交通に関する日本初の一覧とは? わかりやすく解説

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交通に関する日本初の一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/12 01:01 UTC 版)

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交通に関する日本初の一覧(こうつうにかんするにほんはつのいちらん)は、現存の是非にかかわらず、日本で初めて(あるいは、日本人による初めて)の交通に関する事物(各種記録施設設備等)の一覧である。

道路施設

道路

付属施設

信号

トンネル

自動車

発祥

  • 記事 - 『東洋学芸雑誌』1895年12月号(1895年
    • パリ・ボルドーレース英語版に関する記事を掲載。
  • 自動車渡来(ガソリン車) - 「パナール・ルバッソール」(1898年
  • 自動車渡来(電気自動車) - 「皇太子献納車」(1900年
  • 自動車渡来(蒸気自動車) - 「ナイアガラ蒸気自動車」(1901年

車両製造

トランスミッション

  • ATを搭載した国産市販車 - ミカサ(1957年)
  • CVTを搭載した国産市販車 - ジャスティ(初代、1987年)※世界初
  • MT各速(国産市販乗用車)
  • AT各速(国産市販乗用車)
    • 2速 - ミカサ(1957年)[2][3]
    • 3速 - ホンダ・N360(1968年)
    • 4速 - トヨタ・クラウン(6代目・1981年)※3速+OD
    • 5速 - 日産・セドリック(5代目)、グロリア(1989年)※世界初
    • 6速 - トヨタ・セルシオ(3代目・2003年)[4]
    • 8速 - レクサス・LS460(2006年)※世界初[5]
  • 6速MT搭載軽自動車 - S660(初代、2015年)
  • 6速MT搭載軽商用車 - N-VAN(初代、2018年)[5]

事業

  • 自動車販売店 - 「モーター商会」(1901年東京市銀座
  • 自動車メーカー - 「東京自動車製作所」 (1901年
    • 内山駒之助が1901年からアメリカから持ち帰ったガソリンエンジンをベースにボディを乗せたものを作成したり、自動車の修理を行ったりしていた。1908年から吉田式自動車の量産を行っている。
  • 国産エンジンメーカー - 「発動機製造株式会社(現ダイハツ)」 (1907年
  • 純国産自動車メーカー - 「快進社自働車工場」 (1911年
  • 商用利用 - 三井呉服店がフランス製クレメントを商品配送に利用。 (1903年
  • バス営業 - 諸説ある。バスの日日本のバス#歴史も参照。
  • 自動車教習所 - 日本自動車学校(1917年)
    • 東京府知事の認可を受け、東京府荏原郡羽田町に開設された。設立者及び校長は日本におけるスチュワーデスの生みの親でもある相羽有。(1917年10月18日)[8]
  • 自動車による郵便配達 - 帝国運輸自動車株式会社がフランスに注文したトラック14台および乗用車2台で郵便物郵送。 (1908年
  • 道路標識 - 日本自動車倶楽部により作成 (1908年
  • タクシー営業 - タクシー自働車株式会社が有楽町でT型フォードを6台で営業開始。 (1912年

その他

オートバイ

鉄道

発祥

路線

運行方式

電化方式

車両

日本初のステンレス製鉄道車両
/国鉄EF10形電気機関車
日本初の高速鉄道車両/新幹線0系電車
日本初の常設型の営業用磁気浮上式鉄道用車両/愛知高速交通東部丘陵線HSST-100
1926年(大正15年)10月、黒部峡谷鉄道本線の開通に伴って運用開始。※近代化以前から存在したトロッコとは区別する。
1983年(昭和58年)4月17日に設置・開園。

接客設備

駅施設

駅名

トンネル

海上交通

船舶

STU48号

航路

港湾

灯台

航空

軽航空機

回転翼機

飛行機

グライダー

航空事業

空港施設

その他

  • 航空機事故(不時着) - 「プレリオ単葉機12型(英語版)」によるもの(1911年6月9日
    • 所沢-川越間往復飛行飛行訓練中に発動機に故障が生じて不時着し、機体を破壊。
  • 航空機事故(墜落) - 「プレリオ単葉機12型」によるもの(1913年3月28日
    • 青山練兵場から所沢飛行場へ向かう途中に墜落し、乗組員2人が死亡。
  • 女性の操縦士 - 兵頭精

宇宙

  • 成層圏を超えたロケット - カッパロケットK-6(1958年打ち上げ、高度50kmに到達。日本初の高層物理観測に成功。)
  • 高度1000kmに到達したロケット - ラムダロケットL-3H型1号機(1964年7月11日打ち上げ)
  • 人工衛星打ち上げロケット -L-4S型1号機(1966年9月6日打ち上げ、軌道投入失敗)
  • 人工衛星の軌道投入に成功した日本初のロケットは、L-4S型5号機(1970年2月11日打ち上げ)
  • 無人宇宙補給機 - HTV-1 (2009年9月11日打ち上げ)

脚注

  1. ^ 警視庁史 警視庁史編さん委員会編
  2. ^ 円太郎バス(フォードTT型) - 機械遺産
  3. ^ 平成20年度「近代化産業遺産群続 33」” (pdf). 経済産業省. p. 16. 2018年2月26日閲覧。
  4. ^ ISUZU:東京モーターショー2011 スミダM型バス”. いすゞ自動車. 2018年2月26日閲覧。
  5. ^ “ホンダ N-VANは「S660」ベースの6速MT仕様を設定!スポーティ軽バンを目指した?”. くるまのニュース. (2018年7月14日). https://kuruma-news.jp/post/97191 
  6. ^ くらしとバス:最初の発車オーライは9月20日”. 日本バス協会. 2011年6月1日閲覧。
  7. ^ 町田多万夫. “愛しいバスたちよ 連載18”. 講談社ビーシー. 2011年6月1日閲覧。
  8. ^ 日本自動車學校沿革 - 1928年(昭和3年)5月発行
  9. ^ [1]
  10. ^ 伊藤博康 2012, pp. 204–205.
  11. ^ 伊藤博康 2012, p. 198.
  12. ^ 伊藤博康 2012, pp. 202–203.
  13. ^ 伊藤博康 2012, pp. 212–213.
  14. ^ 【PDF速報】世界初DMV発進 線路も道路も走ります! 阿佐海岸鉄道・海陽町―高知県東洋町|徳島の話題|徳島ニュース|徳島新聞電子版”. 徳島新聞電子版. 2021年12月25日閲覧。
  15. ^ 開業「宇都宮LRT」、黄色い路面電車への期待度”. 東洋経済オンライン (2023年8月27日). 2024年4月27日閲覧。
  16. ^ 北海道旅客鉄道株式会社の鉄道事業の一部を廃止する届出及び本届出に係る公衆の利便の確保に関する意見の聴取について』(PDF)(プレスリリース)国土交通省北海道運輸局、2023年3月31日。オリジナルの2023年3月31日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230331082840/https://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/content/000293006.pdf2024年4月2日閲覧 
  17. ^ 根室線(富良野・新得間)の鉄道事業廃止届の提出について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2023年3月31日。オリジナルの2023年3月31日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230331082833/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/230331_KO_Nemuro_Line.pdf2024年4月2日閲覧 
  18. ^ 発祥の地コレクション/交流電化発祥地”. 2017年8月18日閲覧。
  19. ^ 「鉄道風景&名所800」『鉄道ピクトリアル』第58巻第2号、鉄道図書刊行会、2008年2月、23-111頁、ISSN 00404047NAID 40015748278 
  20. ^ “駅の自動改札機、実用化から50年 記念の入場券やイベントを企画 阪急”. 乗りものニュース (株式会社メディア・ヴァーグ). (2017年2月23日). https://trafficnews.jp/post/65291 
  21. ^ スカイレールICカード” (PDF). 国土交通省. 2018年9月14日閲覧。
  22. ^ 第12回「日本鉄道賞」応募案件の概要” (PDF). 国土交通省. 2018年9月14日閲覧。
  23. ^ 恵知仁 (2016年3月15日). “ロープ昇降形ホームドア、高槻駅で初の実用化へ 京橋駅にはスライド形”. 乗りものニュース (メディア・ヴァーグ). https://trafficnews.jp/post/49410/ 
  24. ^ トマム駅で取得する「QRコード乗車駅証明書」による自動精算のサービスを札幌駅、新千歳空港駅、南千歳駅で開始します。』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2021年1月20日。オリジナルの2021年1月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210120143432/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20210120_KO_tomamuQR%20.pdf2024年4月11日閲覧 
  25. ^ “トマム駅でQR取得、下車駅でかざして精算 JR初、21日から運用”. 北海道新聞. (2021年1月20日). オリジナルの2021年1月21日時点におけるアーカイブ。. https://archive.vn/CW6KL 2024年4月11日閲覧。 
  26. ^ 伊藤博康 2012, pp. 210–211.
  27. ^ “STU48号が就航 日本初の劇場専用船に300人が熱狂!”. 東京中日スポーツ. (2019年4月17日). https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2019041702000204.html 
  28. ^ 【日本初】 Visa のタッチ決済乗り継ぎ【徒歩乗船のみ】 | 南海フェリー” (2022年3月18日). 2022年3月26日閲覧。

参考文献

関連項目





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