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山口俊比古

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 01:45 UTC 版)

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やまぐち としひこ
山口 俊比古
生誕 (1963-08-21) 1963年8月21日(58歳)
日本 京都府京都市伏見区
出身校 神戸商科大学
職業 実業家
配偶者 あり
子供  2人

山口 俊比古(やまぐち としひこ、1963年8月21日 - )は、日本実業家阪急阪神百貨店代表取締役社長日本百貨店協会副会長。

経歴

京都府京都市伏見区出身[1]京都教育大学附属高等学校を経て[2]、1986年神戸商科大学(現兵庫県立大学)商経学部を卒業し、阪急百貨店へ入社した。

2009年川西阪急店長。2011年有楽町阪急販売サービス統括部長。2011年阪急メンズ東京販売サービス統括部長。2012年阪急メンズ東京店長。2014年阪急阪神百貨店執行役員。2015年阪急阪神百貨店執行役員阪急本店副本店長。2017年阪急阪神百貨店執行役員企画室、営業政策室など担当。2018年阪急阪神百貨店取締役執行役員企画室、営業政策室などを担当した。

そごう神戸店が神戸阪急、西武高槻店が高槻阪急としてオープンして百貨店事業の方向性が決まったことを機に、2020年に阪急阪神百貨店代表取締役社長[3][4]へ就任した。また、日本百貨店協会副会長[5]も務める。

人物

上述のとおり、いくつかの店舗で店長を務めたが、なかでも印象深いのは有楽町阪急での経験だという。2000年デパ地下を廃止するなど婦人向け商品に特化しており[6]、紳士服・洋品販売のノウハウがない販売員がほとんどのなか、阪急メンズ東京として店舗をリニューアルした。販売員一人一人の個性、特性を生かしながら販売技術を上げていった。

前社長の荒木直也には「時代感覚があって柔軟性に富み、フットワークも軽い」と、苦境にある業界で様々な課題に対応できる人物だと期待されている。

京都出身だが、神戸で大学生活を送ったこともあり、現在も神戸市内に住んでいる。家族は妻と一男一女の4人である。趣味は50歳を過ぎてから始めたゴルフ[4]

脚注

  1. ^ 「H2O次期社長に荒木代表取締役 鈴木社長は会長に」 日本経済新聞2020/2/5 15:53
  2. ^ 山口 俊比古(Facebook)
  3. ^ H2Onews|新社長に阪急百貨店出身の荒木直也阪急阪神百貨店社長昇格 商人舎流通スーパーニュース 2020年02月05日
  4. ^ a b 「キーパーソン 阪急阪神百貨店社長に決まった 山口俊比古さん」 神戸新聞 2020.02.06
  5. ^ [1] 日本百貨店協会
  6. ^ “有楽町阪急が食料品売場を七月末で閉鎖し九月にファッション売場で再開 東京都千代田区”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2000年8月28日) 



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