グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突
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『グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突』(グレートマジンガーたいゲッターロボジー くうちゅうだいげきとつ)は、1975年に東映まんがまつりで上映された日本のアニメーション映画作品。
注釈
- ^ なお本作品においては、石川賢の執筆による週刊少年サンデーと月刊冒険王の連載漫画ならびにTVアニメの『ゲッターロボG』と同じく、「ゲッターロボG」の名称は作品タイトル(と予告)以外では使用されておらず、劇中での呼称は「ゲッターロボ」もしくは「新ゲッターロボ」である(パンフレットには機体名を「ゲッターロボG」とする記述がある[3])。これは石川賢の執筆による本映画のコミカライズ版でも同様。ただし当時の各学年誌・雑誌などの記事では(映像作品では後年の映画『決戦! 大海獣』でのみ)「ゲッターロボG」あるいは「ゲッターG」と呼ばれている。
- ^ 厳密にはその前の『マジンガーZ対ドクターヘル』(TV版第57話ブローアップ版)以来。
- ^ この後『決戦! 大海獣』でビューナスとボロットが再登場するが、シローは本作を以て映画から退くため、ジュニアは登場せずじまいに終わった。
- ^ ミニカードでは「さいきょうの武器はうでと足であいてにぐいぐいとからみつき、こなごなにくだいてしまうことだ」と解説されている[4]。
- ^ 本作ではゲッタートマホークのことをこう呼んでいるが、TVシリーズ『ゲッターロボG』におけるダブルトマホークとはゲッタートマホークの二刀流(二本使い)のことを指す(TVシリーズ第2、10話ほかと第7、9、17話などとを比較参照のこと)。
- ^ 剣鉄也の「やつら」とのセリフなど、既知の敵として対処されている。
- ^ B面は前作の主題歌・副主題歌である『ゲッターロボ!』『合体ゲッターロボ』のSE入り版。TVアニメ『ゲッターロボG』は通常の主題歌レコードのスタイルでのシングルは発売されていない。
- ^ 収録曲は以下の通り。A面-1.「おれはグレートマジンガー」2.「鉄也のテーマ」3.「ボロット音頭」4.「悪の勇者たち」5.「ぼくらの星 剣鉄也」6.「勇者はマジンガー」B面-1.「ゲッターロボ!」2.「ミチルのテーマ」3.「ぼくらのゲッターロボ」4.「われらのゲッターロボ」5.「不滅のマシンゲッターロボ」
- ^ 1970年3月17日に公開された『ちびっ子レミと名犬カピ』の改題短縮リバイバル版。
- ^ 1966年公開のイギリス映画のダイジェスト。
- ^ 漫画のタイトルには、映画と違って中黒(・)と(!)が付く。
- ^ タイトルに中黒(・)無し。
- ^ 扉頁における解説文内でも本映画のタイトルを“大撃突”と表記していることから、意図的な当て字や改題ではなく誤りだと思われる。
出典
- ^ a b 「東映動画 長編アニメ大全集 下巻」(徳間書店)244頁 1978年
- ^ a b オープニング・クレジットに基づく。
- ^ 『マジンガー the MOVIE 永井豪スーパーロボットBOX』 東映ビデオ株式会社 DSTD02065 2002年5月21日 縮小復刻合本パンフレットP27
- ^ a b カードクロニクル 2021, pp. 129, 「グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突 ミニカード(丸昌)」
- ^ a b c 徳間書店月刊『テレビランド』1975年8月号、68-69頁「グレートマジンガー対ゲッターロボG 宇宙からの侵略者3大怪獣全図解」。
- ^ a b c 「MAZINGER'S ENEMY in The MOVIE 『グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突』」『マジンガーシリーズ 40周年記念公式図録 狂機乱武-機械獣/妖機械獣・戦闘獣・円盤獣/ベガ獣の世界-』グライドメディア(現・大洋図書)、2013年5月31日、146頁。ISBN 978-4-8130-2218-3。
- ^ カードクロニクル 2021, pp. 121, 「グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突 ミニカード(山勝)」
- ^ a b カードクロニクル 2021, pp. 123, 「グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突 ミニカード(山勝)」
- ^ カードクロニクル 2021, pp. 124・126, 「グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突 ミニカード(山勝)」
- ^ カードクロニクル 2021, pp. 122, 「グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突 ミニカード(山勝)」
- ^ 全書 2005, pp. 214–215, 「グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突」
- ^ 「コラム/大決戦! コミカライズまつり」『魔神全書 MAZINGER BIBLE』双葉社、2002年1月25日、368頁。ISBN 4-575-29324-5。
- ^ a b c 徳間書店月刊『テレビランド』1975年8月号、66-67頁「グレートマジンガー対ゲッターロボG 謎の宇宙船あらわる!!」。
- ^ 赤星政尚、高橋和光、早川優・著『懐かしのTVアニメ99の謎〈東映動画 編〉』二見書房、1995年1月25日、ISBN 4-576-94199-2、242-244頁「幻の対戦、『グレンダイザーVS鋼鉄ジーグ』の企画書を発見!!」。
- ^ 原作・永井豪 / 漫画・越智一裕、e-manga KCDX2125『ダイナミックヒーローズ 1』講談社、2005年12月22日、ISBN 4-06-372125-6、138、146-148頁。
- ^ CH-11、日本コロムビア、1975年6月発行。
- ^ CW-7023、日本コロムビア、1975年7月発行。
- ^ 『ゲッターロボG DVD-BOX』 東映ビデオ株式会社 DSTD02235 2003年11月21日 ブックレットP39
- ^ 「DVD & VIDEO Selection」『宇宙船』Vol.100(2002年5月号)、朝日ソノラマ、2002年5月1日、102頁、雑誌コード:01843-05。
- ^ <東映まんがまつり>公開の「マジンガーZ」関連劇場版を収めた単巻Blu-ray2タイトルが同日発売
- ^ 『MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 豪華版』(4K ULTRA HD Blu-ray2枚 & Blu-ray Disc2枚 & Blu-ray Bonus Disc1枚 5枚組)USTD40407、東映ビデオ株式会社、2023年8月9日。
- ^ 『MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版』(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc 4枚組)USTD20724、東映ビデオ株式会社、2023年8月9日。
- ^ 原作・永井豪/石川賢、絵・石川賢、秋田書店刊サンデーコミックスSC-305『ゲッターロボG』第2巻、ISBNコードなし、1976年2月15日発行。
- ^ 永井豪/石川賢/桜多吾作・著、大都社刊St COMICS『ゲッターロボ大決戦』ISBN 4-88653-102-4、1998年2月5日発行。
- 1 グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突とは
- 2 グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突の概要
- 3 概要
- 4 ゲストキャラクター
- 5 キャスト
- 6 映像ソフト
- 7 コミカライズ
固有名詞の分類
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