鼠橋とは? わかりやすく解説

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鼠橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 16:21 UTC 版)

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鼠橋
基本情報
日本
所在地 長野県埴科郡坂城町大字南条
交差物件 千曲川
用途 道路橋
路線名 坂城町道A05号線
管理者 坂城町
施工者 宮地鐵工所
着工 1981年(昭和56年)7月
竣工 1988年(昭和63年)7月
開通 1988年(昭和63年)7月19日
座標 北緯36度25分34.9秒 東経138度11分18.3秒 / 北緯36.426361度 東経138.188417度 / 36.426361; 138.188417 (鼠橋)
構造諸元
形式 連続鈑桁橋
材料
全長 386.0 m
9.750 m
最大支間長 48.0 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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鼠橋(ねずみばし)は、長野県埴科郡坂城町大字南条の千曲川に架かる橋長386 m(メートル)の坂城町道A05号線の桁橋

概要

千曲川に架かる坂城町の橋の中で、最も上流側に架かっている。

  • 形式 - 4径間連続鈑桁橋2連
  • 橋長 - 386.0 m
    • 支間割 - 2 × ( 4×48.0 m )
  • 幅員
    • 総幅員 - 9.750 m
    • 有効幅員 - 8.750 m
    • 車道 - 6.75 m
    • 歩道 - 片側2.00 m
  • 床版 - 鉄筋コンクリート
  • 総鋼重 - 800 t
  • 施工 - 宮地鐵工所[注釈 1]

[1][2][3][4]

歴史

江戸時代は鼠宿から篠ノ井矢代まで千曲川に橋はなく、すべて渡し船により往来された。現在の鼠橋のあたりには小網御林舟渡があった。当時はこの渡しより南側で千曲川左岸を通行することができなかったため、それより以南は上田まで渡しが存在しなかった[5]

1873年明治6年)に舟橋が架橋された[6]。その後、1894年(明治27年)7月に橋長95 m、幅員2.4 mの板橋が架橋される[7][8][9][5]

その後、1926年大正15年)6月10日に幅員2.1 mの木塔・無補剛吊橋が完成し[10]1955年昭和30年)[注釈 2]には橋長225.50 m、幅員3.1 mの2径間鋼下路補剛トラス吊橋に架け替えられた[11][9][12][5]。この吊橋は活荷重1.5 tの3等橋で基礎ケーソン3基、重力式1基、木脚9基であった[13]

この吊橋は1981年(昭和56年)8月22日から23日にかけての台風15号のため、通行不能となり、1982年(昭和57年)1月30日に災害復旧工事が起工し、1984年(昭和59年)6月30日に暫定開通した。新橋は7年後の1988年(昭和63年)7月19日に全面開通した[11][9][12][14]

脚注

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注釈

  1. ^ 現在の宮地エンジニアリング
  2. ^ 信濃川百年史では昭和28年設置としている。

出典

  1. ^ 橋梁年鑑 昭和60年版 (PDF)”. 日本橋梁建設協会. pp. 162, 163. 2021年4月24日閲覧。
  2. ^ 橋梁年鑑 昭和61年版 (PDF)”. 日本橋梁建設協会. pp. 170, 171. 2021年4月24日閲覧。
  3. ^ 千曲川・橋梁の今昔 その5 坂城大橋 (PDF)”. 長野県千曲建設事務所総務課. 2021年4月24日閲覧。
  4. ^ 対象橋梁ごとの概ねの次回点検時期及び修繕内容・時期又は架替時期 (PDF)”. 坂城町. 2021年4月24日閲覧。
  5. ^ a b c 『歴史の道路調査書XXXI 千曲川』70頁。
  6. ^ 鼠橋1873”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2021年4月24日閲覧。
  7. ^ 鼠橋1894-7”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2021年4月24日閲覧。
  8. ^ 小西純一「長野県統計書に見る明治・大正時代の長野県道路橋架設状況について (PDF) 」 『土木史研究 講演集』第25巻、土木学会、2005年、 297–306、2021年4月24日閲覧。
  9. ^ a b c 長野県千曲建設事務所 [@nagano_chikuken] (24 March 2021). "#橋カード ① #鼠橋(ねずみばし)" (ツイート). Twitterより2021年4月24日閲覧
  10. ^ 鼠橋1926-6-10”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2021年4月24日閲覧。
  11. ^ a b 鼠橋1953”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2021年4月24日閲覧。
  12. ^ a b 『信濃路・橋の秘めごと』105–106頁。
  13. ^ 『信濃川百年史』1159頁。
  14. ^ 11-21. 町の歴史 (Microsoft Excelの.xls)”. 坂城町統計書(令和2年度). 坂城町. 2021年4月24日閲覧。

参考文献

  • 建設省北陸地方建設局『信濃川百年史』社団法人北陸建設弘済会、1979年3月30日。
  • 青木潤『信濃路・橋の秘めごと』アース工房、1999年5月10日、初版。
  • 長野県教育委員会『歴史の道路調査書XXXI 千曲川』長野県文化財保護協会、1992年6月20日、初版。

関連項目

外部リンク




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