ルイス・ロドリゲス (2001年生の投手)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 08:59 UTC 版)
福岡ソフトバンクホークス #156 | |
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基本情報 | |
国籍 | ![]() |
出身地 | マリア・トリニダー・サンチェス州ナグア |
生年月日 | 2001年8月18日(23歳) |
身長 体重 |
182 cm 90 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2022年 |
年俸 | 1000万円(2024年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ルイス・マニュエル・ロドリゲス・アマロ(Luis Manuel Rodriguez Amaro、2001年8月18日 - )は、ドミニカ共和国マリア・トリニダー・サンチェス州ナグア出身のプロ野球選手(投手・育成選手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。
経歴
来日前
来日以前にプロ経験はなく、マイロン・フェリックス、マルコ・シモン、フランケリー・ヘラルディーノと同じ野球アカデミーに所属して、トレーニングを積んでいた[1][2]。
2022年5月18日に福岡ソフトバンクホークスと育成契約を結んだ[3]。背番号は156[3]。
ソフトバンク時代
シーズンは二軍公式戦で登板はなく[4]、三軍では8試合の登板で8回を投げ、3勝0敗、防御率1.13を記録する[5]。
2023年、三軍・四軍戦では14試合の登板で15回1/3を投げ、1勝0敗2セーブ、防御率1.15の成績を挙げていたが[6]、5月11日、横浜市内の病院で「右肘関節内側側副靭帯再建術(トミー・ジョン手術)」と「尺骨神経前方移行術」、「鏡視下肘関節形成術」を受けたと発表された[7]。
2024年はリハビリに専念。秋には三軍戦で2試合に登板し、実戦復帰を果たした[8]。
投球スタイル
最速160km/hの直球とスライダー、シンカーを操る[9]。
投げっぷりの良さから、ファンからは当時一軍で活躍していたダーウィンゾン・ヘルナンデスにちなんで「右のヘルナンデス」と呼ばれている[8]。
詳細情報
背番号
- 156(2022年[3] - )
脚注
- ^ 「ドミニカ注目の育成ロドリゲス入団「来年には1軍で活躍して有名に」」『西日本スポーツ』2022年6月7日。2022年8月7日閲覧。
- ^ “Luis Rodriguez firma con equipo de Japon por US$600 mil” (スペイン語). El Nuevo Diario (2022年5月17日). 2022年8月7日閲覧。
- ^ a b c 「育成選手入団のお知らせ」『ソフトバンクホークス オフィシャルサイト』2022年5月18日。2022年5月18日閲覧。
- ^ 「2021年度 福岡ソフトバンクホークス 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)」『NPB.jp 日本野球機構』。2023年12月24日閲覧。
- ^ 「3軍選手成績 非公式戦個人成績 投手成績 2022/11/7(月)現在」『福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト』。2022年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月24日閲覧。
- ^ 「ファーム非公式戦個人成績 投手 ※2023/11/6時点」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』2023年11月6日。2023年12月24日閲覧。
- ^ 「育成2年目ロドリゲスがトミー・ジョン手術/競技復帰まで1年から1年半」『西日本スポーツ』西日本新聞社、2023年5月11日。2023年12月24日閲覧。
- ^ a b 「最速160キロの「右のヘルナンデス」 ソフトバンクのドミニカ共和国出身右腕、トミー・ジョン手術乗り越えて育成→1軍誓う」『西スポWEB OTTO!』2025年3月27日。2025年4月13日閲覧。
- ^ 「ソフトバンク、ドミニカ出身160キロ右腕を育成で獲得」『西日本スポーツ』2022年5月18日。2022年5月18日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 L.ロドリゲス - NPB.jp 日本野球機構
- 選手名鑑 - 福岡ソフトバンクホークス公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- ルイス・ロドリゲス_(2001年生の投手)のページへのリンク