新発田インターチェンジとは? わかりやすく解説

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新発田インターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/08 22:21 UTC 版)

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新発田インターチェンジ
立体交差が完成する前の新発田IC。右側は東行車線(下り線)オフランプのボックスカルバート。
所属路線 新新バイパス
本線標識の表記 新発田I.C
供用開始日 1989年9月16日
通行台数 x台/日
所在地 新潟県新発田市奥山新保
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新発田インターチェンジ(しばたインターチェンジ)は、新潟県新発田市奥山新保にある国道7号新新バイパスインターチェンジ

概要

新新バイパスの東港IC - 新発田IC間開通により、1989年(平成元年)9月16日に供用を開始した。開設当初は平面交差の十字路であった。

しかし当時、当インターチェンジにおいて新潟方面と村上方面の相互間を通行する際、下り方面(新潟方面から村上方面へ)は交差点を左折、上り方面(村上方面から新潟方面へ)は交差点を右折する構造となっていた。加えて沿線地域の開発進捗などもあいまって交通量が増加し、渋滞が慢性化していた[1]

国土交通省新潟国道事務所では当インターチェンジを立体化してバイパス本線を舟入町地内まで延伸し、新新バイパスと村上方面の車線(新発田バイパス)とを直通化させる事業に着手し、2000年度(平成12年度)から用地買収を進め、2002年度(平成14年度)から建設工事を開始。橋長約500mの高架橋が架設され、上り線は2008年(平成20年)3月17日[2][3]、下り線は2009年(平成21年)9月15日にそれぞれ供用を開始した[4][5]。これによって、新発田インターチェンジ交差点と舟入交差点の2箇所の交差点が立体化された。また新発田IC交差点と舟入三丁目交差点の間の旧道は、新発田IC交差点と村上方面とを連絡するオンランプ・オフランプを兼ねており、引き続き国土交通省が管理を行っている。

なお新発田市舟入のうち、住居表示実施済み地域の地名は「舟入町(一~三丁目)」、未施行地域の地名は「舟入」となっている。本来であれば前述の交差点の名称は「舟入町三丁目」とすべきところであるが、新潟国道事務所や新発田市、新発田警察署では同交差点の名称を「舟入三丁目」(交差点設置の標識上の表記は「舟入(三)」)としている。

接続する道路

新発田インターチェンジ交差点
舟入交差点
舟入三丁目交差点
  • 国道7号(新発田バイパス)村上鶴岡方面
  • 新発田市道 舟入町方面

国道7号新新バイパス
聖籠新発田IC - 新発田IC

脚注

  1. ^ 道路事業の再評価説明資料〔一般国道7号新新バイパス〕 (PDF)”. 国土交通省北陸地方整備局 (2006年2月). 2018年5月24日閲覧。
  2. ^ 新発田I.C立体化により渋滞が解消しました!”. 国土交通省新潟国道事務所 (2008年4月25日). 2018年5月23日閲覧。
  3. ^ 一般国道7号新新バイパス新発田IC新潟方向が3月17日(月)11:30に開通します。”. 国土交通省新潟国道事務所 (2008年3月12日). 2018年5月23日閲覧。
  4. ^ 9月15日開通 国道7号 新発田IC立体 (PDF)”. 国土交通省新潟国道事務所 (2009年9月7日). 2018年5月23日閲覧。
  5. ^ 新発田市街地へのアクセスがスムースになりました (PDF)”. 国土交通省新潟国道事務所 (2009年9月18日). 2018年5月23日閲覧。

関連項目




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