越の大橋とは? わかりやすく解説

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越の大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/09 10:16 UTC 版)

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越の大橋
越の大橋
基本情報
日本
所在地 新潟県小千谷市(左岸)
新潟県長岡市(右岸)
交差物件 信濃川
用途 道路橋
路線名 国道17号 小千谷バイパス
管理者 国土交通省 北陸地方整備局 長岡国道事務所[1]
施工者 サクラダ高田機工・宮地鐵工所
竣工 1993年度(平成5年度)[1]
開通 1993年(平成5年)11月17日[2][3]
座標 北緯37度20分41.66秒
東経138度49分27.03秒
座標: 北緯37度20分41.66秒 東経138度49分27.03秒
構造諸元
形式 桁橋
全長 519.384 m[4]
8.750 m[4]
最大支間長 84.050 m[4]
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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越の大橋(こしのおおはし)は、新潟県小千谷市長岡市信濃川に架かる国道17号の橋長519.384 m(メートル)の桁橋

概要

左岸側の小千谷市高梨町と、右岸側の長岡市妙見町との間に架かる橋[2]。橋長519.384 mを有する[5]、左岸側は道路橋梁単体の箱桁橋、右岸側は上流側に併設されている妙見堰と橋脚が一体となったI桁橋である。

車線は上下各1車線の暫定2車線で、妙見堰上流側に堰の管理用通路を兼ねた自転車歩行者道橋を併設している。

現在新潟県道589号小千谷長岡線として供用されている国道17号の旧区間のうち、小千谷市浦柄から妙見町にかけての区間は、信濃川右岸側の急峻な斜面付近を経由しているため崖崩れの危険性が高く、連続雨量が150 mmを超えると全面通行止となるなど、長岡市近郊の難所となっていた。越の大橋は、これを迂回するために計画された小千谷バイパスの区間として整備されたものである[5]。同バイパスの小千谷市三仏生 - 高梨町間開通による全線開通[6]同時に国道17号に指定変更された。[要出典]

小千谷バイパスは、薭生ICから一度小千谷大橋で信濃川を渡り、市北部をCの字を描くように経由して、再び越の大橋で信濃川を渡るルートを辿り、浦柄・妙見町地内の区間を大きく迂回している。しかし、小千谷市東小千谷地区や長岡市川口地域などと長岡市中心部との間は県道589号を経由するルートが近道となるため、引き続き重用されている。

  • 形式 - 2径間連続箱桁橋および3径間連続鈑桁橋2連および2径間連続鈑桁橋
  • 橋長 - 519.384 m
    • 最大支間長 - 84.050 m
  • 幅員 - 8.750 m
    • 車道 - 8.750 m
  • 施工 - サクラダ高田機工・宮地鐵工所[注釈 1]
  • 開通 - 1993年(平成5年)11月17日[2][3]

[4]

ギャラリー

脚注

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注釈

  1. ^ 現・宮地エンジニアリング

出典

  1. ^ a b 橋梁個別施設計画 (PDF)”. 国土交通省北陸地方整備局 (2017年4月). 2020年6月11日閲覧。
  2. ^ a b c ながおか市政だより No.471 平成5年11月号 (PDF)”. 長岡市. p. 5 (1993年11月1日). 2020年6月11日閲覧。
  3. ^ a b 小千谷市のあゆみ:平成5年”. 小千谷市 (2010年1月4日). 2020年6月11日閲覧。
  4. ^ a b c d 橋梁年鑑 平成3年版 (PDF)”. 日本橋梁建設協会. pp. 72, 186, 187. 2020年6月11日閲覧。
  5. ^ a b 一般国道17号 小千谷バイパス (PDF)”. 事後評価(平成15年度). 国土交通省北陸地方整備局道路部道路計画課. 2020年6月11日閲覧。
  6. ^ 小千谷市のあゆみ:平成10年”. 小千谷市 (2010年1月4日). 2020年6月11日閲覧。

関連項目

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