名前の読み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 16:17 UTC 版)
名前の読みは文献により「かなぐり」「かなくり」、「しそう」「しぞう」と一致しない。これについて熊本県和水町社会教育課では「どれが正しく、どれが正しくないとは言えない。それぞれの呼び方で親しんでいただければ」としている。なお1914年(大正3年)に養子に入り本名も池部四三となったが、養子先の計らいでその後も金栗姓を用いつづけた。 名誉市民として顕彰している玉名市では、市のウェブサイトで『玉名市では「かなくり しぞう」と読むことで統一しています。これは、金栗さん本人が昭和37年(1962)に書いた英文の手紙に「Shizo Kanakuri」と署名していること、昭和39年オリンピック東京大会組織委員会発行の身分証明書での「KANAKURI SHIZO」、昭和42年(1967)外務省発行のパスポートでの「SHIZO IKEBE」というアルファベット表記によるものです。』としていた。しかし2018年(平成30年)1月29日、玉名市などの関係自治体が調査・協議した結果、市としては「かなくり しそう」で統一すると発表した。
※この「名前の読み」の解説は、「金栗四三」の解説の一部です。
「名前の読み」を含む「金栗四三」の記事については、「金栗四三」の概要を参照ください。
- 名前の読みのページへのリンク