コロッケと仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/12 08:13 UTC 版)
「コロッケ!Great 時空の冒険者」の記事における「コロッケと仲間たち」の解説
コロッケ ウスター リゾット プリンプリン フォンドヴォー T-ボーン キャベツ ダイフクー テト 本作ではプレイヤーキャラとして使用可能。 ポー タロ 本作では過去から若い頃の姿で参戦。 バーグ 本作では過去から若い頃の姿で参戦。 ハム シャーベット アニメオリジナルキャラクター。本作では過去から参戦。
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コロッケと仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 04:07 UTC 版)
「コロッケ!DS 天空の勇者たち」の記事における「コロッケと仲間たち」の解説
コロッケ リゾット ウスター プリンプリン フォンドヴォー T-ボーン キャベツ ダイフクー テト 前作に引き続き、プレイヤーキャラとして登場。 ポー タロ パエリア 以下のキャラクターは、ルート次第では仲間にならない。 ウィンナー シャーベット オコゲ
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コロッケと仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 08:49 UTC 版)
コロッケ〔コロッケ〕 声 - 加藤奈々絵 本作の主人公。幼い頃、黒マントの男によって父親のバーグを殺され、以来バン王にバーグを生き返らせてもらうため旅をしている少年。普段は大ボケな性格だが、仲間思いの熱血漢でもあり、また強い相手との戦いを心から楽しむ。 いつも持ち歩いているハンマーは父親の形見であり、軽々と振り回しているが実はマンモス3頭分の重さを持ち、このハンマーを手放せばスピードやパワーが格段に上がる。心の優しさ故非情になり切れない所があり、他人の願い事を素直に引き受けてしまう癖がある。頭を使って考えることも苦手だが、バンカーサバイバル編では、ウスターとのコンビによる「おしっこ作戦」で10人のバンカーの風船を割るなど相手以上にずる賢い一面もある。よく高い所に上っておしっこをする。口癖は禁貨入手時に発する「いただ禁貨!」。 裏バンカーサバイバルでは、仲間同士との戦いを強いられることで一時は激情と怒りに飲まれかけたが、サーディンの叱責や「仲間の思いを無駄にするな」と叱咤するリゾットの精神的な支えによって、リゾットと共に制覇。 レモネードと共にスズキと対決し、彼の素早い動きに翻弄され苦戦。命と引き換えにスズキが放った完・運命ステッキによりとどめを刺されそうになるが、レモネードが自らを犠牲にした事で勝利した。グランドパーティーにて、実はハンマーにブラック禁貨が隠されていた事が判明。戦闘後、ユバの改心によって地球は助かったためバン王にビシソワーズ家の4人とレモネードを生き返らせてもらう。最終回では、これまでに戦ったバンカーたちが禁貨を出し合いバン王を呼び出したことで、バーグと再会を果たした。最終2話ではヘルメットが外れ、その下の髪型を見ることができた。 続編の『BLACK LABEL』では「この世から禁貨もバンカーも消す」という願いをバン王に叶えてもらって数百年後、大人の姿で復活。父バーグの残した手紙に従い、バーグを殺害するために旅をしており、少年時代とは真逆にどこか影を持ったクールな性格となったが、病気を抱えた娘の手術代のために禁貨を売り払おうと命乞いをする父親を見逃す等、少年時代とは変わらない優しい心を併せ持つ。しかしシャトーブリアンとの死闘でかつての少年の姿に戻り、その原因は復活直後にメンチを守ろうとバーグを阻止しようとしてブレンドの能力で彼と融合していたことと判明し、ウスターに言及されるまで気付かなかった。そして父バーグを必ず生き返らせることと力の強弱関係無く皆が手を取り合える世界を作る事を決意した。 必殺技は熱せられた鋼鉄のような拳に炎を纏わせて殴る「ハンバーグー」(強化版は全身に炎を纏って殴る)、両手版である「ハンバーガー」(強化版は両手の拳から炎を放出)、リゾットの108マシンガンを参考に作った「108(ワンオーエイト)ハンバーグー」、ハンマーで相手を殴る「ハンマー掌」、ハンマーの柄を伸ばして攻撃する遠距離技の「ハンマー伸」、マグマの噴出の如き大地のエネルギーを拳に集約させ、相手に向かって一気に爆発させる「ウードン」がある。アニメではハンバーグーの一発に力を全て込めた「フルバーストハンバーグー」という技もある。「ウードン」はバーグでも力が抑えきれなかったとされていた最大奥義であるが、オコゲ道場での修行のおかげでコントロールできるようになった。さらにゲーム版では、両腕からウードンを放つ「ローストビーフ」、全身にウードンの力を纏った「ギュードン」という技も使える。おならで相手の隙を作る「ハンバーブー」という小技もある。 メンチ〔メンチカツ〕 声 - 笹本優子 ブタ型のコロッケのバンク。数多くあるバンクの中でも珍しい生きているバンクのひとつ。 バンカーサバイバルで優勝し、コロッケが褒美の禁貨によりバン王を呼び出したときメンチが壊れてしまうが、その時の願いで復活し、「二度と壊れないようになる」というおまけもつけてもらい絆はより強くなる。かつてはバーグも愛用していた。 バーグが殺された時に割られてしまったため、背中には大きな傷があり、セロハンテープのような物で貼り付けてある。 コロッケの子孫であるハムの時代も健在であり、未来ではサングラスをかけている。 バーグ〔ハンバーグ〕 声 - 小山力也 / 少年時代 - 石川静 コロッケの父。黒マントの男(アンチョビ)と戦い、究極体の変身限度3日まで追い詰めたが、当時幼少だったコロッケをアンチョビの攻撃から庇い死亡。 強さと優しさを兼ね備えているため、憧れているバンカーは多い。また、左目の傷は、弟子のフォンドヴォーを不良バンカーのドブロクから助ける時に付いたものである。また、アイスバイン一味を倒して禁貨ゴーグルをグランシェフ王の下へ返し、成り行きにもDr.フォアグラー親子の仇を討っている。 最終回でウスターやプリンプリンをはじめとする、これまでに戦ったバンカー達がコロッケに内緒で禁貨を出し合って生き返った。 『BLACK LABEL』では悪の心を持って復活し、それを抑えるので精一杯だった為にメンチを壊そうとする事でコロッケに自分を殺させようとし、結果コロッケと融合。「いずれ悪の存在として蘇るのでオレを必ず殺せ」という手紙をメンチの中に残しており、これがコロッケが当初バーグを殺そうとするきっかけとなった。 また、蘇ったコロッケは世界を覆う邪悪な気はバーグのものであると推測していたものの、その原因はコロッケの身体から融合していたバーグの気が原因だった。シャトーブリアンとの死闘でコロッケが瀕死の重傷を負い、悪の心を持ったバーグが身代わりになった事で少年時代のコロッケが復活し、彼に世界の命運を託して昇天していった。 アニメ版では過去にサラミッドを無理矢理上ってしまったために、次元の異常で現代に来てしまい少年の頃の姿でコロッケたちと共にサラミッドで戦ったが、光のパルと闇のメザンが呪いでコロッケを消そうとしたため、仲間たちが禁貨を集めて呼び出したバン王によって元の時代に戻された(最初一行はバーグとコロッケの現代での共存を願ったが、タイムパラドックスにより「色んなことが壊れちゃう」のでバン王がその願いを却下したため)。 この時、現代のコロッケが「ハンバーグ」を披露したため、少年バーグがハンバーグを覚えてしまい、この技を伝授したのはコロッケだったことになる。 ゲーム『コロッケ!4 バンクの森の守護神』では、コロッケの帽子を被った姿を見ることができ、『コロッケ!Great』では現代のバーグに近い姿でコロッケ・ハムと共闘した。 必殺技は「ハンバーグー」、「ウードン」。ゲーム版では、ハンバーグーの二連発である「ハンバーグバスター」や、巨大な火柱を起こす「ビッグハンバーグー」という技もある。 ウスター〔ウスターソース〕 声 - 松本保典 コロッケと最初に仲間になったバンカー。猫のような姿をしている。当初は狡猾な性格(ポー曰く「悪知恵ファイター」)で、コロッケを利用して禁貨を集めようとしていたが、彼と行動を共にするうちに友情が芽生え、バンカーサバイバルの中でコロッケの初めての友達となる。 基本的にお調子者だが、友達想いの熱い性格でもあり、ツメがボロボロになりながらも、崖から落ちそうになったリゾットを自分を犠牲にしてまで救った。愛用の靴は高級品だが、度々汚されたりしている。バトルではウソをつき相手の気をそらせて攻撃する騙し討ちを使うことが多い。 願いは世界一のモテモテ男。アニメでは初恋の人が沢山いる(「初恋」という言葉の定義からするとこれは矛盾だが、ウスター本人曰く「俺の恋は常に初恋」とのこと)が、2人を除いて全員が同じ顔つきをしている。 裏バンカーサバイバルでは第2階戦で、プリンプリンの意を決した不意打ちに遭い敗北。しかしピザの斜塔崩壊で復帰。ビシソワーズパーティーでは、T-ボーンと共にビシソワーズ家のストロガノフと対決し、凶暴化したストロガノフの攻撃に苦しめられるが、マッシュ星を見て変身したT-ボーンが一瞬でストロガノフを撃破したことによって勝利。力を使い果たしたT-ボーンに道を譲られ、グランドパーティーに出場するが、圧倒的な戦闘能力の差から一度はプリンプリンと共に逃げ出そうとする。しかし、自分を信じるコロッケに心を打たれ、世界を守り自分の願いを叶える為に戦うことを決意し、コロッケに纏われたブーケガルニの糸を「ツメトギスラッシュ」で切り裂く活躍を見せた。 『BLACK LABEL』では身体が二頭身の状態で復活。酒場でコロッケと再会し、再び彼の旅に同行する。 必殺技は爪で切り裂く「ツメトギスラッシュ」、「ダブルツメトギ」、「ツメトギスラッシュスーパー」。ゲーム版では、ツメトギスラッシュを連続して繰り出す「ツメトギラッシュ」や、車輪のごとく回転しながら敵に突撃する「ツメトギインフェルノ」等のオリジナル技もある。バンクはアタッシュケース型(原作ではバンクを手にもっているが、アニメや『BLACK LABEL』では背負っている)。 モデルは、作者の妻が娘のために描いた「ミッキーマウス」のらくがきだが、ネズミではなくネコに置き換わっている。 リゾット〔リゾット〕 声 - 保志総一朗 グランシェフ王国の王子。カラスミに国を乗っ取られたため、王国を取り返すべくバンカーになった。 額のバンダナはグランシェフ王国の国旗で、乗っ取られた際に城の上にある旗を捨てられたのを拾った。 クールで真面目な性格の美男子だが、変装の時にプリンプリンの家族から貰った覆面を被り、ブサイクな顔になったこともある。 最初はコロッケの敵だったが、バンカーサバイバルにて協力することになり、決勝トーナメントでコロッケと戦った事をきっかけに親友となる。国王である両親はカラスミによって殺されたと聞いていたが、実際にはフォンドヴォーがこっそり匿っており生きていたことで、両親と再会を果たした。大会終了後にコロッケを追って裏バンカーサバイバルに参戦し、レモネード、ヤキソバにテトを人質にとられ、不利な状況に追い込まれたが、裏バンカーサバイバルにおける仲間同士での戦いを拒み、激情と怒りに飲まれかけたコロッケを叱咤する精神的な支えとなり、コロッケの協力でヤキソバに捕らわれたテトを救出。決死の思いでレモネードを倒し、コロッケと共に制覇。キャベツと共にビシソワーズ家のユバと対決するが、ユバの邪神アンゴルモアにより敗北してしまう。バンクは王冠型。 実はじゃんけんが得意で一度も負けたことがないが、意図的に負けることも可能で、次の王さまだ〜れだ大会では、コロッケをフォンドヴォーと戦わせる為にじゃんけんで負けている。 『BLACK LABEL』では筋肉質の体格になって復活。シャトーブリアン軍に制圧された故郷を救うために戦い、第2回王様だ~れだ大会に出場。その中でシャトーブリアン同様「本格化」が始まった。 アニメ版ではドリーム禁貨編の終盤で再登場。カマメシ公国にてコロッケと共にコンペイ党と戦った。次の王様だ〜れだ大会編で祖国を取り戻し、自らの夢を叶えた為にコロッケからバンカーを辞めるのかと問われるも、バンカーは続け新たな夢を見つける為に自分探しの旅に出た。その後、コンソメバトルトーナメントでコロッケと再会する。 必殺技は108発の蹴りを数秒間で相手に浴びせる「108(ワンオーエイト)マシンガン」、足から気力のエネルギー体を発射する「魂(ソウル)キャノン」、手のひらから剣形のエネルギー体で敵を切り裂く「王国(キングダム)セイバー」、両手版の「W(ダブル)王国セイバー」。アニメ版では、複数の「魂キャノン」を操る「魂キャノンクラスター」、「108マシンガン」にフェイントを混ぜた「108マシンガン+(プラス)」、1発の蹴りに力を込めた「108マシンガンフルバースト」という技も使う。ゲーム版では、巨大なエネルギー体を発射する「魂(ソウル)バスター」や、空から大量のエネルギー体を流星のように降らす「∞シューティングスター」という技もある。 プリンプリン〔プリン〕 声 - 岩田光央 被ると不細工になる覆面を被ったバンカーで、その素顔は美形。だが極端に背が低く、それにコンプレックスを持っている。 願い事は背を高くしてパーフェクトないい男になる事(アニメでは自分好みの武骨な姿になること)。番外編によると、彼が幼い頃に偶然拾った禁貨を狙ったバンカー・チクワブに襲われたところをコロッケに救われたことがバンカーになるきっかけになった(ウンチ棒はコロッケからもらったもの)。 手強い相手とは戦おうとはしない卑怯かつ臆病な性格だが、裏バンカーサバイバルで大粒の涙を流しながら心を鬼にしてウスターを倒した時など、真のバンカーとしての顔を見せることも。しかし第3階戦でパンプキンと相打ちとなったがピザの斜塔崩壊により復帰。ビシソワーズパーティーではダイフクーと共にウズラと対決。ウズラとダイフクーを「トラップウンチ」で置き去りにし、自分だけ逃げようとするも、誤ってグランドパーティへの出口に入ってしまい、強制的にグランドパーティに出場することになり、恐怖心から一度はウスターと共に逃げ出そうとするも、自分を信じるコロッケに心を打たれ、世界を守り自分の夢を叶える為に戦うことを決意し、「トラップウンチ」でユバの動きを封じる活躍を見せた。 バンクはピンク色の小袋。アラモード村出身で、家族(両親と祖母、3人の妹と弟、愛犬)も全員覆面をかぶっており、素顔はみんな美形。身長が低い所も母親以外プリンプリンと同じである。 一人称は初登場の時は「ボク」、バンカーサバイバル2回戦に出場し、コロッケたちのチームに入って以降は「オレ」。 『BLACK LABEL』では頭身の高い仮面を着けた美形に復活するが、逆に素顔がブサイクになってしまった。シャトーブリアンの配下に就き、シャトーブリアン軍の元帥閣下となっている。第2回王様だ~れだ大会の進行役を担う一方、部下に脱落者から禁貨を集めさせている。 ウンチ(アニメでは自身が開発した設定の「ウンチョ」に改名。実は本物のウンチなのかどうかも不明)が刺さったウンチ棒が武器で、ウンチを飛ばす「恐怖の大王(きょうふのだいおう)」、ウンチを積み重ねてウンチの囲いを作る「恐怖の大王バリア」、ウンチの先を鋭く尖らせて敵を貫く「恐怖の大王スピア」、ウンチをドリルのように回転させて地中を掘り進む「恐怖の大王ドリルクラッシャー」が必殺技。一番の得意技は、粘着性が強く一度踏みつけてしまうとベッタリと張り付いてしまいなかなか取れない「トラップウンチ」。 原作第1話のタイトルとセットで描かれたイラストによると、当初は太めで、武器がウンチではなく包丁だった。 フォンドヴォー〔フォン・ド・ヴォー〕 声 - 堀内賢雄 赤い長髪と青い肌を持ち、黒いマントに黒い帽子、黄色いスカーフを着用し、棺桶を背負っているバンカー。コロッケの父であるバーグの弟子。バンカーサバイバルで初登場した時は、コロッケにバーグを殺した黒マントの男だと思われていたが、その後にバーグの弟子であることが判明する。バーグからは「世話のかかる弟子」と言われつつも「本当の友達」と認められている。 以降もコロッケたちと共にバンカーサバイバルを戦い、その途中で黒マントの男(アンチョビ)に敗れるが、カラスミに助けられた。以後は記憶喪失のフリをしてカラスミの部下となり、カラスミに殺害を命じられた国王夫婦がリゾットの両親であることを知り、殺したと報告してこっそり匿っていた(カラスミの配下だった時の異名は「哀愁のコウモリ」)。その理由はカラスミの持っているブラックキーを奪うチャンスを狙っていたため。王様だ〜れだ大会ではそれをコロッケに明かし、心置きなく、好戦的に戦い彼のハンバーグーをことごとく打ち破るが、決死の思いでコロッケの放った「ウードン」に敗れる。裏バンカーサバイバルでは第1階戦で主催者の怒りを買い、落とされそうになったコロッケを助け、代わりに脱落させられたが、落ちている途中でバンクである巨大な棺桶に入り込んでいたため、壁の一部にされずに済む。その後なんとか壁を這い上がり、ヤキソバの体内から抜け出せたテトと共に斜塔から脱出した。 ビシソワーズパーティーではルッコラ・ヤキソバと共に、ビシソワーズ家のブーケガルニと対決するが、彼女の必殺技「パペット×マスター」で身体を操られ、仲間割れをさせられる。ルッコラの炎で何とか技から逃れ、形勢逆転を果たすものの最後は「ビカ×ビカ」によって敗北する。 『BLACK LABEL』ではT-ボーンと共にコロッケの前に姿を表すも、コロッケがバーグを殺そうとしている事を知ると対立。しかしブリスケットの猛攻からコロッケ達を庇い、溶岩に落ちてしまった。その後第2回王様だ~れだ大会でブイヨンという中年男性の姿で参戦し、コロッケとツナマヨとの戦いで正体を現すも、コロッケたちに非協力的な態度をとる。 何度やられても復活する強運の持ち主。料理上手という一面もあり、特製超ロングフランスパンを焼いたり、鮮やかな手捌きでカレーライス(実はハヤシライス)を作っていた。願いは最強のバンカーになること。ただし、棺桶をそのままバンクに使用しているため、相当な量の禁貨が必要になることが明かされる。また、棺桶はマンモス10頭分の重さを持つ。 なお、アニメではやや出番が少なく、ギャグコロ版のアニメではオープニングには登場しているが、物語には一切登場しない。 必殺技は針状にした髪で攻撃する「赤き閃光」、赤き閃光を大量に発射する「赤き大閃光」、赤き閃光を相手の影に刺して動けなくする「シャドウブレイク」などがあり、そしてコロッケと同じく、バーグ直伝のパンチ「ハンバーグー」が使える。 当初はモブキャラクターとして登場していたが、作者は当時、フォンドヴォーを「棺桶を背負ったドラキュラ風バンカー」くらいにしか思っていなかったため、後に重要なキャラクターとして描くことになるとは思っていなかったと述懐している。 T-ボーン〔T-ボーンステーキ〕 声 - 鈴木千尋 田舎のウェルウェル=ダンダン村出身のバンカー。東北弁に似た田舎訛りな喋り方が特徴。寝ることが好きでかなりの天然ボケな上、知能も低い。骨ヌンチャクという巨大な骨型のヌンチャクを武器に使う。 禁貨はただ綺麗だから集めているだけで、願いは特になく、当初は禁貨を集めると願いが叶うという自体も知らなかった。バンクは骨付き肉型。 満月(満月に似せた風船でも可)を見ると可愛らしい犬に変身し、人間の時より10倍も強くなる(「お手」をすると元に戻る)。流れ星を見るとゾウにも変身するが、何故か犬に変身した時とは逆に弱くなる。アニメでは日食を見るとリスに変身して犬の時以上に強くなる。裏バンカーサバイバルでは4階戦まで勝ち残り、アンチョビと全力を出して対戦するも、コロッケたちに全てを託しながら敗北。ウスターと共に、ビシソワーズ家のストロガノフと対決した時は、マッシュ星を見て宇宙人のような奇妙な生き物に変身し、花を踏まれたことに怒り、ストロガノフを光線で吹き飛ばし、勝利する。ただし彼自身には犬やゾウに変身している間の記憶は一切ない。同じ村に住んでいる自身の家族(両親、弟と妹)や村人たちもほぼ同様の体質を持っているが、満月を見て変身した場合の姿はT-ボーンの家族を除き、犬以外の動物である。 寝ていることが多く、バンカーサバイバルではウスターがそれを利用して不戦勝を狙っていたが、コロッケのせいで失敗に終わった。ビシソワーズパーティ中でもウスターに起こされるまで寝ており、最終回でも地球のピンチであったにもかかわらず眠っていた。 番外編では今は亡き祖母が「最期に満月のように丸くてキラキラしたものが見たい」という願いを叶えるため、バーグの手に入れた禁貨を譲ってもらおうと彼と戦い、満月を見て犬になっての奇襲でバーグに一矢報いて彼から禁貨を譲り受け、祖母にキラキラと輝く禁貨を見せた。 『BLACK LABEL』ではフォンドヴォーと共にコロッケと再会。満月を見ると元の強力かつ愛らしい犬とは別に巨大な犬にも変身できるようになったが、敵味方の区別がつかなくなっている(コミックス第2巻書き下ろしエピソードでは一定時間が立てば復活前の愛らしい犬に変身出来る事が判明)。 元々は女性として製作されたが、担当編集者に男だと思い込まれたことから男性キャラクターになった。 必殺技は骨ヌンチャクを叩きつける「カルシウムクラッシュ」、それに回転を加えて威力を上げた「カルシウムハリケーン」。また、村一番の穴掘り名人であり、地中に潜って相手に奇襲をかける事も可能。 T-ボーンが変身したときになった犬のモデルは、作者の娘。なお、当初は怖い感じの犬として描く予定だったが、面白さと意外性を考えて現在のデザインになった。 ダイフクー〔大福〕 声 - 中村大樹 長い腕と胴体を持つ白い肌のバンカー。バンカーサバイバルではプリンプリンに敗れる。その後、次の王様だ〜れだ大会でコロッケたちの戦いを観戦した。裏バンカーサバイバルには参加していないが、ニガリがカラスミの父・Dr.フォアグラーであることが判明した際、コロッケたちに真実を話すべくタロと一緒にピザの斜塔へやってきた。プリンプリンと共にビシソワーズ家のウズラと対決するが、ウズラ共々「トラップウンチ」を仕掛けられ、逃げようとしたプリンプリンが誤ってグランドパーティー会場に入ってしまい、事実上の敗北となる。グランドパーティーではコロッケたちの戦いを見守る中、ウズラに「もち」と呼ばれてこき使われたりなど散々である。バンクは鏡餅型。夢は腕をもっと伸ばすこと。 当初は女の子バンカーが操る背後霊という設定であった。アニメのみの設定として、怒りが頂点まで達すると体が赤くなり角が生え、通常の3倍の強さとなる。 アニメでは原作より出番が多く、特にアニメオリジナルのエピソードにおいてツッコミ役に回ることが多い(その際のボケ役は大抵プリンプリンかウスター)。原作準拠の試合には出られないため不満が溜まっており、自分の夢がかなった幻覚を見た際には当初の願いと異なり主将として試合に出ることであった。ギャグコロ版のアニメでは戦闘シーンが増え大活躍を見せる(コミックスでも作者から「スタッフに愛されてる」とコメントされた)。 身体を自在に伸ばす「伸身弾」が得意技。アニメのみの必殺技として、伸ばした首を叩きつける「ネックインパクト」という技がある(赤い状態では、頭部の角を突き刺す描写がある)。 ギャグコロのワンコーナーでは同時に放送していた『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』のじーさんの声優がダイフクーと同じ中村であるため、モノマネを披露したことがある。 キャベツ〔キャベツ〕 声 - 本井えみ(GC・PS2版ゲームまで城雅子) カエルの着ぐるみのような姿をした小柄な少年(ただし本人曰く、カエルの着ぐるみのような服装はあくまでも着ぐるみではないらしく、極度のかなづちであり、自分で泳ぐことはできない)。性格は真面目で、言葉も敬語が多い(語尾に「〜でっす」をつけるのが口癖)。次の王様だ〜れだ大会でコロッケと出会い、仲間(後述)がピロシキに誤って殺されたためウスターの代理として出場し、2回戦でピロシキと戦い、勝利する。 裏バンカーサバイバルでは必死にコロッケとの戦いを拒んだが、涙を見せながらも真のバンカーとして非情を貫いたプリンプリンに感化されたことで、勝ち残るためにコロッケと対決。まるで自分の身を犠牲にしたかのように敗北し、安らかな笑みを浮かべながら壁の一部となったが、リゾットは「キャベツは自らを犠牲にしてコロッケに全てを託した」とキャベツの覚悟を見抜いていた。しかしピザの斜塔崩壊により復帰。 ビシソワーズパーティーでは一度スズキにやられながらも、リゾットと共にビシソワーズ家のユバと対決。満身創痍のまま繰り出した最初の一撃が通用せず、消去プロミネンスによって消されかけ、直撃寸前でリゾットに救われるも戦闘不能になる。最後はリゾットと共に、ユバの邪神アンゴルモアにより敗北する。夢は王様になること。 『BLACK LABEL』では頭脳明晰になって復活したが、戦うことに嫌気がさしてバンカーを辞めており、農業を営んでいる。しかし裏では爆弾を開発しており、ピロシキと共にシャトーブリアン軍を倒そうと計画していたが、ピロシキをタンタンメンに殺されたことでこれ以上人が死ぬのを見たくないという理由で自ら家を爆破し、どこかへ逃亡した。その後第2回王様だ~れだ大会の開催を聞き、コロッケの恩義に報いるために参戦。コロッケを守るべく、彼を狙うヌクマムと共に自爆した。 必殺技は丸めた舌を腕の代わりにして相手を殴る「びよーんパンチ」とその発展技「びよーんパンチマグナム」、相手を舌で巻きつけて地面に叩きつける「びよーんトルネード」、頭を膨らませて気球のように浮かび上がる「ぷっくんバルーン」などがある。『BLACK LABEL』では舌で相手の動きを封じる新技「びよーんキャッチ」が登場。 パセリ〔パセリ〕 声 - 村井かずさ おたまじゃくしのような形をしたキャベツの生きているバンク。最初はコロッケに座布団と間違われる。自力で泳げないキャベツの代わりにもの凄い速さで泳ぐことができる。番外編では「パセリ進化」という技でカエルに成長した姿を見せたが、キャベツをくわえてどこかへと去っていった。また、「ぷっくんバルーン」は、前進する際にパセリが尾を回転させて進む。 タロ〔タロイモ〕 声 - 長島雄一(現 チョー) ポー・テトの祖父で、だじゃれが大好き。ハゲ頭にツインテールが特徴。しがない占い師を営んでいるが、かつては史上最強と言われた程の凄腕バンカーで、バーグの師匠でもあった(その時の頭髪は虹色のアフロヘアだった)。 願い事は世界一のダジャレ王になることとされていた(「ダジャレ名人になる」という願いを叶えたはずなのに、そのダジャレは概ね無理やり作られたもので、笑いの壺が低いコロッケ以外には一切ウケていなかった)が、本当の願いはビシソワーズ家を封印することであった。バンクは大きな招き猫型。バンカーをとっくに引退した今でも本気を出せば体がムキムキになる(しかし技を出した際に相手の所に届く前にパワーを使い切ってしまう)。 漫画ではビシソワーズ家のユバやスズキにやられ、テトと共にコロッケたちの戦いを見守った。アニメ版では、中期頃から前回までのおさらいのナレーションを担当した他、「バンカー・タロのダジャレの花道」という視聴者参加企画も開いていた。 『BLACK LABEL』ではシャトーブリアンによって捕まり、拷問されていたが後に彼に取り込まれた事が判明する。 必殺技は両手からエネルギー弾を発射するダジャレ必殺奥義「フトンガフットン弾」。 ポー 〔ポテト〕 声 - 村井かずさ タロの孫娘で、テトの姉。かなりのコスプレマニアであり、バンカーサバイバル編では様々な衣装に着替えながら大会の進行役を務めていた。腕っ節も強く、バンカーサバイバル決勝戦ではルール説明の際にプリンプリンを蹴り一発でバトルフィールドのゴールに吹き飛ばしている。休憩中のクレーンゲームを試合の抽選に利用するなど、卑怯な一面もある。 『BLACK LABEL』ではタロを救出する為にテトと行動するが返り討ちにあい、コロッケを抹殺するように命じたシャトーブリアン軍に反発した為、タンタンメンに殺されてしまう。 アニメ版ではバンカーの闘技会がある度に司会を務め(「王様だ〜れだ大会」を除く)、「史上最強の司会者」を自称し、さまざまなコスプレで場を盛り上げながらアナウンスする。 テト〔ポテト〕 声 - 笹本優子 ポーの妹。第1話で大切な禁貨型のペンダントをアブラミーに取られそうになった所をコロッケに助けられて以来、タロと共にコロッケたちの戦いを見守っている。原作第1話を除き、常に頭にゴーグルを付けている。裏バンカーサバイバルではリゾットと共にコロッケを探しにピザの斜塔に向かい、BB7に人質にされたが、コロッケとリゾットに救われた。リゾットから想いを寄せられている。 『BLACK LABEL』ではスタイルの良いクールな美女となり復活。更にはバンカーにもなり、戦闘力が強化している(ただし技名のギャグ交じりは祖父譲り)。シャトーブリアン軍に捕まったタロを救出する為にコロッケの旅に同行し、第2回次の王様だ~れだ大会では互いの利害の一致によりモッツァレラと手を組む。しかし二人を助けられずにプリンプリンから拷問を受けてしまう。
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