姫川大橋とは? わかりやすく解説

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姫川大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 15:24 UTC 版)

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姫川大橋
基本情報
日本
所在地 新潟県糸魚川市大字寺島 - 大字須沢
交差物件 姫川
用途 道路橋
路線名 国道8号
管理者 国土交通省北陸地方整備局高田河川国道事務所
施工者 横河橋梁製作所
竣工 1966年(昭和41年)12月
開通 1967年(昭和42年)3月
座標 北緯37度1分57.8秒 東経137度50分13.4秒 / 北緯37.032722度 東経137.837056度 / 37.032722; 137.837056 (姫川大橋)
構造諸元
形式 桁橋
材料
全長 410.000 m
10.200 m
最大支間長 47.400 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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姫川大橋(ひめかわおおはし)は、新潟県糸魚川市大字寺島 - 大字須沢の姫川に架かる国道8号の橋長410 m(メートル)の桁橋

概要

鋼単純桁と鋼3径間連続桁をカンチレバー方式で組合せた橋である。主桁は4主鈑桁で、主桁間隔は2.600 mである[1]

  • 形式 - 単純合成鈑桁橋[注釈 1] + 鋼3径間連続鈑連続合成カンチレバー鈑桁橋 + 鋼単純合成鈑桁橋[注釈 1] + 鋼3径間連続鈑連続合成カンチレバー鈑桁橋 + 鋼単純合成鈑桁橋[注釈 1]
  • 橋格 - 1等橋 (TL-20) + 雪 (100 kg/m2)
  • 橋長 - 410.000 m
    • 径間割 - 38.700 m + 7×47.400 m + 38.700 m
    • 支間割 - 30.000 m + ( 8.700 m + 3×47.400 m + 8.700 m) + 30.000 m + ( 8.700 m + 3×47.400 m + 8.700 m) + 30.000 m
  • 幅員
    • 総幅員 - 10.200 m
    • 有効幅員 - 9.500 m
    • 車道 - 9.500 m
    • 歩道 - なし[注釈 2]
  • 桁高 - 2.000 m
  • 床版 - 鉄筋コンクリート
  • 総鋼重 - 758.810 t
  • 施工 - 横河橋梁製作所[注釈 3]
  • 架設工法 - クレーンベント工法

[1]

歴史

下流の姫川橋が国道8号の橋として姫川に架かっていたが、姫川橋は幅員が狭く、モータリゼーションの進展に伴う重交通を支えきれなかった。このため建設省北陸地方建設局[注釈 4]により上流側に姫川大橋が架橋されることになった[2]

1986年度(昭和61年度)に側道橋として橋長411.9 m、総幅員3.6 m、有効幅員2.5 mの鋼鈑桁橋である姫川側道橋が竣工した[3][4]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ a b c 吊桁
  2. ^ 側道橋が架橋されている
  3. ^ 現・横河ブリッジ
  4. ^ 現在の国土交通省北陸地方整備局

出典

  1. ^ a b 鐵骨橋梁年鑑 昭和43年版 (PDF)”. pp. 56, 57. 2021年6月1日閲覧。
  2. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典』15 新潟県、角川書店、1989年10月8日、初版、1130頁。ISBN 9784040011509
  3. ^ 姫川大橋1967-3”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2021年6月1日閲覧。
  4. ^ 橋梁個別施設計画 (PDF)”. 国土交通省北陸地方整備局 (2017年4月). 2021年6月1日閲覧。

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