博多阪急
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博多阪急(はかたはんきゅう)は、福岡県福岡市博多区博多駅中央街にある、阪急阪神百貨店が運営する百貨店。博多駅博多口の駅ビル「JR博多シティ」内にあり、同駅ビルの核店舗である[6]。
- ^ a b “福博 商都競争号砲 JR博多シティ オープン JR社長「愛される街に」”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2011年3月3日)
- ^ a b “九州の玄関口、41年の歴史に幕 博多の井筒屋閉店”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2007年4月1日)
- ^ a b c d e “博多シティ 初日22万人 行列1300人、徹夜組も 正式開業 九州の流通競争 新時代”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2011年3月4日)
- ^ JR博多シティのビル全体
- ^ エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 平成24年3月期 決算発表 補助資料 (Report). エイチ・ツー・オー リテイリング. 10 May 2012.
- ^ 博多阪急について (PDF)
- ^ “博多阪急、来春に開業、「駅前」と「天神」激戦に、カードで顧客囲い込み”. 日経MJ (日本経済新聞社). (2010年11月12日)
- ^ a b c “博多阪急、駅ビルに開業、絶好立地、奇策で挑む、高級婦人服・外商なし”. 日経MJ (日本経済新聞社). (2011年3月4日)
- ^ “営業最終日”. Ustream Studio+ HAKATA SISTERS 公式ブログ. Ustream Studio+ HAKATA SISTERS. 2016年1月10日閲覧。
- ^ “博多駅再開発、高島屋誘致を表明 JR九州社長、東急ハンズも候補”. 日経MJ (日本経済新聞社). (2004年1月29日)
- ^ a b “JR博多新駅ビル百貨店、コンペで選定”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2005年1月27日)
- ^ “博多駅新ビル 高島屋が出店方針 社長表明 面積、福岡市最大に”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2005年4月13日)
- ^ “新博多駅ビルの高島屋出店交渉が難航・JR九州計画と開き”. 読売新聞 (読売新聞社). (2006年2月28日)
- ^ “博多駅再開発 JR九州・井筒屋、決裂も”. 日経MJ (日本経済新聞社). (2006年2月3日)
- ^ “阪急百、博多進出へ本格交渉-郊外出店に壁、駅ビルに活路”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2006年3月25日)
- ^ “阪急百の博多進出、JR九州と合意”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2006年4月4日)
- ^ a b “新博多駅ビルに阪急百進出――破談の高島屋既存店てこ入れ、大阪には340億円投資”. 日経流通新聞(P5) (日本経済新聞社). (2006年4月5日)
- ^ a b “動き出す新博多駅ビル(中)阪急百、地元知名度に課題――集客、カギは駅立地活用”. 日本経済新聞(地方経済面 P14) (日本経済新聞社). (2006年4月5日)
- ^ ““関西の雄”阪急、博多へ 駅前立地、天神と2極狙う”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2006年4月29日)
- ^ “JR博多シティ開業半年 福岡市の客、食い合いに 商圏拡大進まず”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2011年9月2日)
- ^ “JR博多シティ 開業半年で来館3080万人 博多阪急 売上高200億円”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2011年9月5日)
- ^ “博多阪急年商372億円、初年度目標を達成”. 読売新聞 (読売新聞社). (2012年5月11日)
- ^ “新店効果で3年ぶり増収 阪急、阪神百貨店の親会社”. 神戸新聞 (神戸新聞社). (2012年5月11日)
- ^ “阪急阪神百、店舗管理3分割、組織再編、郊外店テコ入れ急ぐ。”. 日経MJ (日本経済新聞社). (2011年4月11日)
- ^ “H2Oの営業益6割増 阪急うめだ本店がけん引”. WWD JAPAN.COM. INFASパブリケーションズ. 2014年5月11日閲覧。
- ^ https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230413-OYTNT50076/
- ^ https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230412-OYTNT50054/
博多阪急
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詳細は「博多阪急」を参照 「JR博多シティ」も参照 2011年(平成23年)3月3日にJR博多シティの核テナントとして開業し、九州へ初進出した。 「暮らしの学校」をコンセプトとして西宮阪急で成功したコトコトステージという各売場に設けられた顧客参加型のイベント広場で調理教室や食育、着こなしやコーディネートの講座など取扱商品に関連するイベントを開いて生活シーンや使用価値を提案する仕組みを導入して2階を除く全フロアに大小20カ所設置してするなど物販以外のスペースが店舗面積の約15%を占めているほか、男性向けのコーディネート支援サービスも導入するなど提案型のサービス機能に注力している。 20代OLが低単価でも頻繁に買い物に来訪するをことを企図してファッションビル並みの低単価のレディスファッションを扱うハカタシスターズを設け、高級婦人服を扱う特選売場を設置しないなど主力の婦人服売場の商品の多くを単価1万円未満に抑えるなど、従来の百貨店の品揃えと大きく異なる商品展開を行っている。大手百貨店が大都市の主要店舗で展開する富裕層や法人を対象とする外商を当初は設置しないなど、珍しい営業戦略を採っていた。 当店の開業半年間での売上は約200億円で計画を約8%上回っただけに留まったが、2012年(平成24年)3月期の売上高が約372.59億円と、初年度目標の370億円を少し上回り、エイチ・ツー・オーリテイリングの連結決算も前期比8.7%増の売上高約5055.88億円で3年ぶりの増収となるなど順調な滑り出しを見せている。 2011年(平成23年)に阪急阪神百貨店が店舗運営を3つの事業部に分けた際、当店は主力店を担当する第一店舗事業部の所属となり、販売部門と商品部門を分けて各々の責任を明確化する体制へ移行した。 2017年(平成29年)秋には大規模改装を行って海外高級ブランドを揃えたため外商ニーズが高まることから、外商部員を3人から10人に増加させ、翌2018年(平成30年)3月には当初置かれていなかった外商部を正式に設置した。周辺店舗との差別化や富裕層への客層拡大で2020年度には年商500億円を目指す。
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