好々爺とは? わかりやすく解説

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好々爺

読み方:こうこうや

好々爺とは

好々爺とは、人当たりがよく、穏やかで、親しみやすい老人を指す言葉である。気難しさ威圧感のある老人ではなくにこやか優しく周囲安心感与えるようなおじいさん思い浮かべる分かりやすい。 単に年を重ねた男性という意味ではなく性格雰囲気まで含めて使われる語である。そのため、見た目高齢でも、怖い印象偏屈な印象が強い人物にはあまり使わない

好々爺の読み方

好々爺の読み方は、こうこうやである。日常会話ではあまり頻繁に出る語ではないため、漢字だけ見てすぐ読めない人も少なくない。 とくに好々の部分見慣れないため、読み迷いやすいが、好々爺で一つの語として覚えると分かりやすい文章語として使われることが多く、やや古風で品のある響きを持つ語である。

好々爺は何歳からか

好々爺は何歳からと明確に決まっている言葉ではない。一般に高齢男性に対して使われるため、ある程度年を重ねた人物イメージする語ではあるが、年齢そのものよりも雰囲気人柄のほうが重要である。 そのため、六十代でも落ち着き親しみやすさがあれば好々爺と呼ばれることがある一方年齢高くて人当たりやわらかさ感じられなければ、この語はあまり使われない年齢基準より印象基準の強い言葉である。

好々爺の使い方

好々爺は、穏やかで感じのよい老人を表す褒め言葉として使うのが基本である。たとえば、地域で子どもに優しく接す年配男性や、いつもにこやか話しやすい老人に対して使うと自然である。 一方で本人目の前にして直接そう呼ぶよりは、第三者人物評として使うことが多い。会話の中では、あの人本当に好々爺だ、好々爺然とした人物である、といった形で使われる

好々爺の例文

好々爺の例文としては、あの老人近所の子どもたちにも人気の好々爺である、初対面でもすぐ打ち解けられる好々爺のような人だった、といった使い方がある。いずれも親しみやすさや穏やかさ伝え文脈で使うと自然である。 また、小説映像作品では、一見するとただの好々爺に見えるが実は重要人物だった、という形で使われることもある。この場合も、表向き柔和な印象を表す語として機能している。

好々爺の類語

好々爺の類語としては、温厚な老人、気のいいおじいさん、人のよい老人といった言い方が近い。ただし、これらは意味を説明する表現であり、好々爺が持つやや簡潔風雅な響きまでは完全には重ならないまた、御隠居という語は高齢男性連想させる点では近いが、必ずしも人のよさや愛嬌まで含むとは限らない。好々爺は、年配であること以上に人当たりのよさを中心にした語である。

好々爺の英語表現

好々爺の英語表現としては、kind old mangentle old man などが近い。どちらも、親切で穏やかな老人という意味を表しやすい言い換えである。 ただし、好々爺には日本語特有のやわらかな情感や、少し古風味のある響きがあるため、英語で完全に同じ空気再現するのは難しい。そのため、英訳では意味を近づけることはできても、語感まで一致するとは限らない

好々爺


こうこう‐や〔カウカウ‐〕【好好×爺】

読み方:こうこうや

気のいいおじいさん善意あふれた老人。「―然(ぜん)とした風貌


おじいさん

(好々爺 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/08/20 12:42 UTC 版)

祖父と孫
描かれた老人

おじいさんお爺さん/お祖父さん)は、日本語において、直系尊属2親等にあたる男性(祖父)、もしくは高齢の男性を指す一般語として使用される。対義語はおばあさん、または孫息子

表記

ひらがなで表記される場合が多いが、漢字での表記は「お爺さん」。親族男性のおじいさんは(当て字ではあるが)「お祖父さん」と書き分ける場合もある。

意地悪で素行の悪いおじいさんに対しては「ジジイ」と蔑称されることもある。蔑称は、中年の男性に使われる場合や、20代前半以降の男性に対して使う場合もある。集団で年少者が年長者(特に最年長者)に対しこう呼ぶ場合もある[注釈 1]。また幼児語として「じいじ」[1]などがある。

ウクライナ語でもジジ(Жіжі)はおじいさんの親称である(ラテン系言語だと女性名になる。詳しくはジジを参照)。

意味

親族

おじいさんという語の指す意味は、日本語の親族観念では以下のように分類できる。

  1. 父の父
  2. 母の父
  3. 夫の父の父
  4. 夫の母の父
  5. 妻の父の父
  6. 妻の母の父

1人について、必ず1.のの父に当たる祖父と、2.のの父に当たる祖父が存在する。日本語の「おじいさん」の語そのものは家系を区別しないが、特に家系を区別する場合は「父方」や「母方」を付けて区別する。なお「祖父」については、父方の祖父は「内祖父」[要出典] 、母方の祖父は「外祖父」と区別する場合もある。中国語等では、両者は明確に区別される[注釈 2]

結婚すると、配偶者の祖父を義理のおじいさんとして扱うことになり、3.と4.または5.と6.が発生する。配偶者の祖父を「大舅」ともいう。

おじ・おばのは自身とは親族関係は発生しないが、おじいさんと呼ぶ場合も多い。また、親のおじ、即ち祖父母の兄弟は「大おじ」と呼ばれるが、続柄以外の呼称としては「おじいさん」と呼ばれる事も多い。

おじいさんという呼び方は血の繋がった自分の"祖父"以外に、年老いた自分の"父親"や老人な血の繋がった自分の"伯父・叔父"も「お爺さん」という呼び方もある。義父(舅)に対して、60代以下では「お義父さん」、60代以上では「お爺さん」という呼び方であり、年齢や続柄に関係ない場合もある。決して、60代以下の祖父に対しては中年期でまだ若く、「お爺さん(お祖父さん)」ではなく「お父さん」という呼び方である。ただし、頭が禿げると60代以下でも「おじいさん」と呼ばれるようになる。

親の祖父、即ち祖父母の父に当たる曽祖父は「ひい」をつけ、「ひいおじいさん」と呼ぶ[注釈 3]

一般の高齢男性

また、上記のいずれにも該当しない男性について、1. - 2.と同年代以上の高齢の男性の自称または他称として用いる用法がある[注釈 4]。なお自称の場合、丁寧語接頭辞の「お」を取り、「じいさん」、「じいちゃん」と言う場合もある。通常、高齢の男性がのような年少の人たちに対して呼びかける場合に用いる。

含意

民話や昔話の老夫婦の男性を指す語としてしばしば用いられる。「」や「異界」に近い存在として仙人魔法使いのイメージとしてしばしば用いられる。祖父は稀に片親より年少の場合もみられる(母方の祖父が父親より年少など)。

おじいさんが主役の作品

脚注

注釈

  1. 笑点』の「大喜利」で六代目三遊亭円楽が当時司会の桂歌丸をこう呼んでいた。
  2. 中国語では父方の祖父を「爺爺( yéye)」、母方の祖父を「外公(wàigōng)」、「公公(gōnggong)」、「姥爺(lǎoye)」と呼び、明確に区別する[要出典]
  3. 中国語では父と母の父方の祖父を「祖爺爺(zǔyéye)」、「太爺爺(tàiyéye)」父と母の母方の祖父を「祖外公(zǔwàigōng)」、「太外公(tàiwàigōng)」、「祖姥爺(zǔnlǎoye)」、「太姥爺(tàilǎoye)」と呼び、明確に区別する。[要出典]
  4. 中国語において高齢の男性が「老爺爺(lǎoyéye)」、「祖爺爺(zǔyéye)」の用法

出典

  1. 「じいじ」「ばあば」優しい語感人気 国立国語研調査”. 朝日新聞デジタル (2009年7月1日). 2009年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月5日閲覧。

関連項目


好々爺

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 11:13 UTC 版)

名詞

こうこうや

  1. 好好爺」を参照


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