銕橋とは? わかりやすく解説

銕橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/15 18:47 UTC 版)

銕橋(くろがねばし)は、長崎市中島川に架かる橋。国道324号の一部。 河口から数えて6番目の橋で、「てつばし」の愛称で親しまれている[1]


  1. ^ a b c d e 『ながさき自由研究所』長崎市広報広聴課、2013年4月、p. 29
  2. ^ 浅井建爾『道と路がわかる事典 : 読む・知る・愉しむ』(初版)日本実業出版社、2001年11月10日、221頁。ISBN 4-534-03315-X 
  3. ^ 鋼橋と鋼材のあゆみ”. 日本鉄鋼連盟ウェブサイト. 一般社団法人日本鉄鋼連盟. 2023年6月11日閲覧。 “くろがね橋 1868年(慶応4年):・日本で最初の鉄橋 ・橋長21.8 mの錬鉄桁橋 ・長崎に建設された”
  4. ^ 石井研堂鉄橋の始」『明治事物起原』橋南堂、1908年1月、270頁https://dl.ndl.go.jp/pid/898142/1/160。"明治2年、本木昌造氏工事を督し、長崎港浜の町の大橋を架替へて鉄造と為せり。之を本邦鉄橋の始とす。(本木先生小伝)"。  ※明治41年刊。初代銕橋くろがねばしを明治2年の建設としている。
  5. ^ a b c 岡林隆敏(長崎大学名誉教授) (2013年7月). “長崎県の土木遺産 第1回 長崎から始まる日本の橋の技術”. 1万人、土木・建築体験プロジェクト. 長崎県庁土木部建設企画課. 2023年6月11日閲覧。記事個別pdfあり。初出は『DOVOC通信ながさき』No.20、2013年7月(長崎県土木部発行)。
  6. ^ 成瀬輝男(土木学会鋼構造委員会歴史的鋼橋調査小委員会) 編「「鉄(かね)の橋」の近代史」『鉄の橋百選 : 近代日本のランドマーク』東京堂出版、1994年9月、11頁。ISBN 4-490-20250-4http://library.jsce.or.jp/Image_DB/committee/steel_structure/bklist/42517.html。"設計は長崎在住のオランダ人フォーゲル、工事の采配をふるったのは官営長崎造船所〔※原文ママ〕の頭取本木昌三〔※原文ママ〕、橋長22 m、幅員6.5 mの1径間の錬鉄製桁橋であった。"。 記事個別pdfあり。


「銕橋」の続きの解説一覧

銕橋(くろがねばし・通称てつばし 第十五橋)(北緯32度44分40.98秒 東経129度52分35.7秒 / 北緯32.7447167度 東経129.876583度 / 32.7447167; 129.876583 (銕橋(くろがねばし・通称てつばし 第十五橋)))

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中島川」の記事における「銕橋(くろがねばし・通称てつばし 第十五橋)(北緯3244分40.98秒 東経12952分35.7秒 / 北緯32.7447167度 東経129.876583度 / 32.7447167; 129.876583 (銕橋(くろがねばし・通称てつばし 第十五橋)))」の解説

かつては大橋呼ばれていた。1632年寛永9年)に当時長崎奉行竹中采女正うねめのかみ重義が木廊橋けたのを起源とする。その後洪水による損壊または流失何度記録されている。明治元年1968年)、長崎製鉄所頭取本木昌造によって鉄製へと架け替えられた。昭和6年1931年)に鉄筋コンクリート架け替えられ、1990年平成2年)に再度架け替えられ今に至る。

※この「銕橋(くろがねばし・通称てつばし 第十五橋)(北緯32度44分40.98秒 東経129度52分35.7秒 / 北緯32.7447167度 東経129.876583度 / 32.7447167; 129.876583 (銕橋(くろがねばし・通称てつばし 第十五橋)))」の解説は、「中島川」の解説の一部です。
「銕橋(くろがねばし・通称てつばし 第十五橋)(北緯32度44分40.98秒 東経129度52分35.7秒 / 北緯32.7447167度 東経129.876583度 / 32.7447167; 129.876583 (銕橋(くろがねばし・通称てつばし 第十五橋)))」を含む「中島川」の記事については、「中島川」の概要を参照ください。

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