常盤大橋(ときわおおはし)は、長野県飯山市大字常盤字上野 - 大字瑞穂字屋株の千曲川に架かる国道117号小沼湯滝バイパス(重用・国道403号)の橋長225 m(メートル)の桁橋。
概要
- 形式 - 鋼3径間連続箱桁橋
- 橋長 - 225 m
- 幅員 - 11 m
[1]
歴史
小沼湯滝バイパスは国道117号のバイパス道路として戸狩市街地(戸狩野沢温泉駅周辺)を迂回し飯山市街地と野沢温泉村・栄村を接続することを目的に主に千曲川の堤防上を走行するルートで飯山市大字飯山 - 同市大字瑞穂豊(湯滝橋南詰)からまで計画・建設された。バイパスのうち、柏尾橋 - 湯滝橋は1987年(昭和62年)12月14日に供用された。本橋は同バイパスにあって、以南の千曲川左岸を走るルートから千曲川を跨ぎ以北の千曲川右岸を走るルートへの渡河橋として1990年(平成2年)に着工され、1992年(平成4年)12月12日に本橋を含む大関橋 - 柏尾橋の区間が開通した[2]。
西詰付近には大倉崎館跡があり、本橋の建設により南北に分断された[3]。
脚注
注釈
出典
- ^ 長野県教育委員会『歴史の道路調査書XXXI 千曲川』長野県文化財保護協会、1992年6月20日、初版、113頁。
- ^ “あの日あの頃 いいやま50年の記憶 (PDF)”. 飯山市. 2020年10月18日閲覧。
- ^ 長野県教育委員会『小沼湯滝バイパス関係遺跡発掘調査報告』飯山市教育員会、1989年3月25日、初版。
外部リンク
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