ユミル
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ユミル[1](古ノルド語: Ymir)とは北欧神話『スノッリのエッダ』に出てくる原初の巨人。彼はまたアウルゲルミル(古ノルド語: Aurgelmir、「耳障りにわめき叫ぶ者」)とも呼ばれる[2]。なお「Ymir」の日本語表記には、他に、ユーミル[3]、ユミール[4]、イミル[5]などがある。
- ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』、『北欧神話』(デイヴィッドソン)などにみられる表記。
- ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』228頁。
- ^ 『アスガルドの秘密 北欧神話冒険紀行』(ヴァルター・ハンゼン著、東海大学出版会、2004年、ISBN 978-4-486-01640-3)などにみられる表記。
- ^ 『北欧神話と伝説』(ヴィルヘルム・グレンベック著、山室静訳、新潮社、1971年、ISBN 978-4-10-502501-4)などにみられる表記。
- ^ 『北欧の神話伝説(I)』(松村武雄編、名著普及会〈世界神話伝説大系29〉、1980年改訂版、ISBN 978-4-89551-279-4)などにみられる表記。
- ^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』228-230頁。
- ^ 蔵持不三也『神話で訪ねる世界遺産』ナツメ社、2015年、68頁。ISBN 978-4-8163-5870-8。
- ^ Julius Pokorny. Indogermanischer etymologisches Wörterbuch p.505.
- ^ 『北欧神話』(デイヴィッドソン)236頁。
- 1 ユミルとは
- 2 ユミルの概要
アウルゲルミル(Aurgelmir)
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「ヴァフスルーズニルの言葉」の記事における「アウルゲルミル(Aurgelmir)」の解説
「土の叫びの巨人」の意味の名を持ち、ユミルと同一視される。スルーズゲルミルはその息子で、ベルゲルミルは孫息子にあたる。
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アウルゲルミル(Aurgelmir)
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「ミリオン・クラウン」の記事における「アウルゲルミル(Aurgelmir)」の解説
コスモスクエア研究所の第一管制室を管理している環境制御塔の上級自己進化型管理AI。造物主の1人であるクリスティン博士の容姿を主体に立体映像をモデリングしている。北欧の始まりの巨人、“知恵の泉”の名を与えられている。文明復興の鍵として、ドイツ粒子体研究所から文明の導き手として日本へ搬送されてきた。退廃の時代が訪れた時、人類の文明復興の為に人型のインターフェイスを用意しようと提案した。
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アウルゲルミル
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英字武器名称のあるものは北米版『OG』における表記。北米版『OG』で名称が異なるものは(日本版 / 北米版)の順に表記する。 アースクレイドルのコアにメイガスが回収・解析し、マシンセルで修復したアストラナガンがブラックボックスとして組み込まれ、進化した形態。時間跳躍機能も備える。 名前の由来は、北欧神話に登場する「土の叫びの巨人」、「アウルゲルミル」から。 武装 イズンアイ 目から光線を発射する。 イミルアーム 下半身の茨状の触手を伸ばし、相手に絡み付いて攻撃する。 ドグマブラスター 腹部を突き破って半壊状態の(アストラナガン)が出現し、アウルゲルミル本体と共に巨大な球状のエネルギー砲を発射する。 デザイン アンソロジー作家環望によるデザイン。 女性型、それもロングドレス姿をかたどっており、頭部はバラの花、バラの花びらをかたどったロングスカートの中の下半身はとぐろを巻いた茨状の触手になって地中に根を張っている。 OGシリーズでは、コアであるアストラナガンが存在しないこととソフィアのメイガス化の阻止、アースクレイドルの崩壊が重なっているために未登場。第2次OGに登場したアダマトロンがその誕生経緯等から、アウルゲルミルのポジションに位置する機体であるとも言える。 劇中での活躍 α外伝 イージーおよびノーマルルートの最終ボス。マイクロウェーブ送信施設破壊のため、イージス計画実施前の世界へ跳んだが、撃破される。ハードルートではラスボスである施設を襲撃したネオ・グランゾンとの戦闘後にソフィアの人格が回復した際、未来の仲間を元の世界へ送り届け、エネルギーを使い果たしメイガス共々役目を終え、消滅した。しかしブラックボックスであるアストラナガンは残り、時空間を彷徨った末に『第3次α』においてクロスゲートからアステロイドベルトに出現する。
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