福岡ソフトバンクホークス
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福岡ソフトバンクホークス (ふくおかソフトバンクホークス、英語: Fukuoka SoftBank Hawks)は、日本のプロ野球球団。パシフィック・リーグに所属している。法人の会長は王貞治が務めている。
注釈
- ^ 以降の達成者は、2019年9月6日に千賀滉大が達成するまで76年間誰も達成していなかった。
- ^ 1949年に近鉄が創立した近鉄パールス(後のバファローズ)は近鉄から南海鉄道の分離後に結成された球団であり、球団のつながりとしては無関係。また会社名については大阪法務局に「近畿日本野球株式会社」への変更を行ったのは1946年1月25日であり、この時点では「南海野球株式会社」のままであった。
- ^ 当時は「須田博」。
- ^ 巨人、阪神(当時は大阪タイガース)以外の球団としても初。
- ^ 『近畿日本鉄道100年のあゆみ』によれば球団名は南海電鉄への分離に先駆けて同年5月3日に近畿グレートリングから近畿日本ホークスに改称[8]。
- ^ 6月に9連勝、7月に5連勝、7月から8月にかけて10連勝、8月から9月にかけての8連勝。
- ^ 日本プロ野球球界初の事例とされる。
- ^ この年336奪三振で、パ・リーグ記録を更新しているが、最多奪三振は当時はタイトルではなかった。
- ^ 3勝1敗で同率、2勝2敗で南海優勝。
- ^ 1990年に巨人が最短優勝記録を更新。
- ^ フランチャイズ制導入以降の本拠地連勝の日本プロ野球新記録。5月27日の対近鉄戦で本拠地で初敗戦。
- ^ ダブルヘッダーを挟む南海に比べ、ダブルヘッダーもなく、本拠地の西宮球場での試合ばかりだった阪急が有利とされた
- ^ 高知市内だった阪急、高知市から1時間の距離にあった阪神にくらべ、南海は市内から鉄道で4時間かかるとされた。
- ^ 他に三浦清弘が八百長は行っていないが報告しなかったとして戒告処分。
- ^ 日本プロ野球でセーブが記録されるのは1974年から。
- ^ レギュラーシーズン通期勝率1位でない球団(この年の南海は68勝58敗4分.540で3位)のリーグ優勝や日本シリーズ出場は、これがNPB史上初であった。なお前後期制が1982年で終わった事もあり、通期勝率3位からの日本シリーズ出場球団は、2010年の千葉ロッテマリーンズ(クライマックスシリーズを制したもの。リーグ優勝扱いにはならないが、日本シリーズを制覇)まで37年間現れなかった。
- ^ 野村は解任の理由を、前妻との離婚調停中に離婚が成立しないうちに、伊東沙知代と同棲していたことが問題視された、としている[40]。
- ^ ロッテオリオンズも1984年当時の監督稲尾和久の熱望を受け、福岡移転を検討したものの、ダイエーへの球団売却が破談になったことにより、頓挫している。稲尾は移転が完全に白紙に戻った1986年オフに監督を辞任。
- ^ 奇しくも阪急ブレーブスは南海ホークス同様、同年の10月19日にオリエント・リース(当時)(現:オリックス)に売却することが発表され、1989年から「オリックス・ブレーブス」に改称された。なお、オリックスは2年後の1991年に「オリックス・ブルーウェーブ」に改称された上、本拠地を阪急西宮球場から中内が希望していた移転先である神戸市のグリーンスタジアム神戸に移転している。
- ^ この試合は日生球場で行われた最後のプロ野球公式戦だった。
- ^ 前年度の順位が日本ハムの2位に対しダイエーは最下位だったため、扱いは5位。
- ^ 近鉄はパ・リーグ8チーム時代の1954年に4位となった。
- ^ 球団の地元である北部九州地区でRKB毎日放送で中継された第5戦は、ビデオリサーチ調べで平均視聴率47.1%(RKB毎日放送史上1977年・1978年の日本レコード大賞に次ぐ歴代3位)、瞬間最高視聴率71.6%という驚異的な数字を記録した。ダイエー日本一視聴率71.6%、スポーツ報知、1999年10月29日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ その後、同年10月13日に現役選手のまま死去。
- ^ この対戦は互いにホームグラウンドで全勝したため「内弁慶シリーズ」と呼ばれた。
- ^ 上記の通り1リーグ時代から数えてとなる。
- ^ 年間最高勝率球団たるポストシーズン敗退=日本シリーズ不出場は73年阪急・75年近鉄・79年阪急・82年日本ハムに次ぎ史上5度目。
- ^ ロッテは2005年にリーグ2位から2010年のクライマックスシリーズでは3位からそれぞれ日本シリーズに進出しているが、2005年はクライマックスシリーズの前身、プレーオフであり、この制度では日本シリーズに進んだチームがリーグ優勝という制度のため、ロッテはリーグ勝率2位以下で2回日本シリーズには進出しているものの、非リーグ優勝のままの日本シリーズ進出は2010年の1回のみである。なお、その当時のロッテの最終ステージでの対戦相手はいずれもソフトバンクである。
- ^ 10月9日に2位ロッテにゲーム差なしまで迫られた[157]。
- ^ 従来の記録は、1953年9月巨人・1954年8月中日・2002年8月西武の21勝、1954年8月中日(21勝4敗)・1960年6月大毎(20勝3敗1分)・1968年8月阪神(19勝2敗)の貯金17
- ^ オリックスとソフトバンクが同率首位(76勝65敗2分、勝率.539)で並んだ状態でレギュラーシーズンの全日程を終了したが、オリックスとソフトバンクの直接対決ではオリックスが15勝10敗と勝ち越していたため、規定によりオリックスが1位、ソフトバンクが2位となった。
- ^ 年間最高勝率は下記から1973年を除き、2004年・2005年含む22回。
- ^ 1973年は前期1位(年間勝率では3位)でプレーオフに進出、阪急を3勝2敗で破りリーグ優勝。
- ^ 1998年はオリックスと同率の3位であり、1997年はオリックスは2位・ダイエーは同率4位のため、1999年の開幕権を得られず。
- ^ 2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から延長戦が無かった。延長戦がある年では1974年の16分が最多。
- ^ この年から、レギュラーシーズン最高勝率球団がリーグ優勝となり、クライマックスシリーズ自体は、日本シリーズへの出場権をかけた戦いとして位置づけられるようになった。
- ^ 南海側は前年の3倍の契約料を要求したという[186]。
- ^ 井上章一の『阪神タイガースの正体』には、1991年に刊行された毎日放送の社史で、1971年に甲子園の阪神・巨人戦の放送枠を得たことを強調したり、1970年代のナイター中継方針について「阪神、巨人を中心にしたセ・リーグに主眼を置き、パ・リーグ在阪球団のカードを混じえ…選ぶのが基本」と記されていることが紹介されている[188]。
- ^ 南海の前身の1つである阪堺鉄道(阪堺電気軌道とは別)以来のもので、さらに元をたどれば開業時に阪堺鉄道がイギリスから輸入した客車に付いていたカーテンのデザインに由来するという。
- ^ ロゴや鷹のマークなど、この年に登場したホークスの意匠は今竹七郎が制作した。
- ^ 鷹のマークからNHマーク(Nの右側とHの左側の縦線を共有するデザイン)に。
- ^ 翌1981年には当時の南海と同じく久保田スラッガーが納入していた大丸硬式野球部が同一色・素材の縦縞ユニフォームを使用していた。
- ^ 投手陣から「サイン交換の際に、捕手の出すサインが見づらい」との指摘があったため。
- ^ 帽子が1999年以降と同様にヘルメットと同じデザインのもの。
- ^ a b c これらの試合において、オリックスは近鉄バファローズの復刻ユニフォームを着用しており「近鉄対南海」を再現している。
- ^ ダイエーユニフォームにあったダイエーマークは入れ替わる形で削除されたが、レプリカユニフォーム用のワッペン(オフィシャルグッズ)として別途復刻された。
- ^ いずれの試合においても、西武は1995年まで使用していたビジターユニフォームを着用しており、「ダイエー対西武」を再現している。
- ^ 永井良和・橋爪伸也『南海ホークスがあったころ』(河出書房新社、2010)所載「球団と歌」では、歌詞を決めたのみで曲が付けられず未完成になったのではないかと推測されている。
- ^ この時は阪急が後攻なので9回の攻撃がなく、攻撃が行われた8回までの得点で毎回得点が成立する。
- ^ 前回は1950年7月18日に新潟県立柏崎高等学校の校庭で行われた読売ジャイアンツ対大洋ホエールズ戦。よってパ・リーグの公式戦は初めての開催だった。
- ^ 通常、サスペンデッドゲームの中断前の試合が地方球場(専用球場でない球場)で開催された場合は、続行試合は特例として専用球場で行われるが、続行試合も地方球場で行われるのはこれが事実上史上初だった。
- ^ なお、サスペンデッドの続きは、本来は7月7日の開催を予定していたが、こちらも雨天の影響で中止・順延されている。
- ^ 専用球場以外という点で考えると、1954年6月16日の中日球場での近鉄パールス対東映フライヤーズの続きが、8月10日に中日球場で行われた。当時の近鉄は、沿線地域を配慮して名古屋を準本拠地としていたためである。
- ^ 1981年もダブルヘッダーが予定されていたが、接近していた台風の影響で中止している。
- ^ この試合は日生球場で行われた最後のプロ野球公式戦で、日生球場は南海が堺市に本拠地移転が行われた場合、完成するまでの仮の本拠地として使うことも検討されていた。
- ^ 高雄での開催が予定された2試合は、北九州市民球場で代替開催された。この時、仮に西武と合意に達していたとしても、同時期に台湾が重症急性呼吸器症候群感染地域に指定されることとなったため、開催は不可能であった。
- ^ 大丸は関西圏の店舗で阪神タイガースの応援セールを行っている(梅田・心斎橋を除き、阪神百貨店以外ではダイエーとともに早くから球団名・ペットマークなどの意匠の使用を許諾されていた)。また経営統合で同系列となった松坂屋は中日ドラゴンズの応援セールを行っている。
- ^ マックスバリュ九州やホームワイド・ビブレ等を含む九州地区のイオン系の店舗では球団がソフトバンクに移行してからの2005年以降に応援セールや優勝セールを開始している。なお、イオングループは地域により応援する球団が異なる他(例:本社は所在地に近い千葉ロッテマリーンズを応援)、イオンに統合される前のマイカルは末期に地域性を考慮して広島東洋カープの応援に回っていた広島県や、マイカルグループ入りする以前のカネ長武田百貨店とヤクルト本社の関係からヤクルトスワローズの応援に回っていた青森県(現:さくら野百貨店)などの一部地域を除いて読売ジャイアンツの応援活動を行っていた。
- ^ 広島東洋カープと日本シリーズで対戦した2018年は、物流や地域性の関係から山口県西部を境界として、山陽小野田市以東がカープの、下関市以西がホークスの応援セールを行った[220]。
- ^ 球団公式サイトの「ホークスパートナーズ」ではイズミはゴールドスポンサー、エディオン(関連会社のエディオンコミュニケーションズ名義)・阪急百貨店(博多阪急)はシルバースポンサーとなっている。本来ゆめタウン(イズミ)・エディオン(旧デオデオ)は本社・本店所在地の広島東洋カープのオフィシャルスポンサーである。また旧デオデオと同一経営となっていたエイデンはエディオンに統合後も中日ドラゴンズのオフィシャルスポンサーを継続し、阪急百貨店に至っては同じグループ企業(阪急阪神東宝グループ)に阪神タイガース(阪神電気鉄道系列)が含まれている上に、かつては設立母体の阪急電鉄が同一リーグ内に阪急ブレーブス(現:オリックス・バファローズ)を保有したという経緯があるが、九州地区ではホークスの応援に回っている。
- ^ JR博多シティの百貨店出店には高島屋も名乗りを上げていたため、出店が実現すれば場所を変えてホークスの応援活動が復活する可能性もあったが、JR九州は条件面などから阪急百貨店の出店を選択した。詳細は博多阪急#歴史を参照。
- ^ FOXチャンネル・FOXムービープレミアム/スカチャンで生中継する場合は、当日に90分、翌朝に60分のハイライト中継を放送。
- ^ ケーブルテレビとIP放送のみ。スカパー!用はスカチャンで放送
- ^ 後述の通りダイエーとの主要取引企業がスポンサーとなり、CM前のジングルに『ダイヤモンドの鷹』を使用するなどダイエー応援の放送とした。それ以外は阪急時代同様オリックス応援の放送だった。
- ^ 1989-2022年現在において、佐賀・沖縄ではまだ1軍の主管試合を開催した実績がない(ただし1軍は、過去に沖縄県が春季キャンプ地としてオープン戦を開催したほか、公式戦でもビジター球団での登場歴はある)。
- ^ 2009年シーズンの大半の試合では、新型インフルエンザの感染拡大被害防止のためジェット風船が自粛された。
出典
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- ^ 高勝率だった神イベントがなぜ…鷹の祭典が〝災典〟になったのはいつ?(西日本新聞OTTO)
- ^ 7/11鷹の祭典 クラブホークススペシャル開催(2021年度)
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