プレイヤー部隊名関連
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アンティラス隊 アンノウン・エクストライカーズ UX……リチャード・クルーガーをリーダーとする傭兵団。略称「UX」。フラグシップであるオルフェスの戦闘力から「地獄の処刑人」と恐れられ、あるいは敵視されている。各国首脳による緊急コードの発信を受けて出動し、解決、あるいは現地の戦力で収集可能なレベルまで落ち着くと撤退する。メンバーはリチャードと娘のサヤ、元チームDのエイーダ・ロッサのみと少数だが、ソレスタルビーイングと連携を取っているため行動の不自由はない。後に加藤機関やザ・ブームに対抗するため、スポンサーであったJUDA特務室を中心に各地から戦力が集まり、勢力が強大化。核ミサイル発射作戦阻止後、連邦政府の承認を受け正式に特務部隊として発足した。アルティメット・クロス UX……アンノウン・エクストライカーズが特務部隊として認定された後の名称。略称は変わらず「UX」。マクロス・クォーター、プトレマイオス2改、エルシャンクが母艦となっている。 ヴェルター W……『W』第1部の部隊名。ヴェルターとはドイツ語で「灯台守」を意味する。命名者はハインリッヒ・フォン・フリーマン。新・国際連合事務局直属の治安維持部隊として、GGG・スペースナイツ・プリベンターの三者を母体に、ミスリル、ヴァルストークファミリー、その他民間研究所や異星からの協力者達によって結成された。責任者は新・国連事務総長ロゼ・アプロヴァールだがロゼが現場に口出しすることは基本的になく、現場指揮はヴァルストーク艦長ブレスやナデシコ艦長ミスマル・ユリカ、GGG長官大河幸太郎らが担当した。数多くの戦いで戦果を挙げるが、機界新種戦で消耗し、ガオガイガーやナデシコなどの主戦力を失う。そのまま連合による核攻撃の危機を察知し宇宙へ出るも、ラダムとイバリューダーの挟み撃ちに晒され、テッカマンブレードをも失う。アーキオーガンの捨て身の援護でなんとかその場を脱するが、突如出現した謎の機動兵器(スキエンティア)による攻撃でヴァルストーク艦長ブレスを失い、事実上壊滅。「血のバレンタイン」を防ぐことができず、その後まもなく自然消滅的に解散した。ノイ・ヴェルター W……『W』第2部における部隊名。ヴェルター崩壊から半年後にかつてのメンバーが中心となって設立。設置目的はヴェルターと同じである。同じく新・国連事務局直属のため、連合軍とは指揮系統が独立しており、場合によっては連合軍との交戦も認められる。最高責任者は事務総長ロゼ・アプロヴァールが引き続き担うが、基本的に現場指揮はナデシコC艦長ホシノ・ルリやGGG長官大河らに委ねられる形になっている。以前に比べ大幅に規模が拡大しており、運用された艦艇はナデシコ(Yユニット)、ナデシコBおよびナデシコC、ユーチャリス(のちにナデシコYユニット装備に改修)、アークエンジェル、エターナル、ホームおよびリ・ホーム、ヴァルストーク(のちにヴァルザカードとなり母艦の機能は失う)とかなり多く、母艦機能のない戦艦としてほかにジェイアーク、ディヴィジョン艦であるイザナギ、カナヤゴ、スサノオ、アマテラスが存在しており、その後新たにノイ・ヴェルター最終作戦にも参加したツクヨミ、タケハヤ、ヒルメが加わる指折り(携帯機のプレイヤー部隊では最大規模)の大所帯である。ただしディビジョン艦はユニットとしては登場しない。ザ・データベースやアマルガムを始めとする各組織と激戦を繰り広げつつ各地を転戦、数々の事件を終結に導く。終戦後は解散している。 エクスクロス X……『X』における部隊名。アル・ワースに召喚された異界人達が元の世界への帰還とアル・ワースの戦乱の解決を目的に結成した。当初は部隊名が無く、暫定的に救世主一行と名乗っていたがアンジュの提案で正式名称が設定された。母艦はメガファウナ、シグナス、N-ノーチラス号、超銀河ダイグレンで、宇宙世紀ガンダムシリーズ作品が登場する作品であるにもかかわらず同シリーズから母艦の参加が無い。名称の由来は出身や立場が十人十色であることを「X」にかけたもの。 ガイアセイバーズ SH作戦……『スーパーヒーロー作戦』におけるプレイヤー部隊名で、SRXチームやキカイダー、宇宙刑事など、地球防衛のために戦う戦士達で構成されたTDF第2独立遊撃部隊。ETFの本格的な地球侵略作戦に対抗すべく結成された。宇宙刑事の戦闘要塞を移動本部としており、独自の判断による行動が許されている。第1独立遊撃部隊であるウルトラ警備隊などと協力体制をとることも多い。なお、この名称は『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』から。 α……新西暦50年代に暗躍を行った正体不明の犯罪組織「バディム」を殲滅した、地球連邦軍の特殊部隊の名称。指揮官がシュワルツ・V・ブランシュタインであること以外に関しては、明かされていない。 αオリジナルストーリー/OGシリーズ……基本的な設定はαシリーズ同様。 第2次OG……敵対勢力名として登場。詳細は前述を参照。 カイルス CC……CCの部隊名。クレディオによって繋がってしまったそれぞれの地球の戦士達が結成した。部隊名の名の由来は天空を守護する神との事。 ガンドール隊 COMPACT2 / IMPACT……第1部の部隊名。呼称は旗艦ガンドールに由来。本拠地は極東支部・獣戦機隊基地。ガンドールは動力炉に欠陥を抱え、183日しか稼動できないため、ジャブロー攻防戦で限界間近に達していた。最後の力で宇宙へ上がりロンド・ベル隊の援護を行うが、動力炉の限界から炉心を暴走させ、ディラド星を消滅させて轟沈。ガンドール喪失後、所属する機体やパイロットはロンド・ベル隊と合流し、合同部隊として各地を転戦した。地上では各地の研究所から戦力提供を受けることができたため、一部のスーパーロボットを宇宙へ派遣した。 鋼龍戦隊 OG/ OG2 / OG外伝……自軍部隊。この時点では名称がなく、「ハガネ」「ヒリュウ改」と艦名で呼ばれていた。ハガネ(状況によってはクロガネ)とヒリュウ改を旗艦として活動していた。L5戦役に始まり、インスペクター事件、バルトール事件、修羅の乱に至るまで数多くの戦いで戦果を挙げる。 第2次OG……自軍部隊。正式名称は地球連邦軍極東方面軍第1独立特殊部隊。戦隊司令はレフィーナ・エンフィールド大佐。母港は伊豆基地。それまで艦名で呼ばれていた二つの艦の戦力を部隊として正式にまとめたもの。修羅の乱終結後に結成された。数々の戦功により民衆からは英雄視されている。発足直後からラ・ギアスへ召喚され行方不明になった上、帰還後は反逆者として追われる立場になるなど封印戦争中は試練の連続となった。 OGMD以降……ガイアセイバーズによるグライエン前大統領暗殺の件によって地球連邦軍統合参謀本部預かりとなり、レフィーナは戦隊指令から解任、テツヤはハガネ副長に降格し、新たな戦隊司令としてマイルズ、ギントがハガネ艦長に就任した。 なお、この部隊名は『第2次OG』まで本編で呼称されない(理由は「地球連邦軍の一部隊」であること、命名時期が上記の理由からである)。『OGIN』最終話終了後の特報からゲーム本編へ逆輸入の形であり、命名イベントも存在しない。 コネクト・フォース OE……『OE』の部隊名。地球圏最大の貿易会社、コネクトが対ミューカスを目的として設立した民間の防衛組織。ミューカスに対抗すべく全宇宙規模の組織の協力を取りつけている。ホワイトベースやマクロス・クォーターのほか、ペンタゴナ・ワールドの反乱軍の母艦であるターナ、惑星Ziではヘリック共和国軍の超大型ゾイドであるウルトラザウルスが母艦として機能した。 Z-BLUE(ズィー・ブルー) 第3次Z……『時獄篇』『天獄篇』における部隊名。プレイヤー側で変更可能。ゲーム中の命名者はレディ・アンで、名称はエルガン・ローディックの死後、彼の足跡を追っている時に発見した「この青く美しい星を守るために地球と宇宙の垣根を越えて、戦う人達が手を携える事を切に願う」というメッセージと「Z」を組み合わせた「Z Busters Link Universe & Earth」を略している。 所属母艦は『時獄篇』ではマクロス・クォーター、ネェル・アーガマ、ラー・カイラム、ドラゴンズハイヴ、プトレマイオス2改、真ドラゴン。終盤で潜水艦であるトゥアハー・デ・ダナンが飛行、宙間航行を可能にするために改造され、超銀河ダイグレンも合流した。『天獄篇』ではソーラリアンが新たに合流した。 ゼウス ヒーロー戦記……『ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス』におけるプレイヤー部隊名で、正式名称は「Zet Extraordinary United Space(連盟特別大使)」であり、略して「Z.E.U.S」となる。 OG……システムXNのエキストラコード「ゼウス」。 ZEUTH(ゼウス) Z……『Z』『第2次Z』(『破界篇』(中盤以降)『再世篇』)における部隊名。『Z』のみプレイヤー側で変更可能。ゲーム中での命名者は神北兵左ェ門。名称は「Z Emergency Union of Terrestrial Human(地球人類救援連合)」を略している。ブレイク・ザ・ワールドの後に混乱した地球圏に集結したが、個々の目的や思惑は異なっており、組織としての目的を持つグループと自由を重んじるグループの方向性の違い(前者のグループには自身の野心のために同行した者が、後者のグループは商売として部隊を利用していた者や、自分達の目的のために部隊を利用していた者までいた)で、一度は2つに分かれて行動するが、カイメラ隊の巧妙な情報操作に惑わされたことで、互いの誤解から同士討ちに発展してしまう。しかしそれに気づいた彼らは再集結し、後にアークエンジェルを正式に部隊に加え、多元世界の平和を守るために戦った。再集結後は2つの部隊同士の人間関係はほぼ修復されたものの、アークエンジェルの編入に対してはオーブ軍が関係する戦闘への介入行動が尾を引いていたため、キラ・ヤマトを初めとする所属メンバーに対しても前者(セツコルート)のグループのメンバー達からの反発が強かったが、終盤で彼らを仲間として認めるに至った。 所属していた艦艇はアーガマ、ミネルバ、フリーデン、アイアン・ギアー、キングビアル、グローマ、月光号。のちにソレイユ、アークエンジェル、エターナルが加入し流れ次第ではミネルバが外れる。なお、『ヒーロー戦記』のゼウスとは無関係。この部隊名は応募の中から選ばれた。 第2次Z……『破界篇』では、アイムらが引き起こしたカラミティ・バースの事件により、一部メンバーが別の多元世界に転移した。機体を操縦しているときに転移した者はともかく、そうでない者も強制的に機体に乗せられた上で転移するという不自然な現象もみられた。転移したメンバーは随時ZEXISに保護されたが、一旦はZEXISへの協力を拒否するものの、直後に起こった戦いを通じ、改めてZEXISに協力することとなった。『第2次Z』の世界に平行世界の同一人物がいるマジンガーチーム・ゲッターチーム・月光号のメンバー達は転移されていないが、セツコの一件から、平行世界の同一人物同士の比較をしないというルールがZEUTH内で設けられている。そのため、マジンガーチーム・ゲッターチームの前では『Z』の世界に彼らの同一人物がいることには触れられていない。 なお、転移したメンバーはこのときからアサキムと同じ「呪われし放浪者」(戻るべき世界を持たない並行世界の旅人)となってしまったことが作中示唆されているが、『再世篇』で消えてしまった(第2次Zの世界へ転移してしまった)メンバーを追ってアビスから転移してきたエターナルが登場し元の世界と行き来が可能であることが判明。エンディングで元の世界へと帰還するが、直後に新生時空振動に巻き込まれる。 013特命部隊 Z/ZSPD……新連合政府が結成した特命部隊で、前線隊長はネオ・ロアノーク。所属不明の機動兵器「BG」ことシュロウガを追跡するために結成された部隊で、ティターンズやカイメラ、シベリア鉄道等の隊員で構成されている。雑多な組織の集まりであることから、将来的にはZEUTHに対抗するための組織になるだろうと思われていた。 ZEXIS(ゼクシス) 第2次Z……『破界篇』『再世篇』における部隊名。プレイヤー側で変更可能。ゲーム中での命名者はエルガン・ローディック。名称は「Z EXtra International Savers(特別国際救助隊)」を略している。序盤では主に企業や研究所、軍隊所属のメンバーで構成された「表部隊」と、ソレスタルビーイングやダンクーガ、コロニーのガンダム、黒の騎士団など各国からテロリストと目される「裏部隊」に分けられ、それぞれ任務に着いていた。相反する目的を持つ者もいるため、特に裏部隊では、互いの目的には必要以上に干渉しないという暗黙の了解を設けている。WLFを壊滅させた後、カラミティ・バースの一件で一度ガイオウに敗北を喫するも、打倒インペリウムという目的のため、自らを鍛え上げたり、戦力を増強したりして、ZEUTHのメンバーも加え、最後には団結していった。しかし、自分達の目的のためにアイムと結託したホランド達の裏切りに加え、トリニティの暴走やナンバーズ虐殺事件により、ソレスタルビーイングや黒の騎士団・コロニーのガンダムに対する協力者として三大国家からも敵と見なされてしまうが、それらに属する人物の人間性を知る数少ない存在として彼らを信じる道を選び、最終的にはホランドとも和解を果たす。インペリウムなどの共通の敵がいるからこそまとまった部隊ともいえ、表部隊のメンバーには裏部隊のやり方を完全には受け入れられない者もいたり、互いの目的のためにたびたびメンバーを分散することもあったが、比較的メンバーの仲は良好である。最終的にゼロが総代表に任命され、召集権が与えられた。『再世篇』での『コードギアス 反逆のルルーシュ』の原作再現ルートでは、シュナイゼルからゼロの正体と目的、ナンバーズ虐殺事件の真相を知ったZEXISのメンバー(主に黒の騎士団のメンバー)が一斉的に彼を批判、敵対視して追放する。 所属母艦は『破界篇』ではプトレマイオス、マクロス・クォーター、月光号。途中で月光号が外れ、入れ替わりにダイグレンが加入する。『再世篇』ではプトレマイオス2、イカルガ、マクロス・クォーター、タワー、ドラゴンズハイヴ、『Z』の世界から転移してきたエターナルが母艦として運用された。これらとは別に、終盤にタワーが自爆し、入れ替わるように加入する真ドラゴンも今作では母艦として運用することが出来る。 第十三独立部隊 GC / XO……『GC/XO』における序盤の部隊名。地球連邦軍の一部隊で、ジャブロー基地にて正式に任命される。旗艦はホワイトベース。ブライト・ノアを艦長とし、ホワイトベースの運用スタッフ、D兵器のパイロット、V作戦モビルスーツのパイロット、第08MS小隊、連邦のスーパーロボットダンクーガ、新造艦護衛の目的で雇われた民間のスーパーロボットおよび民間人で構成されている。後に新型モビルスーツアレックスとともにクリスチーナ・マッケンジーが配属される。連邦軍内でも一部でしか知られていない外宇宙遠征計画を見据え、過剰ともいえる戦力を所有している。ジャブローでの任命を終えた後は連邦の方針に従い宇宙へ上がり、ソロモン攻略戦に参加する。その後は葉月博士が立案した外宇宙遠征計画のため、ブライトほか一部のクルー以外の全クルーはガンドールに移乗、外宇宙へ偵察を目的とした遠征に出る。 地球艦隊・天駆(てんく) V……『V』における部隊名。新正暦、西暦、宇宙世紀の各世界からイスカンダルへ向かいコスモリバースシステムを受領および持ち帰り、三つの世界におけるそれぞれの地球を救うため結成された。命名者は沖田。他のプレイヤー部隊と違い、「イスカンダル到達」という明確な目的があることが特徴。実質的な旗艦はヤマトで、ラー・カイラム、ネェル・アーガマ(UC仕様)、エターナル、プトレマイオス2改、ナデシコB→ナデシコC、トゥアハー・デ・ダナンと条件を満たすとガランシェールが所属する。また、第40話になるまで部隊名が決まらないほか、今回は真ドラゴンが戦艦の扱いにはならない。 テラダーマン MXポータブル……『MXポータブル』における声優の斉藤梨絵がスパロボの公式ブログでプレイヤーの部隊名(デフォルト名はマグネイト・テン)を決める際にプロデューサーの寺田貴信の苗字から取って命名をした部隊名(プレイヤーが部隊名を決めることが可能)。後日の公式ブログで寺田は社員から「テラダーマン」と言われ、愛称になった。 特務艦隊 J……『J』における部隊名。正式名称「地球連合軍第3艦隊特務分艦隊」。分艦隊というだけあって所属する艦艇はナデシコとアークエンジェルの2隻だけである。オーブ攻防戦で部隊ごと地球連合から離脱したため、反乱軍として連合から追われることになるが、ヤキン・ドゥーエ宙域戦でブルーコスモス派が壊滅状態になったことで再び連合に所属し、フューリーとの決戦に臨んだ。 H.I.A.W.D(ハイアード) X-Ω……『X-Ω』における主人公部隊。 ブライティクス BX……『BX』における部隊名。 ブルー・スウェア ホワイトベース隊 第2次/第2次G……DCに対抗するために、ガンダム、マジンガーZ、ゲッターロボなどのスーパーロボット達がホワイトベースに集まって組織された義勇軍的組織。DC側からもっぱら反乱軍として扱われているが、DCに抵抗する勢力からは解放軍やレジスタンスとして扱われていた。第2次では既に結成した状態で物語が開始されるが、第2次Gではホワイトベースにゲッターロボが救援に駆けつける所から始まる。世界各地でDCに捕らわれていた仲間のスーパーロボット達を救いつつDCに対抗し、最終的にはジャブローでの決戦にてビアン総帥を破り、DC戦争を終結させる。戦後、地球連邦が樹立した際に連邦軍所属の治安維持部隊「ロンド・ベル」として再結成される。なお、ブライトが率いるホワイトベース隊本隊以外にも、ヘンケン艦長らの別働隊も存在し、サポートなどに回っていた。 GC / XO……『GC/XO』における部隊名。命名者はかつて「木馬」と何度か交戦し、クワトロ・バジーナとして地球連邦軍側に付いたシャア・アズナブル。それまでの目覚しい戦果に敬意を表し、旗艦ホワイトベースの名をつけた。外宇宙遠征から帰ってきた第十三独立部隊のクルー、外宇宙で仲間になったクルー、ブライト、クワトロを中心とする現ホワイトベースのクルーで構成される。なお、ホワイトベースのほかに外宇宙遠征用に建造したガンドールも同行する。ジオン・ギガノス連合軍との決戦を制し地球での騒乱を鎮めた後はミト王子、ダバ・マイロードの意向もあり全宇宙の和平を目指し再び外宇宙を目指す。その後の地球上空でのガディソードとの最終決戦でホワイトベースは爆散しその役目を終える。戦争終結後は解散するが、ブライト・ノア、アムロ・レイ、ハヤト・コバヤシを始めとする一部クルーは新造艦アーガマに引き継がれる。地球防衛組をはじめ、小学生が非常に多いため士官学校卒のクルーが定期的に授業を行っているのも特徴のひとつ。 マーチウィンド 64……『64』における部隊名。プレイヤー側で変更可能。ゲーム中での命名者はアムロ・レイ。アムロがかつて読んだ詩「3月の風、4月の雨、5月の花のために」が元になっている。所属艦艇はアウドムラ(→アルビオン→アーガマ→ネェル・アーガマ→ラー・カイラム)、グラン・ガランとゴラオンのいずれか、ガンドール。ラビアン・ローズもマーチウィンド側の戦力で、1話限りの母艦ユニットとして使用できる。 マグネイト・テン MX……『MX』における部隊名。プレイヤー側で変更可能。ゲーム中での命名者はホシノ・ルリ。略称するとMODEL-Xと同様に『MX』というタイトルと繋がる言葉なのだが、寺田から「格好悪いから好きな部隊名にしてください」と言われている。これについてはのちに公式ブログでも「シナリオライターに嫌な顔をされた」「自分の中でワースト1」とまで述べている。母艦はネェル・アーガマとナデシコB→ナデシコC。 ラウンドナイツ R……『R』における部隊名。プレイヤー側で変更可能。ゲーム中での命名者は不明。ラウンドナイツを和訳すると円卓の騎士となり、アーサー王伝説に登場する騎士団の名前になる。正式名称は「地球圏統一国家防衛隊」だが吉良国進やダイゴウジ・ガイらに「長くて格好悪い」「正義の味方らしくない」という反対を受け、8時間におよぶ議論の末に決定された。所属艦艇はネェル・アーガマ→ラー・カイラムとナデシコ(→ナデシコ・Yユニット→ナデシコC)。地上でのみフリーデンも運用された。 LOTUS(ロータス) ロンド・ベル 元々は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でアムロ・レイらが所属していた部隊名である。原作の扱いについては該当項目を参照。 第○次……『第3次』以降部隊名として登場。『第2次』におけるホワイトベース隊の面々が集結した独立部隊だったが、その力を恐れた連邦軍上層部には度々戦力を縮小されている(ラ・ギアス事件で一時メンバーの多くが行方不明になり、ティターンズが結成されたためという事情もある)。『第4次』では一般市民にはエリート部隊と認識されていることが分かっている。『F』ではドクターJに、連邦のコロニー弾圧の象徴のようにとられることもあった。 α……『α』序盤における部隊名。最初期の部隊構成はエゥーゴのアーガマ隊(リガ・ミリティアなどのMSも含む)とマジンガーチームおよびゲッターチーム、獣戦機隊、コープランダー隊、ジャイアントロボだったが、『第2次α』以降は宇宙世紀ガンダム作品の面々が所属する部隊という扱いになっている。のち、SDF艦隊に合流。 A……作品を通して、この部隊名で登場。旗艦はアーガマ(のちにネェル・アーガマ → ラー・カイラム)。ナデシコが行動を共にしている。 COMPACT2 / IMPACT……第2部の部隊名として登場。前大戦で活躍したアーガマ隊の解体後、新たに設立された部隊。戦力的には冷遇されており、初期の艦載機はMS数機とグレンダイザーのみだったが、ガンドール隊から獣戦機隊やマジンガーチームの一部を派遣され、さらにライディーンやダイターン3が合流。第2部終盤には宇宙最強の戦力を擁し、ディラド星に突入作戦を敢行。以後、ガンドール隊との合同部隊となった。本来の旗艦はラー・カイラムだが、グラン・ガランやゴラオン(IMPACTのみ)、エルシャンクを臨時の旗艦としたこともある。 Aフォース SC2nd……『SC2nd』における主人公部隊。命名者はケイジ・タチバナ。A3を追われた後、参加したカラバのアウドムラ、アークエンジェルと母艦の名前の頭文字がAであった事とA3の遺志を継ぐ意味を込めて、A4thと引っ掛けたダブルネーミングとなっている。 SDF艦隊 α……『α』における部隊名。EOTの機密保持と対エアロゲイターの戦力として、南アタリア島の特別防衛部隊を再編した部隊。新西暦183年11月に結成。表向きには南アタリア島駐留部隊であり、連邦特別宇宙軍と命名されているが、実際には軍とは異なる独自の指揮系統が与えられている。司令官はブルーノ・J・グローバル准将。EOTを応用した独自の兵器開発を進めるDCを連邦が危惧したため、DCの直属ではなく並立する別組織とされた。零番旗艦ヱクセリヲンと1番旗艦マクロスを母艦として保有、バルキリーおよびトップ部隊を主力とする。のちにロンド・ベル隊やリガ・ミリティア、バイストン・ウェルの艦隊も合流し、バルマー戦役を戦うことになる。しかし異星人から集中的に狙われていることで連邦軍から孤立し、さらにイージス計画の発動を優先させるためにティターンズに全面降伏してしまい、事実上の解散に追い込まれる。もっともメンバーの大半がプリベンターに移籍したので戦力が徴収されることは無かった。SDFは『超時空要塞マクロス』でマクロスに地球人が付けた形式番号だが、SDF艦隊はゲームオリジナルの設定である。所属艦艇はマクロス、ヱクセリヲン、アーガマ→リーンホースJr.→ラー・カイラム、グラン・ガラン、ゴラオン。DC版『α』のみ、ブリタイ艦も加わっている。 プリベンター α外伝……ティターンズに全面降伏したSDF艦隊のメンバーのうち、トップ部隊、NERV、国際警察機構、新生クロスボーン・バンガードの構成員、バイストン・ウェル一行以外のメンバーが移籍した組織。元は『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場する地球圏統一国家直属の平和維持のための諜報組織。イージス計画発動のためティターンズと全面戦争を繰り広げ、マクロスシティでティターンズを壊滅させたが、その後惑星ゾラへと飛ばされ、離散。再集結の後にアイアン・ギアー一行、フリーデン一行、ミリシャやムーンレィス一行など未来世界の住人達と共闘し、アンセスターを壊滅させ現代世界へ帰還。イージス計画を成功させ、地球圏を守り抜いた。その後未来世界のメンバー達はアウルゲルミルの最後の力で未来へ帰還した。所属艦艇はアーガマ→ラー・カイラム、ソレイユ、アイアン・ギアー、フリーデン。新西暦世界に残留した戦力としてリーンホースJr.とアレキサンドリアがある。この作品のみラー・カイラムは発掘兵器であり、アーガマは未来世界に残されたことになっている。 αナンバーズ 第2次α / 第3次α……αシリーズ後半における部隊名。プレイヤー側で変更可能。ゲーム中での命名者はキンケドゥ・ナウ。名称には「大いなる最初の一歩」「期待の未知数」といった意味合いが込められている。大空魔竜隊、クロスボーン・バンガード、旧SDF艦隊、プリベンター、ロンド・ベル隊のメンバーを中心に構成されており、封印戦争や銀河大戦といった激戦を潜り抜けてきた。『第3次α』では「地球圏最強の遊撃部隊」としてその名が知られており、『α』で登場したロンド・ベル時代の面々も加わる大所帯となっている。戦力が分散していた序盤では防衛線を破られる、SRXを失う、ゲートを占拠されるなど失敗が目立ったが、各地での独自行動に入って以降は戦力が徐々に集結し、地底勢力と異星人の度重なる侵略をことごとく退け、幾度も繰り返された人類同士の戦争を終結に導くなどまさに縦横無尽の活躍と戦果を挙げている。一時は太陽系追放の憂き目にもあったが、ブルーコスモス派の壊滅により事なきを得ている。銀河大戦の終結後に正式解散し、外宇宙へ旅立つ側と地球圏に残る側に分かれ、その活動を終えた。所属艦艇はラー・カイラム、大空魔竜、封印戦争時にはマザー・バンガード、アルビオン、銀河大戦時にはバトル7、ヱルトリウム、アークエンジェル、エターナル、ソロ・シップ。 その他名称なし K……スーパーロボット大戦K#設定を参照。 NEO……スーパーロボット大戦NEO#設定を参照。
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