赤羽蓮とは? わかりやすく解説

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赤羽蓮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 08:30 UTC 版)

赤羽 蓮
福岡ソフトバンクホークス #158
基本情報
国籍 日本
出身地 茨城県稲敷郡河内町
生年月日 (2004-04-09) 2004年4月9日(21歳)
身長
体重
188 cm
89 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2022年 育成選手ドラフト1位
年俸 360万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

赤羽 蓮(あかば れん、2004年4月9日 - )は、茨城県稲敷郡河内町出身のプロ野球選手投手育成選手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。

経歴

プロ入り前

河内町立かわち学園中学校在学時は硬式野球のクラブチームである江戸崎ボーイズに所属し、全国大会でベスト4に進出した。

霞ヶ浦高等学校では3年夏の茨城県大会で初めて背番号1を背負った。同大会では水海道一との3回戦に救援登板して自己最速を7km/h更新する152km/hを計測し、注目を集めた[2]。しかし、この試合も含めて救援で2試合、合計1回2/3の登板に留まり、チームは準決勝で敗退した[2]。3年間で甲子園大会出場はなし。

2022年10月20日に開催されたドラフト会議にて、育成1位で福岡ソフトバンクホークスから指名され[3]、11月26日に支度金300万円、年俸360万円で入団に合意した[4]背番号158[5]

ソフトバンク時代

2023年、春季キャンプはリハビリ組からのスタートとなった[6]。この年より新設された四軍の初めての対外試合で5番手として登板し、四軍の初勝利投手となった[7]ウエスタン・リーグでの登板は無かったが、三軍・四軍戦で11試合に登板し、13回を投げ、1勝0敗1セーブ、防御率0.69の成績を残す[8]

2024年は7月末までは実戦登板を重ねていたものの、8月に入り腰椎分離症を発症。12月までリハビリ組で活動し、下旬よりフォーム改善に取り組んだ[9]

2025年2月6日に打撃投手として登板し、打者相手への投球を約6か月ぶりに再開した[9]

選手としての特徴

188cmの長身から投げ下ろす最速152km/hのストレートが魅力の右腕[10]

詳細情報

背番号

  • 158(2023年[5] - )

脚注

  1. ^ 福岡ソフトバンクホークス 契約更改 - プロ野球 - スポーツナビ。2025年2月28日閲覧
  2. ^ a b 【茨城】霞ケ浦の最速152キロ右腕・赤羽蓮、8球団スカウトの前でリリーフも準決勝で涙「プロに行きたい気持ちが強い」」『スポーツ報知』2022年7月24日。2023年8月21日閲覧
  3. ^ 【ドラフト会議】ソフトB 昨年同様に育成ドラフト14人指名!12球団初の4軍制へ投手8人、野手6人」『スポニチ Sponichi Annex』2022年10月20日。2023年8月21日閲覧
  4. ^ ソフトバンク・ドラ2の大津亮介、入団に合意」『日本経済新聞』2022年11月26日。2023年8月21日閲覧
  5. ^ a b 2022/12/06 (火) 選手 新入団会見レポート。1位イヒネ選手は「背番号36」」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』2022年12月6日。2023年12月22日閲覧
  6. ^ ソフトB 育成1位・赤羽 ロマン詰まった152キロ腕 「バランス良く投げること」テーマに発進」『スポニチ Sponichi Annex』2023年2月7日。2023年8月21日閲覧
  7. ^ 記念すべき4軍初の“勝利投手” 育成ドラ1赤羽蓮が実感するプロ入り2か月での成長」『鷹フル』2023年3月8日。2025年4月13日閲覧
  8. ^ ファーム非公式戦成績 投手」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』2023年11月16日。2023年12月16日閲覧
  9. ^ a b ソフトバンク育成赤羽蓮が約6カ月ぶり〝対打者〟 故障に泣いた昨季「覚悟を決めて1年間投げていきたい」」『西スポWEB OTTO!』2025年2月6日。2025年4月13日閲覧
  10. ^ ソフトバンク育成2年目の赤羽蓮、自身最長の6回を投げ無失点 無四球も今季初」『西スポWEB OTTO!』2024年6月9日。2025年4月13日閲覧

関連項目

外部リンク




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