井筒屋の退店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 15:52 UTC 版)
建替え前の旧駅ビルで営業してきた井筒屋は2005年(平成17年)1月26日に社長名の文書で「新駅ビルへの核百貨店としての出店について前向きに検討したい」などと営業継続を求めていた。 他社に優先して交渉することを主張した井筒屋の訴えで福岡簡易裁判所で同年12月に第1回、2006年(平成18年)1月31日に第2回の調停が行われたが、九州旅客鉄道も他社と同列に扱う方針を曲げず溝が埋まらなかったため、調停は決裂しかけた。 しかし、最終的には補償金45億円を支払って退去してもらい、2007年(平成19年)3月31日に博多井筒屋は閉店した。
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