域)
  • 青海2丁目(全域)
  • 青海3丁目(全域)
  • 青海4丁目(全域)

後期課程

  • 前期課程の通学区域(全域)
  • 豊洲5丁目(1番13号)
  • 豊洲6丁目(全域)
出典[5]

獲得賞一覧

環境大臣賞(第18回屋上・壁面緑化技術コンクール)

グッドデザイン賞(2019年度)

内閣総理大臣賞(平成30年度木材利用優良施設コンクール)

農林水産大臣賞(ウッドデザイン賞2018)

日本サインデザイン賞(第52回銀賞)

東京都教職員表彰(令和5年度)

文部科学省優秀教員表彰(令和6年度)

歴代校長・副校長

歴代校長

本多健一朗 - 初代校長

福田克彦 - 前校長

井熊豪 - 現校長

歴代副校長(公開分のみ)

井熊豪 - 現在の校長(令和6年4月1日就任前は副校長)

歴代校長・副校長表

歴代の校長及び副校長
就任日 役職 氏名
2018年4月1日 校長 本多健一朗
2018年4月1日 副校長 井熊豪
2018年4月1日 副校長 石神風神
2019年4月1日 校長 本多健一朗
2019年4月1日 副校長 井熊豪
2019年4月1日 副校長 石神風神
2020年4月1日 校長 本多健一朗
2020年4月1日 副校長 井熊豪
2020年4月1日 副校長 石神風神
2020年4月1日 副校長 福田克彦
2021年4月1日 校長 福田克彦
2021年4月1日 副校長 井熊豪
2021年4月1日 副校長 石神風神
2022年4月1日 校長 福田克彦
2022年4月1日 副校長 井熊豪
2022年4月1日 副校長 石神風神
2023年4月1日 校長 井熊豪
2023年4月1日 副校長 石神風神
2023年4月1日 校長 井熊豪
2023年4月1日 副校長 石神風神

校長挨拶

私は令和6年4月1日に校長を拝命いたしました、校長でございます。3月まで本学園において副校長をしておりました。4年間の在職中、有明西学園の児童生徒や先生方の「力いっぱい」をたくさん見てまいりました。初代校長 本多 健一朗 教育長、前校長 福田 克彦 先生の経営を引き継ぎ、更なる「力いっぱい」の有明西学園にしていきたいと考えております。 さて、令和6年度は新入生122名、新7年生106名を迎え、全児童生徒1300名 前期課程30学級、後期課程9学級、合計39学級でスタートしました。 進級した2~6,8,9年生のこどもたちからは、新年度に向けた高い意欲を感じられました。また、4月8日に入学式を迎えた1年生のこどもたちは緊張しながらも、一つ一つのことに目を輝かせている様子でした。そして、翌日には後期課程認証式が行われ、進級・転入した7年生は、生徒達が新しい標準服を身にまとい、後期課程生徒としての堂々とした様子を見せてくれました。 本学園においては昨年施行されたこども基本法に基づき、こどもの思いを生かした教育活動を推進してまいりましたが、今年度はさらに多くの場で「みんな かがやく!」機会を創り、こどもまんなか学校にしていきたいと思います。教職員と共にDo my bestで学校経営に取り組んでまいります。 さて、今年度の本学園のテーマを「We are !」としました。開校当初からここまでAri-nishi Familyで創りあげてきた「本学園の今」を表現する言葉を「ARI-NISHI!」と捉えたいと思います。「We are ARI-NISHI!」を合い言葉に、すべての人が有明西学園に関わる一人であることを意識し、仲間を大切にしながらよりよい未来を創ろうと考え、行動することができれば、さらによい学園になっていくと考えます。こどもの輪、教職員の輪、保護者の輪、地域・社会の輪、それを取り囲む有明西学園の輪・・・これらが決して切れることなく、強固なものをとなるよう、ぜひ、ご理解、ご協力をお願いいたします。 こどもたちにも「We are 〇年生」や、「We are 〇〇部」と、自分の属する集団(チーム)を意識し自分とその仲間のよりよい未来を創っていけるように意識をさせていきたいと思います。  令和6年度も本学園の教育活動へのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。   (公式ホームページより抜粋)

対外関係

他校との協定

初等学校・中学校間交流協定

2020年5月1日時点、42ヶ国・地域の144大学・機関と大学間協定校を結んでいる。

部局間交流協定

2024年5月1日時点、0大学2部局0高校1中学校と部局間交流協定を締結している。

  • 江東区
    東京都の区部東部に位置する特別区。

大学以外との協力関係

なし

姉妹都市・友好都市

交通アクセス

イベント名

運動会"Arinishi Sports Day" 文化祭"Aeinishi Festival"

周辺

関連項目

脚注

  1. ^ 東京都所属中学校コード表 (PDF)
  2. ^ 東京都公立学校一覧 (PDF) - 東京都教育委員会
  3. ^ 受賞対象名 - 学校 [江東区立有明西学園] - GOOD DESIGN AWARD
  4. ^ a b 江東区立 小学校・義務教育学校前期課程 通学区域一覧 (PDF) - 江東区
  5. ^ 江東区立 中学校・義務教育学校後期課程 通学区域一覧 (PDF) - 江東区

外部リンク




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