1944年の近畿日本軍とは? わかりやすく解説

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1944年の近畿日本軍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/28 02:06 UTC 版)

1944年の近畿日本軍
成績
日本野球連盟6位
11勝23敗1分 勝率.324[1]
本拠地
都市 大阪府堺市
球場 中百舌鳥球場
球団組織
経営母体 南海鉄道(5月31日まで)
近畿日本鉄道(6月1日から)
監督 高田勝生
« 1943
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1944年の近畿日本軍(1944ねんのきんきにほんぐん)では、1944年シーズンの近畿日本軍の動向をまとめる。

この年の近畿日本軍は、高田勝生監督の1年目のシーズンである。

概要

春期(4月3日 - 6月4日)途中の6月1日に、戦時企業統合政策(陸上交通事業調整法)によって親会社の南海鉄道関西急行鉄道と合併して近畿日本鉄道となり、球団名称を「南海軍」から「近畿日本軍」に改称した。ただし、春期の最終試合は5月22日だったため、春期の15試合は全て南海軍として戦っており、近畿日本軍として戦うのは夏期(7月1日 - 8月30日)からである。「南海」の名称に戻るのは3年後、近畿日本鉄道が旧南海鉄道の路線を南海電気鉄道へ分離譲渡した1947年6月1日である。

チーム成績

レギュラーシーズン

1944年日本野球連盟年度最終成績
順位 球団 勝率
優勝 阪神軍 27 6 2 .818 --
2位 東京巨人軍 19 14 2 .576 8.0
3位 阪急軍 19 15 1 .559 8.5
4位 産業軍 13 21 1 .382 14.5
5位 朝日軍 12 22 1 .353 15.5
6位 近畿日本軍 11 23 1 .324 16.5
春期成績
順位 球団 勝率
優勝 阪神軍 11 3 1 .786 --
東京巨人軍 11 3 1 .786
3位 阪急軍 8 7 0 .533 3.5
4位 産業軍 6 8 1 .429 5.0
5位 朝日軍 4 10 1 .286 7.0
6位 近畿日本軍 3 12 0 .200 8.5
夏期成績
順位 球団 勝率
優勝 阪神軍 16 3 1 .842 --
2位 阪急軍 11 8 1 .579 5.0
3位 東京巨人軍 8 11 1 .421 8.0
近畿日本軍 8 11 1
5位 朝日軍 8 12 0 .400 8.5
6位 産業軍 7 13 0 .350 9.5

できごと

選手・スタッフ

[2][3]

出典

  1. ^ 年度別成績 1944年 日本野球連盟”. 日本野球機構. 2018年9月11日閲覧。
  2. ^ ベースボールマガジン2002夏季号, ベースボールマガジン社, (2002), p. 117 
  3. ^ 『日本プロ野球80年史 1934-2014』 【記録編】、ベースボール・マガジン社、2014年12月24日。ISBN 978-4-583-10668-7 



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