児ノ口公園とは? わかりやすく解説

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児ノ口公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/20 08:43 UTC 版)

児ノ口公園
所在地
座標 北緯35度05分23.5秒 東経137度09分41.4秒 / 北緯35.089861度 東経137.161500度 / 35.089861; 137.161500座標: 北緯35度05分23.5秒 東経137度09分41.4秒 / 北緯35.089861度 東経137.161500度 / 35.089861; 137.161500
面積 約2ヘクタール
アクセス 名鉄豊田線三河線 豊田市駅から徒歩で約10分
公式サイト 毘森公園
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児ノ口公園(ちごのくちこうえん)は、愛知県豊田市久保町3丁目にある公園

概要

名鉄豊田線三河線 豊田市駅から徒歩で約10分の中心市街地にある。事業主体は豊田市(市営公園)であり、児ノ口公園管理協会が管理を委託されている[1]。隣接地にある児ノ口社と一体管理されている。面積は約2ヘクタール。

歴史

戦後の豊田市では工業化が進行した。昭和30年代中頃には土地区画整理事業によって五六川が暗渠化され、約2ヘクタールの面積を有する都市公園の児ノ口公園が開園した[1]。児ノ口公園には豊田市営プールや野球場などが建設され、ブランコ、ジャングルジム、滑り台などを有する広場もあった[1]

1991年平成3年)、既存の児ノ口公園が自然豊かな公園に改修された[2]2005年平成17年)、2004年(平成16年)度の土木学会景観・デザイン賞の最優秀賞作品に選定された[3][2]

園内

1955年(昭和30年)頃から暗渠となっていた五六川が地上に再生され、矢作川の水が導水(矢作川浄化用水導入事業)されたことで魚類・昆虫・野鳥の住処となった[1]。洪水調整池を兼ねている中央部の低地には水田も築かれ、田植えや稲刈りの体験学習に使用されている[1]。東側の国道153号側には、里山景観を形成するために約8000本の木々の植樹がなされた[1]。公園の北側には木造平屋建ての管理事務所「ちごの庵」があったが2023年11月27日 16時頃に火災により全焼した。[4]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c d e f 児ノ口公園 国土交通省
  2. ^ a b 「土木学会の04景観・デザイン賞決まる 豊田市児ノ口公園に最優秀賞」『矢作新報』2005年2月18日、1面
  3. ^ 最優秀賞 豊田市児ノ口公園”. 土木学会デザイン賞2004. 2021年12月3日閲覧。
  4. ^ 児ノ口公園で火災 炎と黒煙上がる 愛知・豊田市 JX通信社

参考文献




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