悪役などとは? わかりやすく解説

悪役など

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 14:35 UTC 版)

鉄人28号」の記事における「悪役など」の解説

乗鞍岳の覆面の怪人 戦後乗鞍岳山中地下研究施設で、独り鉄人作り上げた人物。詳しいことは謎に包まれている上に、普段から顔を覆い隠す布を被っているために素顔不明アニメ第1作では黒沼実写版では花井技師名付けられている)。 一説には金田博士ではないかという説も囁かれていたが、横山光輝本人はそれを否定する発言をしている(「金田博士」の存在後付け設定である)。 鉄人26号から28号までを作り上げたが、目的自体が「鉄人28号完成させること」にあったようで、「御国のために」などといった意義政治的目的意識無かったらしい。おそらくは鉄人計画生き残り博士、あるいは技術者敷島博士によって推測されている。 如何なる理由からか、26号と27号を使ったロボット強盗団として金銭機械強奪事件起こし警察鉄人興味持った犯罪者たちに狙われ完成直前28号無理に起動させられたあげく奪われてしまう。PX団手を結んで鉄人国外持ち出そうとして失敗銃撃戦の中で命を落としたPX団 世界規模大犯組織国際的な密輸組織犯罪起こしており、ジェット機潜水艦など、簡易的軍事力有している。各国支部があり、団員鉄の掟縛られている。この鉄の掟非情なもので、団員敵対する者より、この掟の方を恐れているほど。鉄人事件絡んで正太郎クロロホルム果てはS国スパイ団と事を構えているうちに追いつめられて日本支部壊滅し支部長フカ)に食べられるという悲惨な末路を辿る。実写版ではQXとなっている。 クロロホルム 演 - 三田村隆介(テレビドラマ) 声 - 西村知道第4作PX団追ってフランスから来た有名な探偵用心深く自分能力絶対自信持っているためプライド高く来日した当初正太郎子供扱いし、正太郎に頼る日本警察バカにしていた、しかしすぐに、正太郎能力認めて良き協力者になった助手のニコポンスキーを影武者使っていたが、そのニコポンスキーがS国のスパイだとは気付かず逆に自分影武者使われてしまう。最後までニコポンスキーの行動力翻弄され、腕の怪我機にフランスへ帰っていった。 アニメ第4作ではフランス出身探偵として登場大塚署長から署長の座を奪い取り背後でニコポンスキーと結託しつつPX団陰謀調査していた。 『白昼の残月』ではベラネード後述)の配下として登場廃墟弾調査訪れた南海研究所ショウタロウ遭遇し日本連れ帰る代わりに大鉄人強奪の手引きをさせる。 ニコポンスキー 声 - 牛山茂第4作)、山本兼平ガオ!) 探偵クロロホルム助手。その正体旧日本軍鉄人日本技術狙ってやって来たS国スパイ団の団長クロロホルムにそっくりな上に、クロロホルム以上に変装名人でもある。周到な準備大胆な行動力で、正太郎たちを翻弄し死に際して「敵ながら大した男」と大塚署長に云わしめた。後半来日していたスパイ団がほぼ壊滅し孤軍奮闘といった感じになり、やや短気残酷な一面覗かせているが、危機好機変える知己巧み交渉能力演技力は、賞賛される悪役でもある。 アニメ第4作では、ブラックオックス操って正太郎奇襲した謎の覆面怪人として登場する。その正体自殺した思われていた敷島博士であった実写版では名前がペトロフとなっている。 スリル・サスペンス 声 - 秋元羊介第4作アメリカ暗黒街名を馳せたギャング団ボス残虐非道目的のためには手段選ばない男。 鉄人犯罪に使うために鉄人強奪計画逃亡中のニコポンスキーから一時操縦器手中に納めるも、リモコン争奪戦海千山千の強者知者前には歯が立たずリタイヤしてしまう。しかし、人造人間モンスターと共に脱獄したことをきっかけ不乱拳博士出会いバッカス手に入れる。バッカス手に入れたサスペンスは、鉄人入手して行なう筈だった犯罪を、バッカス思いのまま使い、まさに手当り次第強盗などの荒事手を染める。 短略的な思考の割にギャングのボスだけに胆が据わっていて、大抵のことに驚きつつもそれなりに対応し自分利益繋げてしまう様は古き時代暴力悪漢存在と言える初期こそ鉄人操縦が判らずニコポンスキーにやり込められたりもしたが、モンスター説得不乱拳お手製機器見て憶えて使いこなす辺り侮れない。ただし、欲が深いために身を滅ぼす典型でもある。 考えるよりも荒事全て決めてしまう傾向にあり、最終的に不乱拳博士出し抜かれバッカス失い再度投獄。そのニュース聞いた通行人たちに「死刑にされるだろう」と噂されながら退場したアニメ版第4作では、敗戦国日本自分たちアメリカ人支配されるべきという思想を持つ。また鉄人強奪成功し、「良いも悪いもリモコン次第」と語っている。 スリル・サスペンスの部下 名前の無い部下たち。いずれも日本人風の顔立ちをしていたが、アニメ第1作では、外人風の顔立ち変更されていた。 ジルバロングラン 声 - 宮下タケルジルバ第4作)、室園丈裕ロングラン第4作モンスター登場直後現れた、原作中で名前が発覚しているサスペンス部下ジルバサスペンスNo.2ポジションだった。 ロングラン正太郎暗殺し来ようとした所をモンスターによって絞殺された。ジルババッカス失ったサスペンスと共に逮捕され、共に死刑にされたと思われるロックロック、タンボリン、ニュージンジャー、マックロイ アニメ第1作登場するスリル・サスペンスの部下原作における名無し部下たちがモデルになっているいずれもサスペンス逮捕時に警官隊との銃撃戦全滅するジャネル・ファイブ フランス怪盗紳士連載ではシャネル・ファイブという名前であったが、シャネル元になっていたため、後にジャネル・ファイブ変更される鉄人存在知り、ロボット・コレクションに加えるために来日し周到に準備しながら正太郎たちに挑戦して来た。まだら岩奇岩城造り其処根城日本本格的に活動しようとしていた。ニコポンスキーに劣らず変装名人であり、また荒事においても殺傷を嫌い、女子供には手を出さない仲間意識高く部下からも尊敬され慕われる紳士的な犯罪者である。 とにかく流血沙汰が嫌いで、独自の美意識犯罪行なう、この独自のルール美意識部下にも浸透しているらしく、正太郎の命の危機を「見捨てたら、お頭怒られる」と窮地救っている。厳重な警戒をかいくぐり、華麗に盗み成功させることそのもの生き甲斐らしく、鉄人争奪戦置いては「知恵比べ」と称して正太郎クロロホルム、ニコポンスキー、スリル・サスペンスに、それぞれ争奪参戦予告状まで出している。また盗みスタイルは、相手に気がつかれず盗み出し相手悔しがる様を楽しむといったものである。 この知恵比べ称した挑戦によって事態混迷し、出し抜かれ正太郎が本気で悔しがったのも相手もジャネル・ファイヴくらいだったことを見ても、正太郎にとって悪気が無いだけに厄介な相手とも言える自分の頭だけで、金品美術品ロボットたちを盗みコレクションしているのが自慢で、それを見せびらかすためだけに手間暇かけて正太郎誘拐するなど、困った趣味人物でもある。結果的にクロロホルム連携した正太郎追いつめられ争奪戦には敗れはしたがそれも含めて悔し気持ちもするが、楽しい気持ちもするね」という言葉を残し敗北宣言をして日本去った不乱拳酒多飲(ふらんけんしゅたいん博士 声 - 大木民夫第2作)、青野武FX)、鈴木琢磨第4作)、山本兼平ガオ!) 正太郎屈指の好敵手であり、狂気含んだ天才科学者である。 読んで字の如くフランケンシュタイン』の主人公ヴィクター・フランケンシュタインモチーフであろうが、本作品では青年学生ではなく如何にも老学者のような風貌初老科学者である。好々爺然としたところと、モラル人道的ルールから逸脱した悪魔的科学者一面併せ持つ人物で、自分研究のためなら手段選ばず、自らの規定から外れた場合は、ギャング警察まとめて敵に回して荒事厭わない正太郎をして「大変な人物だった」と云わしめたくらいの大人物機械工学の他にも、化学生物学などにも造詣深く、それらの生み出した物が「空飛ぶアカエイ」「ロボットアカエイ」「人造人間モンスター」「潜航艇」「水中バイク」「バッカス」「ブラックオックス」と製作するにはあらゆる分野多岐にわたった技術が必要とするばかりであり、これらの多く1人作り上げている。特にバッカスオックス短期間製作されたにもかかわらず鉄人対等以上に渡り合うという完成度であった1度目は自らの創造物バッカス殺されるが、モンスター生み出した死体蘇生技術書き遺しており、それを手に入れた黒い覆面団(某国諜報員の手によって蘇生遂げる。2度目逃亡中に自衛隊砲撃の中で息を引き取った今際の際言葉一度目は「鉄人素晴らしいぞ」、二度目は「ついに考えロボット作れなかった」である。 モンスター事件中、次は人工生命体一から作り出そうとしていた節が見られたが、オックス事件では最終的に「物を考え、自ら判断するロボット作り出す」ことを目標としていた。最後まで好奇心旺盛知的欲求が強いままであった。 不乱拳博士研究成果まだら岩海底墓場埋められていたが、鉄人旧日本軍秘密探っていた黒い覆面団によって掘り返されているため、某国海外)へ渡った可能性がある。 『FX』では正太郎回想シーン登場ブラックオックス作り上げて鉄人挑むオックス下敷きとなって死亡したことが語られ不乱拳仕えていた執事との交流描かれるエピソードもある。また、不乱拳クローンであるフランケン・シュタイナー登場し新たなブラックオックス作り上げるなど物語中盤までの強敵として活躍した重馬敬著の「空想科学小説 鉄人28号」でも登場するが、こちらでは「考えロボット」とブラックオックス誕生させている。また、ドイツ人女性を妻とした経歴持ち一人娘レナーテがいる。鉄人との「決着」をつけるために一時は娘に対して冷酷な態度とっていたが、終盤では正太郎たちに協力的な姿勢見せる。現在の全作品では不乱拳博士死亡しない唯一の作品である。 牧村(まきむら)博士 声 - 中田和宏第4作)、松山鷹志ガオ!) 長年の研究開発自我を持つ電子頭脳ロボット・ロビーを作り出した科学者法律人命考慮しないマッド・サイエンティスト同然の危うい科学者続出するこの作品の中では例外的に人格者と言っても差し支えない初老科学者で、昔はドラグネット博士一緒に電子頭脳研究開発していた。 ロビー大切に人間の子供と同じよう教育してから、世間発表しようとしていたが助手助川によってロビー奪われ以後ロビー犯罪心を痛めることになり、警察出頭し事態収拾正太郎たちに協力することになる。しかし助川の元から逃げ出し人間敵対し始めたロビー世間被害与えたことで、電子頭脳研究をやめて引きこもってしまう。 後にロビー事件聞きつけたドラグネット博士電子頭脳教え請われても、頑として頭を縦には振らなかったほど、後悔の念に取り憑かれてしまう。また、この時のドラグネット博士言質によれば牧村博士自分決めたことに対しては頑固であるらしいまた、一度ロビー嫌いだ逃げられたが、人間不信になったロビードラグネット博士言葉聞くきっかけに「生みの親牧村博士友人」であるというところに反応する描写があるため、少なくともロビーにとって、「親」という認識微妙な感情向けられていると思われるドラグネット博士 声 - 宮内幸平第2作)、有本欽隆第4作自我持った電子頭脳開発執念燃やし牧村博士開発したロビーに近づいた天才科学者のような独特のヘアスタイル原作準拠では片足失っており、再編集版その後アニメ版では足の不自由な設定無かったことになっている。 かなり独善的偏屈な性格だが、とても優秀な科学者であり、そのプライドは高い。その能力もたしかで、急造した安物評するロボット鉄人正太郎文字通り、煙に撒いたり、乗り付けお手製万能カーロビーロボットたちを次々と手玉に取ってロビー交渉テーブルに着かせたりと大変優秀な人物超人間ケリー高性能ロボット・ギルバートの製作者である。研究のめり込む余りに常軌を逸した行動をとることがあり、死んだ人間の脳使ってサイボーグをより機械化した宇宙人間研究進めていたが、当時助手務めていたケリー計算ミスにより実験失敗し怒り駆られた博士ケリー生きたまま実験材料にして超人間を生み出してしまう。 ただし、この時の超人間ケリー目覚めることが無く博士殺人者として逮捕され裁判精神異常認められ施設収監されていた。このことにより博士自身ケリー改造失敗し死亡した思っていた。 施設出所後に電子頭脳持ったロボット研究切り替えたが、自身理論では完成を見いだせず、牧村博士完成した電子頭脳ロビー活路求めたロビーに関わったことから、取引材料として鉄人オックスにも負けないロボット製作することになり、高性能ロボット・ギルバートを完成させるが、その時にはロビー正太郎破壊され失意のうちに日本去ろうとするが、暴走して復讐者となったケリー殺されてしまう。 超人間ケリー 声 - 原康義第4作改造人間にされてしまった青年詳細超人間ケリー参照ジョンソン 声 - 原康義第4作ケリーの弟。兄と共にドラグネット博士への復讐果たした温和な兄と異なり証拠隠滅のために正太郎殺害しようとするなど荒事躊躇のない人物。 強い兄弟愛持っており、復讐へ至る過程切々と訴えラストシーン正太郎たちも同情禁じ得なかった。 門脇 モンスター殺され警察官や、その他大勢中につけられる名前。名前の由来光文社横山担当した編集者から。たまに背景中にも名前を見ることが出来る。 山嵐巌 声 - 松山鷹志ガオ!) 白柄組親分巨大アリ事件利用して密輸事件有利に運ぼうとしたが、正太郎たちに企み見破られ逃亡最期は町を襲撃した巨大アリ殺害されるジキルスキー S国スパイ本国ではハバロフ閣下呼ばれている。鉄人を奪うため偽物すり替える作戦失敗し追い詰められた末に部下と共に毒を飲んで自決する。 ゴロギル博士 モンスター作った王制を敷くある国(カッパコミックス版および秋田書店各版ではカリー国とするが、連載では国名はっきりしていない)の科学者王制打倒実権掌握を狙う十字結社によりモンスター強奪され悪用されているため、正太郎助け求め来日する正太郎によって金田邸に匿われるも、十字結社によって隠し部屋突き止められ殺害された。 十字結社じゅうじけっしゃ) 声 - 辻親八第4作王制を敷くある国(カッパコミックス版および秋田書店各版ではカリー国とするが、連載では国名はっきりしていない)で体制転覆を狙う政治結社。自らの主張を通すためにテロ行為辞さない。しかし、政治的な理想ではなく権力奪取のための活動であり、過激な犯罪組織となんら変わるところが無い非道な集団ゴロギル博士追って日本にも侵入しモンスター操って暴れるが、正太郎大塚署長活躍により撃退される本国結社そのもの数々悪行から国民の怒りを買い、国王軍総攻撃壊滅してしまっていた。 アニメ第4作では第1話アバンタイトルにて、モンスターと共にゲストキャラとして登場するブラック博士 声 - 家弓家正第4作) 体が崩れていくという奇病悩まされている医師。赤死館という館に住む。同じ病気感染した息子の脳を、佐良という青年の体に移植しようとした。 しかし、正太郎事件に関わったことで陰謀発覚、さらに用心棒として雇っていた暴漢小競り合い起こして手術不可能になったため、自ら炎上させた赤死館で息子と共に焼け死んだアニメ版第4作では旧日本軍軍医という設定であり、南方戦線感染した熱病と、戦友たちを安楽死させた罪悪感苦しめられていた。また、息子は既に死んでいたが、その事実から目を逸らし続けていた。 ビッグファイア博士 声 - 中村正第4作)、松山鷹志ガオ!) パガオニア国在住科学者にしてロボット工場経営者自分の名前を持つロボットファイア2世ファイア3世作った利潤追求する経営者的な面と科学者らしい知的な面を持つが、短気かつ自己陶酔的な面が目立つ。 科学者としては優秀で学習機能持った知能回路開発して商業ライン乗せる能力を持つが、自らの才能ベラネード財団認められなかったため、犯罪行為手を染めた投獄されながらもファイア3世操って脱獄企むが、鉄人ファイア3世破壊され、「鉄人か……や、やつは怪物だ」と述懐しながら再逮捕された。 アニメ第4作では後半悪役として登場。元は金田博士ドラグネット博士研究仲間であり、戦後巣鴨プリズン収監されていた。出獄後鉄人体内太陽爆弾隠され兵器だと暴露、その太陽爆弾手に入れるためにベラネード後述)と組んで暗躍する。 『白昼の残月』ではかつて廃墟弾開発従事し巣鴨プリズン収監されていた。しかし、釈放取り付けたクロロホルム相手口を滑らせ洗いざらいしゃべってしまい、その直後に「事故死」した。 ベラネード 声 - 内海賢二第4作) パガオニア国でベラネード財団経営する人物容姿カイゼル髭生やした小太り男性。彼自身悪人ではないが、財団ゼネコンとしてダムなどの大規模な工事を行う際は高性能ロボット大量に必要となるため、メーカー研究者がその売り込みのため鎬を削っており、それがビッグファイア博士のように犯罪に走る者を生み出す元凶ともなっていた。そのため、ファイア博士事件解決後は各社から平等にロボット仕入れる方針発表している。 アニメ第4作では容姿下記ゴムラス司令官のものに変更されたほか、物語中盤以降悪役として設定大きく変更されている。世界経済牛耳る大財団の主として君臨する一方犯罪結社PX団団長という裏の顔持ち表と裏の顔を使い分けながら日本支配企んだPX団制服ブラック団のものであり、ベラネード自身団長用の赤いマスク装着した。 『白昼の残月』においてもアニメ第4作同様の容姿設定悪役として登場クロロホルム先行させ、自らもロボット軍団満載した黒船」と呼ばれる空母乗って東京へと向かう。 初期単行本では頻繁に「ベネラード」と誤植されているがベラネード正しい。 ゴムラス司令官 砂漠存在する国の国王悪政を布いていたため、ギド率い革命軍によって追い詰められていたが、正太郎誘拐し鉄人使って革命軍追い返そう画策するその際国外で自分評判悪さ自覚していたため、自らを革命軍偽って正太郎協力要求した正太郎はギドロボットによって革命軍誘拐されたが、新しく輸入したロボットサターン使って革命軍民間人諸共虐殺。さらに大塚署長人質として利用したため、正太郎怒りを買い、鉄人攻撃受けて敗走国外逃亡するスノー国工作員 母国から持ち出され秘密兵器設計図回収目的来日した。だが、公園の地下基地建設し書類警察に渡るとVL2号による襲撃まで行う様子潜入工作員としては派手過ぎるように思われる口封じ殺人犯したにもかかわらず正太郎子供ゆえに見逃す面もあった。VL2号優れた性能活かして鉄人苦戦させるが、不調によって暴走始めたVL2号追い詰められ逮捕された。 ブラック団 世界征服目論む犯罪組織海底各国主要都市向けたミサイル基地建設し世界支配しよう画策していた。たまたま正太郎事件に関わって来たため、ギャロン操って鉄人交戦するも、敷島博士操縦する鉄人海底基地襲撃され壊滅してしまった。団員はすべてオバQのような覆面被り、コードナンバーで呼び合っていた。団長(声 - 山本兼平第5作))のみ覆面の色が異なるほか、蝶ネクタイタキシードを身に纏っている。 プレイステーション2発売されたゲームでは、「X団」として登場するアニメ第3作では『ネオブラック団』が登場するが、設定大きく異なる。 怪盗ブラックマスクかいとうブラックマスク) 声 - 平田広明第4作神出鬼没銀行強盗。その正体技師有本影郎。次元操作機を操ることで瞬間移動する。最後宝石に付けられた鉄人誘導装置移動した鉄人によって、次元操作機を破壊され御用となったアニメ第4作では、影郎と父親有本博士開発した次元操作機を影郎が持ち出して悪用した元ネタ帝銀事件結果最後鉄人によって破壊され次元操作機の誤作動南極転送されてしまった。

※この「悪役など」の解説は、「鉄人28号」の解説の一部です。
「悪役など」を含む「鉄人28号」の記事については、「鉄人28号」の概要を参照ください。

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