新潟ブルースとは? わかりやすく解説

新潟ブルース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/06 02:20 UTC 版)

新潟ブルース
美川憲一シングル
A面 新潟ブルース
B面 信濃川慕情
リリース
規格 シングルレコード
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル クラウンレコード
作詞・作曲 山岸一二三(作詞)
水沢圭吾(補作詞)
山岸英樹(作曲)
中川博之(補作曲)
美川憲一 シングル 年表
ネオン化粧
1967年
新潟ブルース
(1967年)
湖畔のホテル
(1967年)
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新潟ブルース」(にいがたブルース)は、1967年8月10日に発売された美川憲一の7枚目のシングル。

解説

  • またこの曲は、黒沢明とロス・プリモスとの競作となった。なおロスプリモス盤のもう片面も美川盤と同じ信濃川慕情である。ただしロスプリモス盤ではA面は信濃川慕情であり、新潟ブルースはB面扱いとなっているものの、どちらも代表曲として知られておりベスト版には長年両曲とも収録されている事が多い。なお、両曲とも美川版よりロスプリモスの方が音程のキーが幾分高い。
  • 1981年に新録音版がシングルとして発売されており、67年版と比べるとやや軽い感じの仕上がりになっている。また同時期に瀬川瑛子もシングルとして発売している。瀬川盤のアレンジや節回しはロスプリモス版を踏襲している。
  • 1991年に録音されたバージョンも存在するが、シングル発売はされていない。こちらは67年のオリジナル版のアレンジを踏襲しているが、エレキギターが使われる等の現代的な演奏となっている。全曲集などのベストアルバムにはこちらが収録されている事も少なくない。
  • 2017年には新潟ブルース発売から50年を迎える。
  • 作詞の山岸一二三と作曲の山岸英樹は地元・新潟出身の兄弟。

収録曲

オリジナル盤

  1. 新潟ブルース (3分55秒)
    作詞:山岸一二三/補作詞:水沢圭吾/作曲:山岸英樹/補作曲:中川博之/編曲:小杉仁三
  2. 信濃川慕情 (3分37秒)
    作詞:山岸一二三/補作詞:水沢圭吾/作曲:山岸英樹/編曲:小杉仁三

1981年盤

  1. 新潟ブルース(新録音)
    作詞:山岸一二三/補作詞:水沢圭吾/作曲:山岸英樹/補作曲:中川博之/編曲:小谷充
  2. 行きどまり
    作詞・作曲:加藤笑貫/編曲:小谷充

カバー

  • 1981年、瀬川瑛子(カバーシングル)
  • 1987年、八代亜紀(「演歌ベスト16」収録)
  • 1996年、里見浩太朗(アルバム「男の哀愁を唄う」収録)
  • 1999年、北川大介(カバーアルバム「北川大介《ご当地ソングを唄う》」収録)
  • 2005年、古都清乃(「古都清乃ベストヒット」収録)
  • 2006年、ロス・プリモス(「ロス・プリモス 40周年記念・ベストヒット」収録)
  • 2012年、鳥羽一郎(「鳥羽一郎 昭和歌謡名曲集〜新潟ブルース・酒よ〜」収録)
  • 2016年、野村未奈(アルバム『日本列島 歌巡り ~北信越編~』収録)
  • 2017年、はやぶさ(カバーアルバム『はやぶさファースト』収録)
  • 2017年、純烈(カバーアルバム『恋してときめいて〜純烈が綴るムード歌謡の世界〜』収録)
  • 2019年、中澤卓也(カバーアルバム『繋ぐ Vol.2 ~カバー・ソングス NO BORDER~』収録)






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