レジェンドとその関係者とは? わかりやすく解説

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レジェンドとその関係者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:39 UTC 版)

海賊戦隊ゴーカイジャー」の記事における「レジェンドとその関係者」の解説

地球守り続けてきた、歴代スーパー戦隊34組の戦士たちゴーカイジャー地球やって来る数年前宇宙帝国ザンギャックと戦い撃退成功したものの、その代償に戦う力を失い、現在は伝説として語り継がれている。彼らの力はレンジャーキーに姿を変えゴーカイジャーの手中にあったが、ザンギャック壊滅後はそれぞれの持ち主の手戻った原典死亡した戦士参戦しており、作中登場した彼らはいずれ変身した姿である。レジェンドたちの関係者合わせ本作品での登場順に各戦隊ごとにまとめて記載する1話複数戦隊レジェンド登場した場合はそれらをまとめて記載する戦士としての力を失ったレジェンドたちはそれぞれ日常人生歩んでおり、中にはゴーカイジャー大いなる力託す者もいればレンジャーキー手に入れて戦士の力取り戻そうゴーカイジャー接触する者もいる。また、ゴーカイジャーが彼らをレジェンドとは知らず出会う場合もある。原典でのキャラクターの詳細についてはそれぞれ名前のリンクを参照企画当初は、変身後のヒーローのみを登場させる予定であった宇都宮は、最終3話監督竹本昇尽力により全戦隊からの出演達成できたと証言している。 小津 魁(おづ かい) 第2話第3話登場。元魔法戦隊マジレンジャーマジレッドある魔法使いゴーカイジャー初め接触したレジェンド服装原典最終話Final Stage)での「インフェルシア親善大使」と同じであるが、大人びた性格になっており、髪色当時比べて茶色になっている。「魔法忘れた魔法使い」と名乗りマーベラスハカセ試練課して勇気試し、宝のためではなく仲間のために勇気奮い立たせたハカセに「宇宙最大の宝を手に入れるには34スーパー戦隊大いなる力解放する必要がある」と告げお宝存在マジレンジャー大いなる力託すレジェンド大戦影響マジレッドへの変身能力失っていると同時に、自ら魔法を使うこともできなくなっているため、一時的に天空聖者フレイジェルの協力得ている。 ドギー・クルーガー、礼紋 茉莉花(れいもん まりか / ジャスミン)、赤座 伴番(あかざ ばんばん / バン第5話登場。かつて特捜戦隊デカレンジャーとして宇宙犯罪取り締まった宇宙警察地球署所属刑事たち。 元デカマスターで地球署署長ドギー署内から逃亡したマーベラス一度確保するも、トリガー星人ブラムドが地底ミサイルによる地球大都市同時多発的に大爆発させる作戦を行う現場遭遇する。敵の作戦食い止めようとする過程の中でマーベラス誇り信じとともに彼を解放しデカレンジャー大いなる力託す最終話にてドギーはデカマスターキーを手にしており、宇宙旅立ったゴーカイジャーをシグナルマンと共に見送る。 元デカイエローであるジャスミン警察署内でゴーカイジャー遭遇し海賊行為容疑マーベラス逮捕しようとする。元デカレッドであるバン事件終わった後に調査報告をするためにドギー元へ現れゴーカイジャー海賊容疑はザンギャックの捏造だったことを伝えゴーカイジャーに「俺たちの力を下手に使った承知しない」との言葉を送る。 3人とも原典同様の制服着用しジャスミンSPライセンスを、ドギーマスターライセンスそれぞれ逮捕執行および連絡使用しているが、変身できないバン髪型は『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』の時と同じく長髪となっている。番組当初ゲストレッド役のみという方針であったが、バン役の載寧龍二スケジュール都合からドギーメインとなり、また第5話監督坂本浩一ジャスミン役の木下あゆ美ファンであったことから出演要望した。 漢堂 ジャンかんどう ジャン)、マスター・シャーフー 第7話登場。元獣拳戦隊ゲキレンジャーのゲキレッドである使いとその師匠ジャンは力(変身能力と激気)を失った現在もマスター・ジャンとして子どもたち拳法教えており、教えを請うハカセアイム修行心得説き修行半ば去ろうとしたハカセ変わろうとする気持ち見てゲキレンジャー大いなる力授ける。シャーフーゴーカイジャーとは出会わなかったものの、事件終わった後にジャン前に現れる2人とも原典と同じ衣装登場しジャンは首から慟哭丸を下げている。第7話脚本担当した香村純子は、ジャンキャラクター性原典描かれ成長とのさじ加減難しかった述べている。 獅子 走(しし かける) 第9話登場。元百獣戦隊ガオレンジャーガオレッドである獣医師原典では新米だったが、本作品では開業医になっている変身能力失っているため、戦士の証であるガオジャケットではなく白衣および私服着用天空島でザンギャックもろともガオライオン撃退され地上逃げ戻ったゴーカイジャー遭遇する原典のころよりも幾分落ちついた物腰となっているが、怪我をしたアイム治療するなど、その優しさ正義感失われていないガオライオンのことをアイムハカセ訪ねられたため自分ガオレッドであることやガオレンジャーの力がガオライオンのものであることを話した当初態度口の悪さからお宝を奪うことしか目に入らないマーベラスたちを信用できずにいたが、住民守りながら戦うゴーカイジャーに彼らなりの正義見出しガオライオン語りかけ彼らにガオレンジャー大いなる力託した第9話脚本担当した香村は、原典での突っ走る熱血漢イメージ執筆していたが、年齢相応落ち着き出してほしいという宇都宮要望により修正された。 志 薫(しば かおる)、丹波 歳三(たんば としぞう) 第11話・第12話登場。元侍戦隊シンケンジャーの姫シンケンレッドである志葉家十八代目当主とそのお供家老。 薫は当初シンケンジャーキー奪い返すべくゴーカイジャー接触したが、後に彼らの強い絆を認めてジョー双ディスクを渡すとともにシンケンジャー大いなる力託す。薫は姫シンケンレッドへの変身能力モヂカラ失ってはいるが、剣でジョー互角に渡り合ったり、ゴーミンを倒していくなど高い戦闘能力健在。薫の衣裳は、アクションでの動きやすさを考慮し原典よりも薄着となったメインライター荒川は、『シンケンジャー』を視聴した際は丹波注目しており、本作品では薫と丹波掛け合い注力したという。 陣内 恭介じんない きょうすけ第14話登場。元激走戦隊カーレンジャーレッドレーサーある男性。 原典では自動車会社勤務だったが、本作品では役者に転身しており、紙芝居通じて子どもたち交通安全教え啓蒙活動行っている。一人称「俺」から「私」変わり髪型髪色変わっている私服性格原典と同じ。原典では地球を「チーキュ」と発音したシグナルマンにその間違い突っ込んでいたが、本作品では恭介自身も「チーキュ」と発音している。恭介原典勤めていた自動車会社ペガサスについては触れられていない。 他のレジェンド戦士違い、ザンギャックに拉致されそうになる分かるや一目散に逃げ、ジェラシットの攻撃からハカセを盾にして防ごうとするなど、戦闘能力は「一般市民」並に落ちてしまっている。 カーレンジャー大いなる力引き換えゴーカイジャー自身企画した交通安全テーマ芝居協力させようとしたり、インサーンに惚れられ追いかけ回されたりするなど、ゴーカイジャー面々散々振り回し、彼らから半ばあきれられている。 カーレンジャー大いなる力は、ナビィから「あまり役に立たない大いなる力あるもんだ」と一蹴されてしまう。第14話脚本担当した浦沢義雄は『激走戦隊カーレンジャー』のメインライターであった内容をほとんど覚えておらず、唯一気に入って覚えていたというキャッチフレーズの「戦う交通安全」を題材とした。宇都宮は、浦沢原典設定を一番無視していると評している。 恭介役の岸は本作品の出演にあたって、『カーレンジャー最終回ゾンネット着けていたペンダントロケットとコーヒー牛乳発注しており、コーヒー牛乳台本書かれていなかったため、いきなりテストでやった際にゴーカイジャーキャスト驚かれたという。 仲代 壬琴(なかだい みこと) / アバレキラー、ドラゴンレンジャー、タイムファイヤー 第18話登場爆竜戦隊アバレンジャー追加戦士青年自身複数共通項持った恐竜戦隊ジュウレンジャーのドラゴンレンジャーと未来戦隊タイムレンジャーのタイムファイヤーと共に鎧の幻想空間現れ、自らを省みず子供助けた鎧にときめき感じゴーカイセルラーとゴーカイシルバーキー、さらには3戦隊大いなる力託すヒュウガ、リョウマ 第20話登場星獣戦隊ギンガマン故郷であるギンガに住む兄弟2人とも原典と同じ衣装登場。 元黒騎士である兄のヒュウガは鎧に戦士としての覚悟問い質し最終的に彼を戦士認めたうえでバスコから奪取した黒騎士キーギンガマン大いなる力込めて託す。 元ギンガレッドである弟のリョウマバスコとの戦いで負傷したマーベラスと鎧以外の4人を介抱し戦闘終了後去っていくゴーカイジャーヒュウガと共に見届けるゴーカイジャー原典の敵と同じ宇宙海賊のため、ヒュウガに「海賊信用できないか?」と問いかけられた際には「兄さん認めた戦士だ。それに俺も信じてみたいと思ったんだ。仲間のために自分の身を省みず走り出したあいつらの姿を」と述べる。当初ヒュウガバスコ大いなる力奪われるという展開が想定されていた。ヒュウガ戦士としての覚悟を問うという展開は、『ギンガマン』第26話踏襲している。 明石 暁(あかし さとる) 第21話登場。元轟轟戦隊ボウケンジャーのボウケンレッドである冒険者。『199ヒーロー大決戦』にて、ゴーカイジャーにボウケンレッドキーを通じてボウケンジャー大いなる力託している。原典と同じジャケット着用プレシャス黄泉心臓」の回収への協力ゴーカイジャー要請するために単身ゴーカイガレオン乗り込みバスコ大いなる力強奪できること知り荒れていたマーベラスミッション通じて冒険する喜び語り冒険者としての心を説くまた、明石アカレッド面識があるため、去り際には「これでよかったんだよな、アカレッド」と呟いている。 巽 マツリタツミ マツリ第23話登場。元救急戦隊ゴーゴーファイブのゴーピンクである国立臨海病院救急救命士本作品でも人命救助第一線活動している。重傷負った少年搬送中にバスコ襲撃を受け、大いなる力を渡すよう迫られたが、ルカアイム作戦によりバスコ欺き無事に少年搬送その後彼女たちゴーゴーファイブ大いなる力託す撮影都合上原典のようなレスキュー描写難しいことから、救命救急士のマツリ中心に原典テーマである「人の命」を強調した内容となった椎名 鷹介(しいな ようすけ) / ハリケンレッド野乃 七海(のの ななみ) / ハリケンブルー尾藤 吼太(びとう こうた) / ハリケンイエロー 第25話第26話登場。元忍風戦隊ハリケンジャーである3人の疾風流忍者。3人とも最初私服登場し、後に原典と同じジャケット着用している。 鷹介派遣社員としてガソリンスタンド働き七海女優として撮影中、吼太は介護施設職員として老人世話をしていたが、サンダールJr.たち宇宙忍者気配感じて再結集七海は、当時演歌歌手としてデビューしていたが、その後女優転向している。 当初ゴーカイジャーたちを信用せずレンジャーキー返還求め、彼らとの対立避けようとするハカセアイムからハリケンジャーキー渡してもらい自ら変身し、敵に捕らえられマーベラスたちを救う。その際ゴーカイジャーとの共闘経て彼らを認めレンジャーキー返却しハリケンジャー大いなる力託す名乗りシーン新規に撮影された。 結城 凱(ゆうき がい) / ブラックコンドル 第28話登場鳥人戦隊ジェットマンメンバーだった孤高不良気質男性原典最終話で、レッドホーク天堂竜ホワイトスワン鹿鳴館香の結婚式当日ひったくり刺されながらも出席した凱はベンチ倒れその後生死曖昧なまま物語締め括られたが、本作品では死亡した扱いとされている。だが彼の死は世間では公表されておらず、「消えたブラックコンドル」として人々語られ続けている。 天国神様美女)とのポーカー勝負勝利した褒美として、神様与えられ不思議な力一時的に復活し現世訪れる。平穏に暮らすジェットマン仲間たちが再び戦い巻き込まれるのを防ぐため、大いなる力求めてジェットマン探すゴーカイジャー前に現れて「ジェットマンを捜すな」と警告しマーベラスジョーのモバイレーツを強奪したその後仇敵のキアイドーへの恐怖消せないマーベラス叱咤。力を失った状態ながらもブラックコンドルに変身し、ザンギャックと戦う姿を通じてマーベラス恐怖克服させた後、ジョーの分も合わせてモバイレーツを返却しジェットマン大いなる力託した戦い終えた後、自分たちが守った青空を守るように告げ天国戻った本作品にて登場はしていないが、ジェットマン仲間たち毎日のように公園墓地にある彼の墓を訪れ手入れお供えをしている描写盛り込まれていた。 鎧にだけは凱の姿が一切見えず、鎧は「自分地球人だから見えないんですか?」と残念がっていた。 原典とは異な衣装着用しており、天国では白いシャツを、現世では黒ずくめの服を着ている。第28話脚本担当した井上敏樹は、オファー際し凱を登場させることを条件とし、凱役の若松俊秀井上から直接依頼を受け出演至った当初井上天堂竜/レッドホーク登場させることも考えていたが、主役ゴーカイジャーよりも目立ってしまうと判断し自ら止めている。 ジョーを殴るシーンでは、ジョー簡単に殴られるキャラクターではないかハカセ変えてくれとの要望挙がったが、井上は凱は戦隊史上一番喧嘩が強いと主張し、一番強い相手こそ殴るべきであり、ハカセ殴ったのでは弱い者いじめになってしまうとしてこれを譲らなかった。また、脚本では変身シーンで「クロスチェンジャー」と叫ぶセリフがあったが、若松井上がこれを納得してはいないと感じ現場で申し出て無言での変身変更した。 凱が鎧に見えていないのは、地球人には凱が見えていないという設定であり、それを説明するシーン存在したが尺の都合カットされた。 三条 幸人(さんじょう ゆきと)、三条 笑里(さんじょう えみり) 第29話に登場。元爆竜戦隊アバレンジャーアバレブルーであるカリスマ整体師とその関係者。 敵を誘き出すために奮闘したアイムアバレぶりを称えゴーカイジャーに壬琴が説明していなかったアバレンジャー大いなる力隠され真の力の存在告げる。服装はアバレジャケットではなく原典序盤最終回でも着用していた黒いスーツ着ている。 「元アバレピンク」を自称するアバレンジャー協力者だった笑里(旧姓今中)は『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』で交際していた幸人と結婚しており、彼の秘書務めている。アバレンジャーキー持たないアイムに、手作りのアバレピンクキーを渡した脚本初稿では、アイムと笑里がテレビ局乗り込んでコスプレ披露しながら歌って踊るという展開が予定されていた。『アバレンジャー』のメインライター務めていた荒川は、幸人と笑里の結婚は自然な流れ考えていたが、周囲からは意外に思う声が多かった語っている。 大原 丈おおはら じょう) 第30話に登場。元超獣戦隊ライブマンイエローライオンである科学者本作品では、再建され科学アカデミア研究者として活動している。ジョーとは名前の読みが同じため、お互いに名前を知る前にアイムが「ジョーさん」と呼んだ際には自分のことだと勘違いして反応している。 ある戦闘で手にしたバリゾーグの設計図解析ジョー頼まれ、バリゾーグが元の姿に戻ることはできないことジョー告げる。それを聞いて失意どん底叩き落とされジョー対しそのうえで悪の道に進んだ友人たち救えなかった自身過去と、科学アカデミア戻った理由として「若き科学者が道を踏み外さないように見守ることで救えなかった友人たちの魂を救いたいということ語りながら、叱咤激励する。そして、「(自分と)同じ過ち繰り返すな」との言葉送ったうえでライブマン大いなる力託すイエローライオンへの変身能力失ってはいるが、それでも生身でゴーミンと戦え戦闘能力を持つ。 原典第18話から第32話着ていたものと同じ夏服登場している。 星野 吾郎(ほしの ごろう)、丸尾 (まるお もも) 第31話・第32話登場国際空軍所属する軍人であり、その内組織であるU.A.O.H.=超力戦隊オーレンジャーメンバーバスコによる地球守備隊襲撃知らせを受け、元オーレッドである吾郎オーレンジャー大いなる力を餌にバスコ取引持ちかけ誘き出し奪われた他の戦隊チェンジマンフラッシュマンマスクマン)の大いなる力取り返す作戦決行。元オーピンクであるゴーカイジャー足止めし、作戦失敗時にはバスコ奪われる前に彼らにオーレンジャー大いなる力託す任務就いた作戦失敗したが、最終的に相手思惑通り受け取るのを良しとせずに駆けつけゴーカイジャー2人改めて、オーレンジャー大いなる力託した。後にバスコ敗れたゴーカイジャー介抱し吾郎は「仲間力を合わせるときに、俺たち大いなる力使ってくれ」と助言与え、これが後にゴーカイガレオンバスター完成に導くきっかけになる。 最初2人とも軍の制服登場したが、ゴーカイジャーメンバー初め接した時には原典と同じU.A.O.H.の制服現れその後は軍の制服着用し吾郎バスコとの交渉時にU.A.O.H.の制服現れた。物語都合上バスコ対峙する者とゴーカイジャーに絡む者が必要であったためレジェンド2人での登場となったではなく三田裕司オーブルー)を登場させる案もあったが、第31話・第32話監督した竹本昇その場シリアスな絡みになり視聴者の息が詰まっていただろうと述べている。描写演じさとう珠緒自身人物像反映されている。衣裳パワーブレス東映保管していた当時のものである天火星・亮(てんかせい リョウ) 第33話に登場。元五星戦隊ダイレンジャーのリュウレンジャーである料理人ボウケンジャーと同様、『199ヒーロー大決戦』にてリュウレンジャーキーを通じてゴーカイジャーダイレンジャー大いなる力託している。 本作品では亀尾商店街一角にある「赤龍軒」という自身中華料理店開き原典からの夢であった世界一餃子作ることを目指す日々を送る傍ら、同商店街恒例行事である町内会バザーでも出店して自身餃子販売している。転身変身)できずとも敵に立ち向かう己の姿を通じ、敵にゴーカイセルラー吸い込まれ変身できない落ち込む鎧を奮い立たせ、彼に一番大切なものである「みんなを守りたい」という気持ち思い出させる転身する力と気力失い年齢的に壮年期迎えているものの、原典における熱い性格身体能力は全く衰えておらず、さらに彼一人ダイレンジャー名乗りを行う。 江角 走輔(えすみ そうすけ)、炎神スピードル、炎神バスオン、炎神ベアールV、ボンパー 第35話・第36話登場。元炎神戦隊ゴーオンジャーのゴーオンレッドであるカーレーサーとその仲間たちゴーオンジャー大いなる力は『199ヒーロー大決戦』にて元ゴーオンイエローである早輝(ろうやま さき)がゴーカイジャーにゴーオンイエローキーを通じて託している。 本作品にてスピードルとベアールVは結婚しており、息子のマッハルコンを授かっている。エンジンオー合体する炎神たちはガンマンワールド侵略開始したガイアークの残党と戦うが力を奪われ敗北し水先案内ロボであるボンパーはその危機を走輔と出会ったゴーカイジャー知らせ助け求める。 走輔は原典最終話(GP-FINAL)ではブランク期間の勘を取り戻すためレーシングカート乗っていたが、本作品ではモータースポーツドライバーとなっている。ボンパーとゴーカイジャーと共にガンマンワールド向かい炎神たちと共にゴーカイジャー行動を共にし、自分たちと無関係世界を救うことに非意欲的な態度取りながらもその世界のために戦っていったゴーカイジャー認めるようになるコミカルな言動も相変わらずで、鎧のことを「ヨロイくん」と呼んでいる。最初に登場した際は白地レーシングスーツ着ていたが、ガンマンワールドに向かう際は原典ジャケット着替えている。走輔役の古原靖久と鎧役の池田純矢過去共演経験があり、両者絡みシーン多くアドリブよるものである。 伊達 健太(だて けんた) 第39話に登場。元電磁戦隊メガレンジャーのメガレッドである元高校生。 本作品では母校である諸星学園高校教師として勤務しており、生徒たちから「健太先生」と呼ばれている。大いなる力求めて同校にやってきたゴーカイジャーに、大いなる力託す条件として同校生徒として編入することを提案するゴーカイジャー学校体験中、バスコ同校仕掛けた爆弾脅し大いなる力を渡すよう迫るが、生徒たち協力得たゴーカイジャーにより難を逃れるその後、「この高校生徒たちの夢が詰まった場所である」ことを理解したゴーカイジャーに、卒業証書代わりとしてメガレンジャー大いなる力託す本作品では、高校時代健太自身所属していたデジタル研究会顧問務めている。健太直系後輩に当たるデジタル研究会部員たちにはI.N.E.T.の回線繋げるためのパスワード伝授されており、これにより爆弾探知成功している。また、彼らが起動したシステム表示されている6つマークそれぞれ6人のメガレンジャー紋章と同じである。また、デジタル研究会部室には、焼肉好物であった健太向けて部室での焼肉禁止」「ホットプレート持ち込まない」「焼肉のたれをこぼすんじゃない」といった貼り紙が貼られている。 ドモン森山 ホナミもりやま ホナミ)、森山 未来もりやま みらい) 第40話に登場。元未来戦隊タイムレンジャータイムイエローである時間保護局局員とその関係者ドモン豪獣ドリルコクピット置いたタイムエンブレムを介してビデオレターで、「34大いなる力揃えるためのチャンスをやる」と言ってゴーカイジャーに「2010年10月2日飛び寝隠神社守ってほしい」と依頼をする。ドモン原典と同様、時間保護局制服となる白いスーツ着用している。 ホナミ西暦2000年世界でドモン結ばれた女性で、寝隠神社外道衆襲われていたところをゴーカイジャー助けられる少年未来はその息子未来母親であるホナミ仕事都合毎回転校するのが嫌になり、「自立」と称して家出をしたが、鎧の説得により考え改める。2人は鎧が「神社守った証拠」として撮影され記念写真に写るが、写真見たドモン2人の姿に気付いて号泣した。 この時にゴーカイジャードモン言っていた大いなる力入手することができなかったが、後にこの依頼真相は「本来は失われるはずだったカクレンジャー大いなる力を守る」ことと判明するプロット段階では森山母子要素はなかったが、ドモン役の和泉宗兵出演決まったことにより監督竹本昇が『タイムレンジャーテレビシリーズでの要素決着をつけることを要望し実現至った曙 四郎あけぼの しろう) 第44話に登場。元バトルフィーバーJバトルケニアである動物好き男性街中パンダ連れたサンタクロースとしてルカと鎧に遭遇するも、この時点で自らの素性明かしていない。ゴーカイジャーたちの戦い見届けたあと、彼らにクリスマスプレゼントとして密かにバトルフィーバー大いなる力託す。 後に『ゴーカイジャーVSギャバン』にも登場し正式にゴーカイジャーたちと対面している。 ニンジャマン、鶴姫つるひめ第45話第46話登場。かつて忍者戦隊カクレンジャーとして妖怪戦った忍者たちカクレンジャーと共に戦っていた三神将弟子であるニンジャマンは、10年前動物園から脱走した猛獣襲われそうになった一人少女助けるため猛獣払い除けたが、行き過ぎた行動により被害拡大し、罰として三神将によって壺に封印され寝隠神社納められる。このためレジェンド大戦には参戦しておらず、レジェンド大戦に関する知識なければ戦う力を失ってもいない。2010年10月2日にて寝隠神社もろともマトリンティスに消滅させられる運命にあったが、ドモンゴーカイジャーにより歴史改変され神社破壊免れたため、封印から10年後の世界で再び寝隠神社訪れたゴーカイジャーによって封印解かれるレジェンド大戦詳細聞かされたうえで大いなる力譲渡求められるが、10年前のことを教訓にすぐにはゴーカイジャーのことを信用せずに一旦は断り、彼らが大いなる力与えるに相応しかどうか見極めるためガレオン住みつくその後ゴーカイジャーの姿を見て「人を信じる心」の大切さ痛感し、彼らを認めてカクレンジャー大いなる力託したが、それまで自身カクレンジャー大いなる力であることを知らないでいた。戦い終わった後は三神将のもとへと去る。なお、2011年6月公開の『ゴーカイジャー ゴセイジャー199ヒーロー大決戦』のパンフレットでは「データスなどと共に巨大戦でザンギャックと戦った結果戦闘不能状態になったでしょう」と監督所見があった[要文特定詳細情報]。 元ニンジャホワイトである隠流忍者鶴姫私服ではなく原典と同じ白い忍者装束着用している。ゴーカイジャーたちとは直接対面せず、最初からゴーカイジャー地球の平和を任せるつもりでことの成り行き陰か見守ったが、彼らがニンジャマン見つけたことで、後を彼に任せて去って行ったニンジャマンスーツ経年劣化により現存していなかったため、第45話での登場の際に新しく造り直されている。ニンジャマン紙芝居で説明するシーンは、原典での講釈師イメージしている。企画段階ではニンジャマンレンジャーキーになるという案も存在したが、第46話脚本担当した香村はこの案が腑に落ちなかったためニンジャマン自身大いなる力持たせた述べている。 第45話での鶴姫登場シーン決定稿入稿段階宇都宮追加したもので、この時点では出演者決定していなかったためキャラクター特定せず「影」と表記していた。衣裳鎖帷子は『カクレンジャー当時のものである飛羽 高之(ひば たかゆき)、疾風 翔(はやて しょう)、ダイアキラ星川 レミほしかわ レミ) 第49話に登場それぞれ元太戦隊サンバルカン2代目バルイーグル、元電撃戦隊チェンジマンチェンジグリフォン、元超新星フラッシュマングリーンフラッシュ元光戦隊マスクマンのブルーマスク、元地戦隊ファイブマンファイブイエローいずれも大いなる力バスコ奪われていた戦隊戦士たちゴーカイジャーバスコから奪還した5戦隊大いなる力使用迷っていたときにレンジャーキー作り出した空間現れ改めて5戦隊大いなる力ゴーカイジャー託した。飛羽とレミ最終話エンディングにも登場して戻ってきた自分レンジャーキーを手に旅立つゴーカイジャーを見送る。 飛羽は軍服疾風は黒の革のジャケットに赤いアスコット・タイダイは◇の形の鋲飾り付いたヘアバンドや赤いライン入った緑色の上着、アキラは赤い拳法着、レミ黄色の服をそれぞれ着用して登場する当初は飛羽のみが代表として登場する予定であったが、監督竹本が各戦隊から1人ずつ登場させることを要望し、自らオファーした。 ゴウシ50話に登場。元恐竜戦隊ジュウレンジャーのマンモスレンジャーであるシャーマ族ナイト原典と同じ衣装登場。 ザンギャック大艦隊の攻撃瓦礫埋まった子供の母親助けようとしていた鎧と出会い持ち前怪力母親助けた後、鎧に「地球を守るためなら、宇宙最大の宝を使った代償により自分たちの存在抹消されてもかまわない」というレジェンドたちの覚悟伝えた最終話ではマンモスレンジャーキーを手にしており、宇宙旅立ったゴーカイジャーを見送る。 山崎 由佳やまざき ゆか)、天知 秀一郎(あまち しゅういちろう) 第50話に登場それぞれ魔法戦隊マジレンジャー天装戦隊ゴセイジャー関係者。 ザンギャックの総攻撃からの避難活動手を貸しており、かつて自身それぞれの戦隊希望与えられたように絶望した人々励ましている。 由佳原典同様にマジレッドぬいぐるみを手にしており、天知原典と同じ白衣姿で登場する天重星・将児(てんじゅうせい ショウジ)、天時星・知(てんじせい カズ)、巽 ショウタツミ ショウ)、小津 芳香(おづ ほうか)、須塔 美羽(すとう みう)、シグナルマン 最終話登場それぞれ五星戦隊ダイレンジャーのテンマレンジャーとキリンレンジャー、元救急戦隊ゴーゴーファイブのゴーグリーン、元魔法戦隊マジレンジャーマジピンク炎神戦隊ゴーオンジャーと共に戦ったゴーオンウイングスのゴーオンシルバー。同じく大戦参戦したシグナルマンは激走戦隊カーレンジャーと共に戦ったポリス星の宇宙警察官。 最終話それぞれのレンジャーキーを手にしており、ゴーカイジャー出会うことはなかったが、旅立ったゴーカイジャーを見送る。ショウは緑のジャケットを、芳香ピンク衣装を、美羽は銀のセレブ衣装それぞれ着用している。シグナルマンはデカマスターキーを取り戻したドギー・クルーガーと共にゴーカイジャーたちを見送っている。 海城 剛かいじょう つよし) / アカレンジャー 最終話登場秘密戦隊ゴレンジャーリーダーだった男性レジェンド大戦の際に全てのスーパー戦隊率いてザンギャックと戦い、力を失った後は『199ヒーロー大決戦』でアカレンジャーキーを通じてゴーカイジャーゴレンジャー大いなる力託す最終決戦後、自身戻ってきたアカレンジャーキーを手にしながら宇宙旅立ったゴーカイジャー感謝声援を送る。立ち去る際にアカレンジャー変身した

※この「レジェンドとその関係者」の解説は、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の解説の一部です。
「レジェンドとその関係者」を含む「海賊戦隊ゴーカイジャー」の記事については、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の概要を参照ください。

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