シャネルとは? わかりやすく解説

シャネル【Gabrielle Chanel】


シャネル【シャネル】(観賞樹)

※登録写真はありません 登録番号 第4399号
登録年月日 1995年 3月 15日
農林水産植物の種類 ばら
登録品種の名称及びその読み シャネル
 よみ:シャネル
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅 2001年 3月 16日
品種登録者の名称 國枝啓司
品種登録者の住所 滋賀県守山市金森町507番地の2
登録品種の育成をした者の氏名 國枝啓司
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花房の形は単花咲花色が鮮紫ピンク,半剣弁,整形咲,微香の中輪花となる切花向きの品種である。  樹形及び株立は普通,樹高は中である。開花太さはやや太,新梢の色及び開花後のの色は青銅である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは中,基部の幅はやや広,色は赤紫,数は幹の部分は中,花枝基部は多,花枝中央部は中,花首はほとんど無である。小葉の数は7本葉長さは普通,幅はやや広である。展開直後若葉の色は青銅光沢は半光沢成熟の色は濃緑光沢は半光沢葉肉厚さ及び硬さは普通である。花房の形は単花咲の形はつぼ形である。花形整形咲,花の大きさは中輪,高さは中位花弁表側及び裏側の色は鮮紫ピンクJHS カラーチャート9505)である。花弁光沢は普通,花色移行性は難,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は広楕円形先端尖形花弁厚さ及び硬さは普通,数は4059である。花の香りは微香開花時期は普通である。  「珊瑚礁」と比較して,とげの色が赤紫であること,花枝基部のとげの数が多いこと,花色が鮮紫ピンクであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,出願者のほ場滋賀県守山市)において,昭和63年無名実生種どうしを交配しその実生の中から選抜し,更にこれを増殖して試作し,諸特性が安定していることを確認して平成3年育成完了したのである



シャネル

名前 Chanel

シャネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 01:30 UTC 版)

シャネル
Chanel
種類 非公開企業同族経営
本社所在地 フランス
パリヌイイ=シュル=セーヌ
設立 1909年 (116年前) (1909)
業種 ファッション
事業内容 オートクチュール
高級既製服
アクセサリー
ジュエリー
香水
代表者 ニック・ホーホラントCEO
ジョン・ギャランティックCOO
売上高 96億ドル(2017年)[1]
純利益 18億ドル(2017年)[1]
従業員数 20,000人(2018年)
支店舗数 310店舗
所有者 ヴェルテメール兄弟
アラン・ヴェルテメール
ジェラール・ヴェルテメール
関係する人物 ココ・シャネル創業者
ピエール・ヴェルテメール(創業者)
カール・ラガーフェルド(クリエイティブ・ディレクター)
オリヴィエ・ポルジュ(専属調香師)
外部リンク www.chanel.com
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シャネル合同会社
Chanel K.K
種類 完全子会社
本社所在地 日本
104-0061
東京都中央区銀座3丁目5番3号
設立 1980年10月7日 (44年前) (1980-10-07)
業種 ファッション
法人番号 5010001090968
事業内容 シャネル製品の販売、修理、供給および輸出入、その他関連する一切の業務
代表者 リシャール・コラス(代表取締役)
売上高 762億800万円(2017年)
営業利益 45億7900万円(2017年)
経常利益 39億8400万円(2017年)
純利益 27億5800万円(2017年)
純資産 214億3700万円(2017年)
総資産 627億3700万円(2017年)
従業員数 1,596人(2016年12月末時点)
支店舗数 30店舗
決算期 12月末日
所有者 Chanel SA
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シャネルSA (Chanel SA) は、ココ・シャネルが興した高級ファッションブランド、および同ブランドを展開するフランスの企業。レディース商品を中心に展開しており、服飾化粧品香水宝飾品時計と展開分野は幅広い。現在はフランス人の大富豪アラン・ヴェルテメールと弟のジェラール・ヴェルテメールによって共同所有されている。

ウーマン・リブ的な「古い価値観にとらわれない女性像」がブランドポリシー。喪服用途であった黒い服を「リトル・ブラック・ドレス」として広汎的に広め、また自立した働く女性のためのジャージ素材、ツイード素材のスーツを打ち出すなどファッションの歴史を次々と刷新していった。

歴史

創設者ココ・シャネル(1920年)
シャネルの香水「No.5
銀座 シャネル(2008年11月30日撮影)

1909年、ココ・シャネル(ガブリエル・シャネル)が当時交際していたエティエンヌ・バルサン(en)の援助により、パリ17区マルゼルブ大通り(fr)160番地に、女性用の帽子店を開業する。

1910年パリ1区カンボン通り(fr)21番地に「シャネル・モード」という帽子専門店を開店した。1913年、リゾート地ドーヴィルに第1号のモードブティックを開店。続いて1915年ビアリッツに「メゾン・ド・クチュール」をオープンして、シャネルはオートクチュールデザイナーとして本格的にデビューする。

1916年に第1回シャネル・オートクチュール・コレクションを発表。安くシンプルで着心地がよく、無駄のない、ジャージ素材を取り入れたドレスが話題となる。

1921年、本店をカンボン通り31番地に移転。調香師のエルネスト・ボーにより、シャネル初の香水No.5[2]」を同年の5月5日に発売。数字の「5」に縁起を担いで発売をこの日にしたと言われている[要出典]脂肪族アルデヒドを大胆に使用した香調で話題となる。「No.5」の名前は試作品番号から取られた。

1939年9月の、第二次世界大戦の勃発とともに、香水とアクセサリーのブティック以外の全店を閉鎖。パリの解放後10年を経た、1954年になって閉鎖店舗が復活。カンボン通りの店を再開し、オートクチュール・コレクションも復活させる。

1970年、香水「No.19」(en)を発表するが、翌1971年、住居としていたオテル・リッツでシャネルが死去した。

シャネル亡き後のメゾンは、1975年ごろから1983年まで、彼女のアシスタントデザイナーだったガストン・ベルテロ(Gaston Berthelot)、ラモン・エスパルザ(Ramon Esparza)、後にイボンヌ・デュデル(Yvonne Dudel)、ジーン・カゾーボン(Jean Cazaubon)らによって引き継がれる[3]。しかし、結果としてメゾンは低迷期と評される時期に入る。

1978年、プレタポルテ(高級既製服)のラインを新設。

1982年カール・ラガーフェルドがデザイナーに就任。翌年1983年からコレクションを発表。シャネルのスタイルを守りながら、時代の空気を取り入れた新しいシャネルを提案し、創業者亡きあとの低迷からブランドとしての再興を果たす。2000年代以降は「メティエダール・コレクション」と呼ばれる職人の手仕事にフォーカスしたコレクションを開始(他ブランドのプレフォールなどに該当)。オートクチュール、プレタポルテ(それぞれ年2回)、クルーズコレクションで年間6回のコレクションを発表している。

2019年2月19日、30年以上にわたりシャネルを率いたカール・ラガーフェルドが死去。後任には彼の右腕として長年働いてきたヴィルジニー・ヴィアールが就任した[4]

製品の大多数は自社工場で製造されているが、サングラス・メガネフレームはイタリアのルックスオティカ社がライセンスを受けて生産している。

20世紀末期に買収した、猟銃界のトップブランドであるホーランド・アンド・ホーランド社を傘下に有する。

デザイナー

ヘッドデザイナー

ジュエリー部門

化粧品部門

宝飾品

シャネルは1924年に模造宝石をつかったビジュ・ファンデジの発表後、1932年本物のダイヤモンドを使ったハイ・ジュエリーラインを発表しており、1939年に店舗を閉鎖した際も、アクセサリーラインを扱う店舗は残していた。

1990年代後半に、新たなデザイナーを迎えファインジュエリーの販売を開始した[要出典]

CMキャラクター

他のハイブランドと同様に、商品ごとに違ったCMキャラクターを起用している。キャラクターとなる人物は、欧米の人気モデル・女優が中心。

また、デザイナーのイメージを具現化し世間に広めるイメージモデルをミューズ女神)と呼ぶことがある。ミューズは、商品ごとのイメージモデルとは違い、ブランド自体のイメージモデルである。1980年代にはイネス・ド・ラ・フレサンジュ、1990年代にはクラウディア・シファー、2000年代はアンジェラ・リンドヴァルダリア・ウェーボウィフレジャ・ベハらを頻繁に広告起用し、コレクションの常連ステラ・テナントにおいても「シャネルのミューズ」と呼ばれている[要出典]。2016/2017年のブランドCMには小松菜奈が起用された。

日本におけるシャネル

1994年、シャネルブティック本店(銀座並木通り)を開店。次いで1996年に大阪市・心斎橋店(大丸心斎橋店南館)を開店。心斎橋店が日本において当時最大の店舗であったが、2001年に東京・表参道店が開店し、こちらが日本最大となった。2004年12月には、銀座3丁目に旗艦店となる銀座シャネルビルがオープンした。

店舗以外では、千葉県船橋市に日本をはじめとするアジア市場での流通・開発拠点となるコーポレートオペレーションズセンターが立地している。

メディア・広告関連の事業を担当する代理店はADK

日本法人の代表はリシャール・コラスで、フランス本国では作家としても知られている。

商品の輸入総代理店は以下の通りである。

  • 自社工場製造商品 - シャネルジャパン本社
    • 問い合わせ窓口はファッション、コスメ・香水、ジュエリー・時計で分かれている。
  • ルックスオティカ社製造商品 - ミラリジャパン(シャネル アイウェア事業部)

テレビ番組

画像

脚注

  1. ^ a b https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-06-22/PAPI1D6JIJUU01?utm_medium=social&utm_source=twitter&utm_content=japan&utm_campaign=socialflow-organic&cmpid%3D=socialflow-twitter-japan シャネルが初めて財務情報を公開、ヴィトンに迫る売上高
  2. ^ Le nez de Chanel: the perfumer Ernest Beaux (1881–1961) created No. 5 de Chanel in 1921 Clara D. Lepore
  3. ^ Bloomsbury Fashion Central -”. www.bloomsburyfashioncentral.com. 2019年2月19日閲覧。
  4. ^ a b 「シャネル」がカール・ラガーフェルド氏の後継者発表”. WWD JAPAN. 2019年2月19日閲覧。
  5. ^ カール・ラガーフェルド / Karl Lagerfeld”. Vogue. 2018年6月4日閲覧。
  6. ^ ランウェイとともにチェック! フォローすべき6人のメイクアップアーティスト”. ELLE (2015年10月9日). 2018年6月4日閲覧。
  7. ^ ルチア ピカの誘う「赤」、挑む「赤」”. 集英社 (2016年8月9日). 2018年6月4日閲覧。
  8. ^ ザ・スーパーブランド 〜標的は不況ニッポン〜 - テレビ東京 2002年8月25日

関連項目

外部リンク


シャネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 04:40 UTC 版)

プラダ女性差別事件」の記事における「シャネル」の解説

2014年カール・ラガーフェルドによるシャネルのファッションショーランウェイは、女性人権運動支援するショー一環としてフェミニスト集会開催しました

※この「シャネル」の解説は、「プラダ女性差別事件」の解説の一部です。
「シャネル」を含む「プラダ女性差別事件」の記事については、「プラダ女性差別事件」の概要を参照ください。

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